メモ走り書き難波と砌丸 遠征先 隊員たちとはぐれている
雨に降られて神社で雨宿りしてる砌。「降られましたね」と言いながら見知らぬ男が隣に来る。通り雨かなと砌。変わった刀だと男が太刀を見下ろす「近頃は馬上用の反りのある刀が流行っている」。「持ってみますか?」と砌が言うが人様の刀をと断られる。砌が刀を抜くと男の体が強張った。雨が止んだ。そろそろ行きます、と男。一度振り返り、どこへ行くのかと尋ねられたため「京へ」と答えた。
膝丸の気配を初めて感じ取った抜丸、刀を抜いて走って膝丸のところまで行くけれど、姿を見た途端ふっと力を抜いて「蛇かと思いました」とあっけらかんと言う。膝丸は状況を処理しきれず「俺が蛇っぽいということか?」と強めに言ってしまう。
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