小話や設定①無事に攻めと付き合うようになってからのチーターくん。デレデレを発揮してるといいなぁ。
元々、攻めのバカ大好きな小柄で愛らしい見た目をした猫獣人(彼女)に、静かにヤキモチを妬いていたチーターくん。
狼の腕に尻尾を巻き付ける猫たちを見て、じっと睨んでた(攻めはその視線を知らない)。
その攻めと付き合いが始まれば、我慢とかしない。
デートに出かければ、街中であってもチーターくんの方から狼の腕や足に尻尾を巻き付けてくるし、
セックス中は始終離さない。
「っ、ちょ…動きづらいんだけどっ」
「ンっ、……なら、これは?あ
自ら四つん這いになって腰を高く上げるチーター。顔が見えないより、攻めを離す方が嫌。
それでも普段はクールなので、毎回恋人として見せるギャップに萌死攻めの狼。(でも構いすぎると暑苦しいと叱られるので自重もする)
②日常。(休日)
(ったく、たらしねぇな)
ぐぉ〜、ぐぉ〜〜と豪快ないびき。
しかし、その気持ちよさにつられるようにーー
「……は? えっ?」
「くぅ、くぅ……」
誰にも懐いていない野良猫みたいなチーターくんが、狼獣人(攻め)くんにそっと添い寝していた。
(どゆこと……? ま、いっか)
起きた攻めは、幸せな光景ににっこり。
つい二度寝しようとしたら、
「いつまで寝てんだよ」
とチーターくんが、がっつり起床。
なお、これが休日の朝だったら、二人で朝ごはんを食べて仲良く二度寝する。
⸻
別の日。
やけにそわそわして、どこか浮ついている狼を見て、
「また猫の獣人かよ…」
と呆れつつ、尾行するチーターくん。
⸻
「……は?」
狼の向かった先は、猫カフェだった。
(獣人ではない、にゃんこがたくさん)
「お前、なにしてんだ?」
「は!?」
その後、チーターくんも入店してくるので、慌てふためく狼くん。
「これは!!う、浮気じゃないんで…!」
「妬かねぇよ」
「だからお前も浮気とか、しないでよ?」
「は?」
にゃーにゃーん♡ゴロゴロ♡…とお店の猫さんたちに群がられてるチーターくん。