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    iori_uziyama

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    iori_uziyama

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    ヴォ×ア 👹🖋 まとめ

    👹🖋 まとめ

    は??????アイクって文豪ですよね?ノベリストですよね?てことは想像力豊かなんですよね????????🤔🤔🤔🤔
    どういう経緯があったかは全く知らんがドライハンプ未満のセックスごっこで脳イキしてくれんか????????????助かる命がある。

    例えば蜘蛛が苦手だけどゲーム画面でも嫌なのがあのカサカサした音とか、細かい足の棘とか、潰したときの嫌な感触とかが全部、全部記憶及び想像で蘇ってきてゾワゾワゾワ〜〜!!!!ってしちゃうんだとする。

    したら、まあヴォックス相手ならセックスしそうな雰囲気になるたびにやっぱりビクビクしてしまって、ぽそっと「男相手は経験がないから、怖いんだ。想像がつかない」って弱音を吐くわけ。
    ふむ、ってなったヴォックスによって、服を着たままセックスの流れ説明が始まる。
    「まあ、最初にキスはするだろうな、何回かバードキスをして、唇を食む、俺がアイクの唇を舐めたら、口を開く合図だ。たとえ恥ずかしくとも開けるまで何度もノックしてやるから安心するといい。それで、ああ、そうだな、口が開いたら、舌を中に入れて、歯列をなぞったり、舌を絡めたり、吸ったりする。そこから、頬、額、耳とか首、鎖骨、キスしながらだんだん降りていく」
    ずーーーっと唇をスリスリふにふに親指でなぞりながらキスの説明をして、キスする場所もとん、とん、って一個ずつ触っていく。

    から、鮮明に想像しちゃってぽや、っとしてくるし、息が湿度を帯びる。


    ✄✄✄✄✄
    ドムサブお仕置きコーナー

    アイクが原稿を書きながら5本も10本もエナドリをガブガブ飲んで、ヴォックスがそれを止めたのにうるさいな!関係ないでしょ!黙ってて!ってブチギレて、挙げ句に放っておいたらカフェイン中毒で死ぬほど体調悪くなって倒れてヴォックスに介抱される。

    「ああ、アイク起きたのか。体調はどうだい」

    ああ、原稿で気が立ってて酷いこといっちゃったな、自業自得で倒れたのに嫌味の一つも言わずに看病してくれて、ほんとうにかれは優しい、謝らなくっちゃ。

    「うん、大丈夫だよ、ありがとう」

    「本当にもう大丈夫なんだな、」

    「うん、もうどこも悪いところはないよ。」

    「そうか、じゃあ、仕置きの時間だ」

    寝耳に水、アイクは弾かれたようにヴォックスの顔を見た。「嫌だ!」反射的に叫んでいた。
    逃げようとしたのに首根っこを掴まれて、引きずられるように屋敷の奥に連れて行かれる。最悪だ、最悪だ、最悪だ!!!頭の中で、警鐘がなる。
    抵抗虚しく無情にもドアは重い音を立てて閉まった。

    冷たい打ちっぱなしの床にぺしゃりと落とされ、ヴォックスを見あげる。

    「何が悪かったかわかるか?」

    「、君の忠告を突っぱねた上にカフェイン中毒を起こしたことでしょ……」

    「そうだな、こちらの言うことを聞かなかった挙げ句に倒れた。俺は優しいからお前の自由を許してやってる。許してやっているだけで、本来はお前に一ミリたりとも権利はないんだよ。わかるかい、アイク。君は俺の所有物を傷つけたんだ。」

    『Corner』

    「躾直しの時間だ」

    ■■■

    コマンドが耳に入った瞬間反射的に立ち上がって、ヴォックスに背を向けた。壁につま先を合わせるようにして直立する。アイクは普段かなりヴォックスに甘やかされているから、お仕置きを受けた回数はそこまで多くない。しかし、姿勢が崩れたら一本鞭で引っ叩かれることは脳みそに刻み込まれていた。そしてその死を予感するほどの痛みも。
    アイクは尽くされたい気質で、痛みへの耐性がかなり低い。だから打たれないように体中の神経を研ぎ澄ませて一点のブレもなく気を付け姿勢を取ったのだった。____しかしそれも長くは続かない。
    セメントの冷たさが足裏から伝わって段々と温度を奪っていく。体重を支え続けた膝が軋む。足裏に血が溜まって、たまらず動きたくなる。なのに、少しでも身動ぎをしようとすれば背後から鞭をしならせる音が聞こえる。次の瞬間には落雷のような轟音が真後ろで弾ける。警告だった。アイクのギリギリで保っているCornerの緩みを、痛みへの恐怖で無理やり立て直させていた。アイクはヴォックスの思惑通り決してそれに打たれまいと姿勢を正すしか無いのだ。脂汗が額から伝って目に入る。拭うこともできなくてアイクはもうほぼ何も見えていなかった。ただ、壁を見て、動かず、じっとしていなければならない。眼の前の壁は灰色一色で、焦点が合わなくなってからは自分がきちんと立てているのかの指標にすらならなかった。時計もないから今仕置きが始まって何時間経ったのかはたまたまだ十分足らずしか経っていないのか、それすらもわからず、そしていつまで続くのかもわからない。それが辛くて、怖くて、苦しくて、アイクは子供みたいに大声で叫び始めた。

    「ごめんなさい!ごめんなさい!ヴォックス!もう許して!お願いします!許してください!ヴォックス、お願い!言うこと聞かなくてごめんなさい!」

    虚勢を張る余裕なんてどこにもなかった。脳みそはとっくの昔に仕事を放棄していて、うまく考えられなかった。大声を出したのに鞭のしなる音さえしない、返事だって聞こえない。ヴォックスがいつの間にか部屋を出ていったのではないかと、ひゅっと喉を鳴らした。びゅうびゅう鳴るアイクの呼吸音以外が聞こえない、不気味なほどの無音で、気が狂いそうになる。汗か涙かわからない液体が瞳からボロボロ溢れて、舌っ足らずにひたすら叫ぶ。

    「ゔぉっくす、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、今度はちゃんと気をつけるから、ちゃんと言うこと聞くから、ゆるして、」

    段々と脹脛が震えて、限界が近づく。崩折れる寸前、「ok.」と低い許しが聞こえた。
    その声が鼓膜に響いた瞬間、ふっ、とアイクの全身から力が抜ける。冷たくて固いセメントの床に叩きつけられるだろうが、アイクはもう指一本も動かせる気がしなかった。が、太い腕が腹に回ってアイクの体を受け止める。眼鏡だけが重力に従って床に吸い込まれてカシャン、と高い音を立てた。

    「good boy. よく頑張ったね、辛かったろ」

    甘いバリトンが耳に注がれる。重度のストレスからの開放は、あまりにも暴力的な快楽だった。脳髄まで砂糖漬けにされた気分で、コポコポと多幸感が溢れる。許されたこと、お仕置きをキチンと受けたこと、認められたこと、褒められたこと。その事実一つ一つが幸せで、嬉しくて、気持ちよくて、薬物を投与されたみたいだった。アイクの冷えた体にヴォックスの体がピッタリと寄り添い温度を分け与える。甘えるようにうまく動かない身体で擦り寄った。じわじわとゆっくり体温が移るにつれて、凍ったような爪先や、軋む膝が解けていく。

    「賢いな、いいぞアイク、たくさん反省したからな、もっと気持ちよくなろうな」

    ゆるゆると指を絡めて、ゆっくりと体を揺らされる。微睡みに似た多幸感への溺死だった。アイクはもうなんにも考えられなくて、ただ、幸せだなぁとゆっくりとまばたきをしてふわふわした海でたゆたっていた。その海はサブスペースと言われるものだった。

    コトリとアイクの意識が落ちる。精神的にも肉体的にも限界だったのだろう。スペースにも無事入ったようだし、仕置きを引きずるような事にもならないだろう。(アイクはこの冷酷な仕置きと砂糖漬けのようなケアの落差によっていつも記憶が曖昧になる。そのせいで仕置きを受ける直前にならないと警鐘が働かなくなってしまった。まあ、些細なことである)

    だらりと力が抜けた身体を抱きかかえて、バスルームに連れて行く。湯は既に貯めてあった。脂汗を丁寧に流して、湯船につける。立ちっぱなしで滞った血液を全身に戻してやらないと明日だるくなってしまうから。ヴォックスはいつも意識を失ったあとのアイクを丁寧に丁寧に世話していた。

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    偏食サキュバスアイクが色んな人の精気を義務的に食べてたらとある日めちゃくちゃ濃厚で美味しい人(ヴォックス)と出会うわけ。

    まって、一回目がヴォックスでもいいな。人外だから濃くて美味しくてハッピーで人間って美味しいじゃん!ってなってたのに他の人はまずいし、ちょっとしか食べれないし薄いしでちょっとしつこいし一度寝ただけで彼氏ヅラしてくるからめんどいけどヴォックスのところ行くし好き好きされながら抱かれに行くし、「かわいいなー」って思ってる。翌朝ツヤツヤでまた出てこうとするとしょんぼりしながら「行かないでくれ」ってちゅっちゅしてくるヴォックス。クスクス笑いながらまた来るね、ってちゅってぐずる子をあやすみたいにして出ていくアイク。まさに小悪魔だねぇ〜。


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    アイクの四肢を引き千切って躾にしつけてからなんか違うかも、ってなったヴォックス氏、直したから元に戻ってね、ってするけどアイクは大混乱、でもいいこなのて頑張ってそれに沿うように振る舞う話、でもご褒美を求めると怒られるからバレないようにご褒美を貰えるように画策する。結局賢いんだね、

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    君がいないと曲が書けないんだって洋楽でアイクマ
    ヴォックスが愛を囁いて付き合ってそれでもツンツンしてて、仕方ないなぁ、みたいな気持ちだったのに、ヴォックスが出掛けることになって、久しぶりの一人の時間を謳歌しようってなるのにどうにも落ち着かない、仕事も手につかないどうしようもなくスランプ。
    帰ってきたヴォックス、生活音にぐっっと引き戻された感覚になって据わった目で深いため息をついて胸ぐら引っ掴んでキスをするんだ、
    ヴォックスは目を瞬かせてあ、あいく?!ってなってる。それにひひって面映ゆい笑みを浮かべながら(笑い方も移ってる)、「僕は君がいないと物すら書けないんだ」って言うんですね。


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    アイクってツンケンしててヴォックスに塩対応だしプロポーズも断るけど、配信が終わったら無言で座り込んで首輪をつけてもらうんだ。わふわふ鳴かないしツン、としてるけど足元に座ってる。ご飯もお水も床で大人しく食べる。
    ってなったら配信中のツンケンもオーナーのヴォックスの余裕によるものだよね。
    アイクの場合猫ちゃんって紹介したいところだけどやっぱりヴォックスは犬が好きなのでドーベルマンみたいなスマートな犬……?なんかこう、従ってるけどクールな犬を想像してもらって。
    「あぁ、いま俺の賢い犬が部屋に来たんだ。足元で大人しくしてる。ほんとに良い子なんだ。」とか??

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    なんでこうなったのか、いつからこうなったのか。アイクはさっぱり覚えていなかったし、分からなかった。配信外で話すことがないし配信内では話すこともできないからミスタに聞くこともできないけれど、きっとミスタも覚えていない。
    ただ、なんでか僕の家はヴォックスの部屋につながる扉があって、配信が終わったら四つん這いでその扉を開けて、ヴォックスの傍で大人しく良い子にしていなきゃいけない。頭だって馬鹿になっちゃいない筈なのに、喉は吠える以外の発声の仕方を失う。理由はすべてわからないけど、それが、すごく自然で当たり前のことのように違和感がない。だから、不思議だけど毎日そのルーティーンを熟している。
    ヴォックスの事は全く怖くなくて、きっと僕が二本足で立ったって、人の言葉を喋ったって怒りやしないと思う。だけど、僕がそれをすんごく違和感に感じるからしないってだけで、ヴォックスはどちらにせよ、普通にしていてくれるからありがたいなぁと思っている。言わないけど。まあ、ヴォックスの前だと吠えるしか出来ない(そして僕は吠えるのが好きじゃない)から結局言えないのだけれど。
    配信を切って、OBSも切って、全部ダブルチェックして、アイクは椅子からずり落ちるようにして床に座った。両手を床について、四つ足になってヴォックスの部屋に向かう。配信中かもしれないから静かに、ドアノブに噛み付いてゆっくりと開ける。
    ヴォックスはPCに向かって話している。音を立てないようにそろそろと慎重に側に行く。
    アイクが椅子の隣でぺたりとお座りすると、目を向けないまま、頭をくしゃりと撫でられた。
    別に撫でられるのは好きじゃないんだけどな、まあ、僕が四つ足で歩いても許してくれてるのだし、僕もこれくらいは許容しないといけないかな、と居心地の悪さに耐える。
    ヴォックスが僕に構っている時間はさほど長くなかったけれど、彼の熱烈なファンは気付いたらしい。

    「ああ、いや、私の賢い犬が部屋に来たものだから、撫でていたんだ」

    僕は配信してる時みんなから猫っぽいって言われるけれど、ヴォックスは犬って言う。まあ犬好きらしいし、そこは譲れないのかも。
    ヴォックスの手が頭から離れて、キーボードへと戻る。それを横目で見て、床に四角く丸まった。
    自分の配信が終わると暇なんだよなぁ、ぼんやりヴォックスの声を聞きながらヴォックスが暇になるまで微睡んでいるしかない。

    でも、幸福だなぁ、とも思うよ。

    だから今日も、賢い犬(smart Cookie)として、良い子にしていなきゃね。

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