愛する人を賭けた戦い個人的に、とりあえずアイクとシリル様、一応お互いの気持ちに決着付けといた方が良いのでは? って思ってるから、魔術対決とかしてみてほしいな。腕相撲はシリル様爆速敗北だし、アイクはそれで勝っても納得しないでしょ……
沈黙の魔女の弟子として、魔術で挑みたいと思うんじゃなかろうかと。
セレンディア学園の頃のシリル様だったら、殿下が好きなら……って自分の気持ちを押し殺してモニカを諦めると思うんだよね。
でも、自分を大切にしてくれる人達のこととか、自分のことを守ってくれたモニカのこととか、自分の気持ちとかに気付いたシリル様なら、殿下に泣いて謝罪した上で
「私は……私は、モニカ・エヴァレット魔法伯を愛しています。それは相手が殿下と言えど……いえ、アイクと言えど、諦めるわけには参りません」
って、ここでやっとアイクのことをアイク呼びするわけですよ。
アイクはアイクで、
「私も諦めるわけにはいかない。大切なお師匠様で、私を救ってくれた大切な女の子だ。シリル、私は手加減はしないよ」
って言って、ガチボコの魔法戦で、アイクは魔法銃ぶっ放すわ、ピケが氷の弾丸ぶち込むわのドッカンドッカン状態で、
その横でモニカがラナに
「どっちも傷ついて欲しくないよぉ…」
ってエグエクしてるんだけど、
「モニカはどっちに勝って欲しいの?」
って聞かれて、どうしてもシリル様に負けて欲しくないって思ってしまって
「アイク、ごめんなさい……アイク……」
ってメソメソ泣くのを、ラナが優しく抱きしめてくれる
世界線が違ぇサイウィ世界のガチボコ大バトルということで!