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    すいか

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    類司(🎈🌟)が主の倉庫。
    すいげつ/きんか、あわせてすいかです。

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    R-18作品については現在フォロワーさんのみの18高卒↑の方の「リスト」申請で公開しています。

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    すいか

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    ワンドロお題「猫」+1時間

    眠っていることをいいことに🎈に対して調子にのる🌟

    #文

    眠るねことすん。ランチを味わっていた昼の屋上で、突然右肩に類の頭が乗ってきた。先ほどまで夢中でまた何かしらの装置になるパーツを組み立てていたのだが、どうやら眠ってしまったらしい。
    このままでは食べづらいので、一旦弁当箱を閉じる。類の身体を抱き込んでから、ゆっくりとオレの膝の上へと頭を下ろし、所謂膝枕になる状態で再び寝かせてやった。
    これなら類のことを落としてしまわずにすむし、ランチも気にせず食べれる体勢だ。オレはしっかりと寝かせられたことに満足して、弁当箱を再び開き中のプチトマトをつまんだ。

    「御馳走様でした」
    しっかりと手を合わせ、この弁当が出来上がった過程で関わったすべての人々や食材たちに感謝を唱える。今日も母さんの作ってくれたランチは大変美味しかった。余り物の詰め合わせだけれどね。なんていうが、オレたち家族にとっては食べられること自体が有難いことだ。

    一息着いて膝の上にのせていた類を覗く。まだぐっすりと寝ているようだった。かかった髪の毛をよけてやって、整った顔つきをじっくりと観察する。顔をよく見るとアイラインの入った目の下は、濃い隈があった。すやすやと眠るちからの抜けた幼げな顔の目元をいたわるようになぞって、次の授業までゆっくり眠ればいいと声にださずに言った。
    屋上にきたときから居座っていたので、今回の作業をずっと寝ずにあまつさえ授業もサボって行っていたらしい。全く、楽しいからとはしゃいで頑張ってくれるのは嬉しいし、そういうところが好きだが、他のことをないがしろにしてしまうのはいかがなものか。類の悪い癖だった。

    風が吹きせっかく整えてやった髪がまた顔へと散らばる。もう一度刺激をしないように綺麗に整えてやっていれば、耳のあたりをくすぐってしまったらしい。うーんと唸りながら身体を丸めて顔をよじる。
    しまった、邪魔をしたか。起こしてしまっただろうかとドキドキと見つめていると、なんとオレの膝に頬を擦り付けてきたではないか。予想していなかった行動に思わず食い入るように見ていれば、類がふにゃりと笑う。むにゃむにゃと唇を擦り合わせて、フフフ……と柔らかく声をもらすその姿に、衝撃が走った。

    可愛い。直感的にそう思った。たまらずにもう一度、今度は頬を撫でてやる。
    するとその手のひらに撫でた頬を押し付けてくるではないか!
    まるで猫のようなその仕草にオレはすっかりと類が寝ていることを忘れていた。ゆっくりと優しく頭を何度も撫でてやれば、嬉しそうに頭を差し出してくる姿に完全にやられていたのだ。

    それはもう夢中になって頭や頬はもちろん。耳裏から後頭部も毛を流すようにかき撫でた。そうしてゴロゴロと喉をならすのが聞こえてきそうな、脱力した全身の様子にオレの気分のボルテージが最高潮へと達して、顎下へ指を滑らせた時だった。

    「あの……つかさくん…………」

    いつのまにか目を開けた類が、顔を真っ赤にして見上げてきている。
    オレはその事実に固まり、同じ様に赤くなるしかなかった。

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    すずめ

    MEMOちょっとしょんぼりしてらくがきなんもできなかったけどなんかアウトプットしないとそれはそれで妄想消化不良で自家中毒してくたばるから文字発散でしのいでる

    ◆たつまよで夏のはなし(未完)
    いつぞやのらくがきの、ひまわり畑の前で先輩呼んでるマヨチヤンのあれのつもり
    ひろくん自転車のれなくて特訓したとか
    たつまよラムネのますとか入れたいとこまで届いてないていたらく…
    無駄に長くなるのなおしてえ
    いかにも夏らしい、高い空のひろがる午後だった。
    ひまわり畑のそば。
    麦藁帽の下の顔はぼんやりと、道の向こうに視線を向けて佇んでいる。
    髪色が濃いせいか、白い肌が殊更浮いて見えた。
    頬だけ、外気に当てられて常より赤い。
    咲いたような彩りの造形がやたら眼について、慌てて首を振る。
    胸の内、雑念を追いやるように戒めて、表情を作った。


    「お待たせしました」


    声をかければ、かの人がゆっくりと振り向く。
    大口の袖から覗く華奢な腕が持ち上がり、数度やわらかく手を振って、笑う。


    「暑いですねえ、巽さん」


    ええほんとうに。
    返事は、滞りなく相手に届いたようだ。
    手のひらには、買ったばかりのラムネの瓶が二つ。
    結露はとうにはじまって、瓶を握りこんだこぶしの先からほたほたと水滴が零れていく。
    足を踏み出せばその振動に、硝子のぶつかる硬質な音がからんと鳴った。



    ・夏の話



    結成から二度目の夏。
    ALKALOIDは四人そろって県を越え、とある海浜公園に出向いていた。
    来たる秋に向けて、参加型イベントの公募を盛り立ててほしいという依頼が入ったからだ。
    先行体験する姿を撮影し、感想を残し、 6309

    すずめ

    MEMOへーテキスト機能でござるかーってなったので、テストがわりに手元から適当に引っ張ってみました。

    現代びゃくしょーのつもりのやつ。
    詰め込んだ願望
    ・ジェッソトップ2の共闘
    ・戦場で役立つ入江様(大盛)
    ・薔薇の女王呼ばわりされる入江様(特盛)
    ・もうどうにかこじつけて入江様を盛りたい、という産物



    ◆白蘭を選ぶ正一くんの話
    (※ 一部、HEL/LSINGのオマージュみたいなところあります)


    鈍い鈍いと言われたこの頭でも、一度は“それ”を考えたことがある。
    もし彼が《もう一度》を願ったら。
    そのために力を惜しまぬと言い放ったら、と。


    唐突な呼び出しだった。
    指定場所は、見慣れた並中の校舎。
    その屋上へ君臨するように降り立った天使を、綱吉は食い入るように見上げた。

    「どうして! 白蘭!!」
    「だって、ああも見事な完敗って僕、初めてだったんだもの」

    にこりと、現代に戻ってから見てきたような邪気のない笑顔が綱吉へ返される。
    そう、邪気は、悪意は、感じないのに。

    「失敗したら、反省するでしょう? 反省したら、どうすればよかったか考えるでしょう?
    んでね?」
    「…………」
    「どうすればよかったかの算段がついたら、ほら、試したくなるじゃない?」

    両手を広げて、大仰な演者のように、白蘭は笑う。
    けれどきっと、 9612

    すずめ

    MEMOこれもなんとなく晒しちゃう
    いつぞやのスレミク(https://poipiku.com/150116/2641897.html)を漫画にしようとしてくじけて文章で……ってなってこれだけ進めて忙しくてやはりやさぐれてしまった、冒頭も冒頭の冒頭
    ◆スレイを探す、とある天族の話。




    目覚めた。


    そう、目覚めた。それだけがはじめの意識だった。ここがどこかはわからない。少し視線を動かすと、あちこち崩れた天井のむこうで、澄んだ青が高く見下ろしている。空だ。しかも昼の、晴れた空。なんだかそれにひどくほっとして、ほう、と息をつく。数回瞬いた。見える。問題ない。自分の意志で視界を動かせる。途方もないことだった。――――? そうかな。途方もないことだったかな。だって、見えるってそういうものではなかったろうか。青空があって、それを見ることができて、そんなのって、珍しかったっけ? わからないなあ。でも。でも。でも。



    背を起こそうとする。
    そういうものだと言わんばかりに、体が無意識にそうしようとした。
    が、阻まれた。ぐぇ、と首元がなにかに引っぱられる。
    わからないので、首を傾げた。耳元でなにかがふさりと揺れる。
    引っぱられた気がしたのだけれど、周囲に自分以外がいる気配はとんとない。
    では何が原因で起き上がれなかったのだろうか。
    右を向く。
    左を向く。
    寝そべっているのは地面だ。
    地面には天井からの落下物や、壁から剥離した装飾物がぼろ 2745

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    すずめ

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    詰め込んだ願望
    ・ジェッソトップ2の共闘
    ・戦場で役立つ入江様(大盛)
    ・薔薇の女王呼ばわりされる入江様(特盛)
    ・もうどうにかこじつけて入江様を盛りたい、という産物



    ◆白蘭を選ぶ正一くんの話
    (※ 一部、HEL/LSINGのオマージュみたいなところあります)


    鈍い鈍いと言われたこの頭でも、一度は“それ”を考えたことがある。
    もし彼が《もう一度》を願ったら。
    そのために力を惜しまぬと言い放ったら、と。


    唐突な呼び出しだった。
    指定場所は、見慣れた並中の校舎。
    その屋上へ君臨するように降り立った天使を、綱吉は食い入るように見上げた。

    「どうして! 白蘭!!」
    「だって、ああも見事な完敗って僕、初めてだったんだもの」

    にこりと、現代に戻ってから見てきたような邪気のない笑顔が綱吉へ返される。
    そう、邪気は、悪意は、感じないのに。

    「失敗したら、反省するでしょう? 反省したら、どうすればよかったか考えるでしょう?
    んでね?」
    「…………」
    「どうすればよかったかの算段がついたら、ほら、試したくなるじゃない?」

    両手を広げて、大仰な演者のように、白蘭は笑う。
    けれどきっと、 9612