バトルロイヤルに参加していた少女の真相を探るオルフェウスはノートンとルキノはこのゲームに関係していると考えた
オルフェウスはこのゲームに潜り込みノートンとルキノの行動を負う
だが、オルフェウスはルキノに見つかってしまう
ルキノ「ここで何しているんだ?」
オルフェウス「お前が探していた子について調べていたんだ」
ルキノ「あの子はもう死んだんだよ。だからこれ以上関わるな」
オルフェウス「お前も関わっていたんだろ? それにまだ生きているかもしれない!」
ルキノ「しつこいぞ! あいつには関わるな」
ルキノは何事もなかったように去っていった
オルフェウス「ルキノはあの少女について何かを知っている。鍵となるのはルキノの傍によくいるあの『ノートン』というやつだ。あいつについて調べてみよう」
オルフェウスはノートンの後をつけていると、ルキノとノートンの会話が聞こえてきた
ルキノ「おい、ノートン、この女を始末しておけ」
ノートン「えっ!? 僕ですか?」
ルキノ「ああ、お前の仕事だろう」
ノートン「わかりました……でもその前に一つだけ質問してもよろしいでしょうか?」
ルキノ「なんだ?」
ノートン「何故、あの人はゲームに参加しているんですか?」
ノートンはオルフェウスの存在を気づいたかのようにこちらを向いた
ルキノ「そんなこと私が知るわけないだろ」
ノートン「そうですよね……では、行ってきますね」
ルキノ「頼んだぞ」
そして、ノートンはナイフを持ってオルフェウスの元へ
ノートン「こんにちわ、僕はノートンと言います。今からあなたを殺します」
オルフェウス「私を殺すだと……」
ノートン「はい、それが僕の仕事なので」
ノートンはオルフェウスに向けてナイフで攻撃する オルフェウスはそれをギリギリ避ける
ノートン「さすがですね」
オルフェウス「なんのつもりだ!」ノートン「本当の僕の本職は暗殺者です。だから殺すことが仕事なんですよ」
オルフェウス「なるほど……それで私の命を狙ってきたのか」
ノートン「そういうことです。でも安心してください、一瞬で殺してあげますから」
ノートンは再びオルフェウスに向かってナイフを振り下ろす
ルキノ「ノートン君やめなさい、すぐに殺したら面白くなくなるだろ?
それにもうすぐゲームの時間だ。その時に本気で戦わせてもらおう。
しっかりと楽しませてくれよ。オルフェウス君。」
ノートンは舌打ちをしつつナイフを直しルキノと一緒にこの場から去った。