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    tokarevsuzuki

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    tokarevsuzuki

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    ※現パロ
    ※小芭内さんは女子
    ※モブおば痴漢もの(挿入無し)
    ※生理の表現あり
    ※煉おば前提。煉獄さんの登場は回想のみ
    ※痴漢後に煉獄さんにケアして貰っていますが、小芭内さんが泣いてる所で締めたかったので削りました。
    ※以上を踏まえて大丈夫な方だけお読み下さいませ。

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    tokarevsuzuki

    PROGRESSアダルトグッズショップの店長小芭内さんと探偵煉獄さんの話。途中まで。
    煉おば真ん中バースデーのためにXに散っていた物をまとめて手直ししました。
    最後の方の描写はどらやきさんのイラストから発想を得たものです。
    薄明光線1



    そのアダルトグッズショップはいかにも治安の悪い街の裏通りの、ビルの1階にあった。
    実際に訪れる客は1日に数名居れば多い方で、売上の大部分はネットからの注文であり、店長である伊黒小芭内の主な仕事は注文リストを見てダンボール箱に卑猥な玩具や衣装やローションを詰め込む事だった。
    最初は嫌悪感で吐きそうだった仕事も今では心を無にしてさっさと終わらせる。時間が出来れば事務所の棚に設置した水槽からペットの白蛇、鏑丸を出してやり戯れるのが唯一の癒しだ。

    彼が訪ねて来たのは梅雨が明けた頃の夕暮れだった。いつものように閉店作業に取り掛かろうとした所に、汚れたガラス戸を開けて金髪の男が入ってきた。
    一目見て、髪色こそ派手だがいつものような品性の無い客とは違う、と感じた。焦茶のスラックスと半袖のワイシャツをきっちりと身につけたその男は、金と赤の瞳で真っ直ぐこちらを見据えながらレジカウンターの前までやって来ると、尋ねた。
    9359

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