カシャカシャとシェイカーを前後に振ってドリンクを混ぜる。頃合いになったところで蓋を開けてカクテルグラスへと注いだ。グラスを指で支えて床を滑らせるように相手へと提供する。
「お待たせしました、ベルベットハンマーです」
「お、おお……」
　カクテルを出された相手、闇ノシュウはカクテルと僕を交互に見てパチパチと手を叩いた。誰もいないこの場では彼の手の音が響く。手を叩き終わったシュウはグラスに手を伸ばして少し持ち上げ、くるくると回して笑みを浮かべた。
「すごいね、アイク。バーテンダーみたいだよ」
「みたい、じゃなくてバーテンダーだよ」
「そうだった」
　今日は僕達のバーが来週開店するからシュウをお客に迎えて接客の練習をしていた。本当はヴォックスやルカも呼んでみんなで練習をするつもりだったけれど、今日はみんな遠方へ行って開店に必要なものを仕入れに行っていた。味の確認もしてもらいたかったけどシュウ相手に飲んで欲しいと言えるはずもなく、出来上がったカクテルの見た目を楽しんでもらって後で僕がすべていただくつもりだ。

#OOC
#私設
#文筆渣
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Shu Yamino，高中三年級，在班上排名前三的學罷優等生。
每次都能以優秀的成績拿下前三，而且人品也是相當優秀。
除了成績好，對所有人都相當溫柔，常常會看到他為了幫助其他人而東奔西跑。
和弟弟Mysta在同一間班級，Mysta成績屬於吊車尾的，所以也常會看到他留下來教Mysta寫作業。
Ike Eveland，高中三年級，和Shu只隔了兩班的距離，在班上的成績也是前段班。
每天都會看到他安靜地待在位置上，有時候是複習課程，有時候是享受著閱讀的世界，整個人都圍繞著一股文藝氣息。
而兩人，都因為這些特質，吸引很多暗戀者，而這也給他們添上了不少的麻煩。

「Ike君……我……」
放學的掃除時間，Ike又被一位女同學約到了秘密的角落，對方雙手緊張的握著，支支吾吾的說不出話來。

#OOC
#私設
#文筆渣
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「喂喂，Luca，這裡是Mysta，看到Ike進校園了！」
「POG！我也看到了！」
「我說啊……」
「你們，會不會太明顯了。」
Vox正好走到了校門口，就看到兩個鬼鬼祟祟的傢伙在草叢裏面，拿著智慧型手機，從一點些微的角度看得出來，是免費通話軟體。
「啊啊！Vox！嚇死我了！」
Mysta被嚇得出聲，隨後趕緊摀上了嘴。
「POG！Vox，早安！」
Luca則是很小心意義，就算這種情況下，卻還是乖乖地小聲跟手機打招呼。
Vox滿是頭痛，雖然三人自稱是偵探小組，但這兩位感覺根本就靠不住。
「我們沒有對講機嘛，而且對講機很大聲耶！」
Mysta這麼說著，Vox只是無奈的嘆了口氣。
「你躲的太明顯了吧，而且聲音……」

#OOC
#私設
#文筆渣
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「Shu，能告訴我嗎？」
「你一直逃避Ike的原因。」
Vox問著，並靜靜地等待對方的答覆。
「就只是……我在自作多情罷了……」
Shu苦笑著，顫抖的聲音，表現了自己的不安。
「那天，我聽到了Ike跟其他人的對話。」
「Ike，那個時候……」
Shu想繼續笑著，讓自己好像沒事一樣，但他的眼淚和顫抖的聲音出賣了自己。
「他對戀愛，沒有任何興趣。」
Shu這麼說著，越想心越是揪在一塊，他緩緩的低下頭，趴在桌上。
「談戀愛只會打擾到他的課業……所以……」
「所以我……只能慢慢遠離……」
『嘗試讓自己不愛上他，嘗試讓自己對他的感情變淡……』
聽著對方這麼說，Vox露出了淡淡地笑容。
「你真的很喜歡他呢，為了不打擾他，甚至寧可拋棄自己的感情。」

君と一緒アイク7歳　シュウ6歳

「おにいちゃん...」
　時刻は10時。うちの家では夜9時になったらベッドに入るよう言われている。小学校に入り、色んな科目の授業を受けることなって僕はワクワクして毎日のように教科書を読むのが日課になっていた。特に国語の教科書はたくさんの話が載っているので僕のお気に入りの教科だった。今日もいつもと同じように国語の教科書を読んでいると、申し訳なさそうに僕をよぶ小さい声が聞こえてきた。声の方に視線を向けると、2段ベッドの階段に登り顔だけ出してこちらをみている僕の弟、シュウが眉を下げていた。
「どうしたの、シュウ。なんかあった？」
　僕がそう声をかけるとシュウは瞳を潤ませ、何かを言いたいのに言うのを躊躇っているのか口をぱくぱくとさせている。ベッドから身体を起こし、シュウの方へと近付いて頭を撫でてあげ、ゆっくりでいいよと声をかけると一度強く目を瞑っておずおずと靴を開く。