Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    iori_uziyama

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 44

    iori_uziyama

    ☆quiet follow

    ル×シュ 🦁👟 まとめ

    ルシュまとめ


    シュウ&ルカ
    招かれたショーで作品のネタにもなるかも、とアイク、普通に興味本位でミスタ、ついてきたヴォックス。
    最初すごく明るくてイメージのないルカがわふわふ案内してくれて、鞭やら縄やら壁にかけられた首輪、リード、手枷やステージを見学させてくれる。
    キャストと他のお客さんが映らなければいいとのことだったので写真を撮りまくるアイク。
    この鞭はウンタラカンタラと他のキャストと話し込むヴォックス、試しに打ってもらってるミスタ、と各々自由に過ごしていた。

    「そろそろショーの時間だから良かったらよく見える正面の席に来て!」

    と誘われるままぞろぞろ移動。3人で座ったテーブルに金色と差し色の紫が毒々しい首輪とリードが置かれる。見ていいのか触っていいのかと考えていると、照明がバツン、と切り替わった。
    テーブルの首輪から前に目を向けると先程まで明るかったルカが床に膝をついて、俯きがちに、睫毛を震わせて、何かを待っている。
    おどろおどろしいBGMも流れて、張り詰めたように静かな空間で、一気に雰囲気が変わったのを感じた。そうだ、ショーが始まるんだ。この首輪は?まさか今からつけたりとか…?アイクの思考は止まらない。
    カツン、カツン、と硬質なヒールの音が響く。思わずそちらに目を向けると黒髪に金と紫のメッシュが入った温厚そうな青年がいた。さっきまでカウンター越しにお酒を提供していた、たしか、シュウ?
    笑って話していた時とはまるで別人のように、主人の風格があった。ゆっくり、ゆっくりとルカの元へ歩んでいく。俯いていたルカはシュウのヒールが視界に入ると恐る恐る見上げた。その深い瞳は照明によって逆光になり、うまく感情が読み取れない。
    シュウが自らの腰あたりを2回トントン、と叩くとルカは目を潤ませて、ゆっくりと、シュウのヒールへ口づけた。スローモーションのように、その光景がアイクの瞳に焼き付いた。
    シュウがテーブル上の首輪を手にとって、ルカに向き直る。


    ✄✄✄✄✄

    シュウが熱出して寝込んでるときにルカが仕事のパーティーで媚薬を盛られてしまい、ルカはスパ攻めなので熱を出してるシュウを襲うなんてことは出来なくて息を荒らげながら家に帰って、シュウに縋り付くんですね。お手々に額を擦りつけて手のひらにキスをして、朦朧としつつその刺激にシュウが目を冷ましてるか?っていうんだわ。
    んで、縋るようにシュウって呼んでなんにもわかんないけどルカが苦しんでることはわかるからいいよって許すんですよね、そしたら歯を食いしばって、苦しそうな顔でごめん、って謝ってシュウに負担はかけないからっていってお手々借りて擦り付けたり脇コキすんだよな〜〜〜〜〜ッッッサビここですサビ。この長ったるい前置きはシュウがなんだか脇を恥ずかしくなるようになって性感帯開発される為のものなんですね。


    ✄✄✄✄
    死ネタバッドエンド、報われない

    きゅうくらりんでシュ→ル前提のルミ
    関係性が変わるのが言えなくて怖くて黙っていたら好きな人が別の友達と付き合っちゃった歌を説明したら「えー!もったいない」「伝えればいいのに」って言われてあぁ、ルカにはこの気持ちはわかんないんだなってちょっと寂しくなるシュウ。
    んでそのままジクジクした片思いを抱えていたらいつの間にかミスタとルカが付き合い始める。
    歌のとおりになっちゃったな、先に伝えてたらどうなってたのかな、って傷む心を抱えるけど、やっぱりミスタのことが好きなら振られてたし、関係性が変わらないままこのまま友人で居られる、伝えなくてよかったってホッとしてて。それでもやっぱり膿んだ恋心が悲鳴を上げて。普通の友人ですら居られない。そんな自分が哀れで愚かでその不器用さが愛おしく思えた。好きだったよね、すっごく好きだった。一緒に出掛けることを夢見て、なんの躊躇もなく抱きついて、抱きしめられたかった。
    そんなことを思いながら睡眠時間がだんだん長くなって言って、そんなことばかり考えてるから告白して恋人になった場合の夢を見る。んで、起きるたびに傷ついて、なんにもしなかった自分を恥じて、段々と起きることが嫌になって、目が覚めても微睡んだまま二度寝を繰り返す。それでも眠れなくなったとき、んへへって、不器用に笑って、どうかあの夢の続きを見られますように、なんて高望みしながら、宙ぶらりん、首を吊った。

    ✄✄✄✄✄✄✄

    ルカシュウの話なんだけど、

    ルカの「なんで失敗したの?」事件あったじゃないですか。不妊を知らないなぜ妊娠しないかを知らない。そうなったらアレですよ。あのプレイができるわけです。本気の本気で孕ませプレイができるわけですよ。だってルカは出したら妊娠すると思ってるので。基本的に相手は誰でもルカが純粋に妊娠して俺の赤ちゃん産んでよ的なこと言ったら熱に浮かされながらも「男なんだから妊娠しない」的なことを言うと思うんですね?でも、あの純粋な顔でなんで?出したら妊娠するよ?って当たり前のように言われるから、お腹を撫でられて「ここに俺たちの赤ちゃんが宿るんだよ」って言うからなんだかおめめぐるぐる大混乱。おれって妊娠できるんだっけ?ってなるわけです。

    んで!!!!!!!私が特に推したいのはルカシュウ!!!!!!!

    「ね、ねぇ、シュウ、中に出していい?」

    「え、だめだよルカ、お腹壊しちゃう」

    「なんで?おれシュウとの赤ちゃん欲しい」

    「いや僕男だから妊娠できないよ、」

    「なんで?出したら妊娠するよ、ね?赤ちゃん作ろう?」

    って言われて(なんで知ってるの?!?!?!?)ってなるシュウくんが見たいですね。
    実は呪術師である闇ノシュウは陰陽道における陰の属性を持っており、陰が意味するは女体、ということで実は男ながら妊娠することができる身体なのだ!!!!
    ということで、お互い本気に孕ませる、孕ませられると思ってる状態で出来るわけです!!!!!!よくない!?!?!?!だめ???????!?!
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    👏👏💖💖💖💖💖💖
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    iori_uziyama

    DONE勢いで書いた。
    🦊😈🦊、🧡❤🧡
    置いていかれたヴォと置いていってしまったミの話。死ネタ。
    いっそ愛さなければよかったなんて鬼の生は長くて、今まで何度も人を愛したし、見送ったし、それでも時間が傷を癒やして、また人を愛せたし。だからミスタを愛したときも、彼の人生いっぱいいっぱいまで最大限の愛を注ごうと決めていた。そこに悲観はなかった。それは本当だったのに。彼を抱きしめて寝るのが好きだった。彼の体温が好きだった。彼の声が好きだった。彼の笑顔が好きだった。あぁ、忘れていた。そうだった。愛するものを失うのは心が引きちぎれるほど悲しくて、過ぎ去ることはわかっていてもその時間が果てしなく長く感じる。彼のことをずっと覚えて抱えていたいのに、あまりにも辛すぎて今すぐ忘れてしまいたくもなる。あと何年で忘れてしまうのだろう。あと何年で忘れられるのだろう。この傷が愛おしいのに辛くて堪らない。日本では49日で魂があの世へ行くらしいけれど、私の心にはミスタが染み付いて離れない。死んでしまいそうなくらいギュウギュウと締め付けてくるのに、決して殺しはしてくれない。ミスタに会いに行かせてくれない。鬼の身体を呪うしかない。焦がれて、力の制御もうまく行かずに引っ掻いたシーツが引き裂かれても、もがくことをやめられない。ああ、いっそ愛さなければよかったのにと思ってしまうほど、苦しくてつらい。楽しい思い出が輝くほどに、彼を思い出すほどに、憎くなる。なぜ私を置いていく。頼むから、置いていかないでくれ。泣き叫んで、縋り付いたっていい、どんなに情けない姿になってでも、ずっと側にいてくれるならそれでいい。たのむ、みすた、一人にしないでくれ。金色の瞳からポロポロと涙が溢れる。牙のある口から嗚咽が溢れて、雨の日も、雪の日も、晴れの日も風の日も、嵐の日も、昼も、夜も、朝も、ひたすら墓にすがりついていた。一ヶ月が経ってもニヶ月が経っても三ヶ月が経っても、半年が過ぎても、四季が巡ろうとも、涙は止まらなかった。両手の指を超える年を経ても未だに夢に思い、起きては絶望した。取り繕う余裕もなく、余りにも変わらず居るものだから、街中の話題になっても、国中の話題になっても世界中の話題になっても、頭の中にはミスタしか居なかった。ひとりぽっちになってしまった鬼が、いまだにわんわん泣いている。
    1298