NINJA RIDER 後日談+おまけ弩「心ちゃん、また自転車買うの...?」
心裡「あぁ!これで5台目だ!」
弩「失くしすぎなのよ、心ちゃん...」
心裡「いいや、違うね!僕は悪くない!!そもそもあの地区盗難発生しすぎなんだよ!!」
弩「本当かしらねぇ...」
弩「所で、貴方が今回の事件で助けた子、昭雄君だっけ?聖ビブリオ学園に行ったんだって?心ちゃんの後輩になったのね」
心裡「おうともよ!手紙を貰ってから堪んなくなって会いに行ってやったさ!!あの子は偉いね!一瞬しか顔を見なかった筈なのに名前まで知っててくれてたさ!」
弩「それはやっぱり、昭雄君にとって君たちがヒーローそのものだって思ってくれてるんじゃないかしら、いつか、一緒に戦線に立てる日が来るかもしれないわね」
心裡「あぁ、昭雄の禁書はなんか象徴体のタッチが強そうだからな!!役に立ちそうだぜ!!」
心裡「そういや、なんか聖ビブリオ学園に遊びに行った時に、自分に声掛けてくれた子がいたな!!知り合いかな!と思って、とりあえずやぁ!って言ってしまったんだけどさ!」
弩「心ちゃんいつもそうだよね...」
心裡「あぁ!名前はなんだったっけな…饂飩(うどん)だったかな...!?昭雄君から聞きました、私もお兄さんみたいになれるように稽古を付けてくれませんか、って...まんざらでもないぜ!はははっ!」
弩「いい事じゃないの、TBファイラーとして新人教育も大事でしょ?」
心裡「そうだな!いやぁ、上手くいったらその子、僕のサイドキックになってくれたりしてな!!ありがてぇぜ!!」
弩「え...私は?」
心裡「あーごめんごめん!!勿論かっしーがいっちゃんいいコンビだって思ってるぜ!!」
弩「そう、よかった...」