｢辻ちゃんのえっち｣
｢なっ！…そん……こ……｣

いい加減辞めたらいいと思うのに、どうにも辻ちゃんには意地悪をしてしまう。


年の瀬、任務もないので自宅でゴロゴロしていたら｢大掃除の邪魔｣と追い出されてしまった。
せっかくの休みだ、いいじゃないか、と思いつつも、ここは口答えすると何倍も返ってくるのは長年の流れでわかる。姉2人、末っ子長男とはそういうものだ。

メッセージアプリを起動して恋人に連絡してみる。元々夕方に落ち合って、深夜に初詣をしようと約束していた。
学校も結構ギリギリまでやっているし、冬休みも突入してなかったしで、クリスマスを楽しむだけの余裕はなく、というか、そもそものボーダーの仕事があった。そうだったわ。だから、それを穴埋めるために少しでも予定を調整してたんだった。

純情有的與生俱來、無法改變的事實不管過了多久仍是接受不了，比如說KSP對於自己身為Alpha這件事，從懂事開始便不願意去面對。

即便Alpha在當前的社會上佔有相當高的地位，常見的高知識份子以及能夠在電視能看見的那些拋頭露面的大企業家，在學校裡則會得到特殊待遇，被無止境吹捧已經疲乏，而這些都讓只想要當個平凡人生存的KSP感到倦怠，這也是為什麼變得足不出戶。

還有一點，雖然講起來老套，KSP希望能夠自己選擇此生中唯一的伴侶，不希望是受到本能的驅使而對一個人心動，尤其是在面對Omega時更是小心。

然而和平了太久總會有鬆懈的時候，KSP現在面臨此生最大的危機。





「結果最後還是變成我跟PP共處一室了，好害羞！」

「少來了，你說的話跟你的表情完全相反。」