ルーン君死ネタ(著者が泣いたら強制終了)「これからは、ずっと一緒だよ」
その約束が断ち切られたのは、あまりにも突然の出来事だった
数日前までは確かにあったあの笑顔、あの暖かさ、あの楽しさが…今、この目の前では氷のように冷たく眠って、生気が無い
ルーン「キミ、いつまでも寝てないで、そろそろ起きたらどうだい?」
優しく声をかける
「.........」
ルーン「ほら、もう朝だよ…3回目の…」
声が微かに濁り始める
「.........」
返答は無い
ルーン「どうして、キミは目を覚まさないんだ?なぁ…答えてくれよ…」
声を震わせながら"それ"の頬に手を当て、覗き込んだ
ルーン「........」
ルーン「…もう…見る事はできないのか…?」
ルーンの目から何かが零れ始めた
ルーン「もう一度…もう一度でいいから…キミのあの笑顔を見せてくれよ…」