ゆうら @08yurayuratti22 主に鯉鶴・うさかど・菊トニ・尾白が好きですがかなり雑食色々書けていけたらいいな~どうぞよろしくです! ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 16
ゆうら☆quiet followDONEお題「二人で過ごす最初で最後の夜だとわかっていた」から始まる…で、うさかど書いてみました(そしたらエ□文になったよ)一応原作軸をイメージしてますが、細かいところは置いといてください…所謂、捕虜エンドです Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow ゆうらDONE【うさかど 春デート】博物館学芸員の門倉さんと学生宇佐美君のお話(博物館のひとシリーズの2人です)3/16のイベントでこっそり配布していた、無配小説になります春をテーマにお弁当を食べるお話菜の花とオジサン うさかど【菜の花とオジサン】 宇佐美×門倉(博物館のひと) 流加 ゆうら 「へっくしょん!」 今日も花粉が、よく飛んでるわ… 「も~汚いなぁ。早くお医者さんに行けって、言いましたよね、僕」 「仕事があるから…」 「平日休みが何言ってるんですか?」 「それはそうなんだけどぉ…」 「僕、鼻水垂らした人と歩きたくないんですけど…」 鼻をかんで、大きくため息をついていると、宇佐美が背負っていたリュックを下ろし、何かを取り出した。 「はい、これ飲んでください」 そう言って渡されたのは、市販の鼻炎薬と水のペットボトルだ。お礼を言って飲みながら、ふと首を傾げる。 「ありがたいんだけど、なんで薬持ってんだ?」 2981 ゆうらDONE【鯉鶴 春デート】博物館館長鶴見さんと学生の鯉登君のお話3/16のイベントで頒布した、無配鯉鶴小説です春をテーマに、ほのぼのデートしています菜の花と彼 鯉鶴【菜の花と彼】 鯉登×鶴見 流加 ゆうら 土手一面を埋め尽くす黄色い花々が、風にそよいでザワザワと騒いでいた。 「綺麗ですね」 鶴見さんにそう呼びかければ、彼はニッコリと笑ってくれた。 「ああ」 一面の菜の花が、高く背を伸ばして咲いている。 「ここの菜の花は、毎年凄いですね」 「そうだな。誘って良かったよ」 ああ、本当に幸せだ!あの鶴見さんが、私をここに誘いたいと思ってくださるなんて! 博物館で講習会の手伝いをした後、鶴見さんに誘われて、近くの土手まで散歩する事になった。暖かな日差しに照らされる黄色い絨毯は、春らしくて気分が高揚する。しかも運よく辺りは誰もいない。それとなく左の小指を触れさせれば、自然と手が繫がり、幸せな気持ちになりながら、ゆっくりと歩き出した。 2989 ゆうらDONE『四季の庭』第1話【芝桜 ー白ー 】菊トニ都丹さん視点で書いてみました。(8月イベントの無配になります)都丹オンリー開催、ありがとうございます!!芝桜 ー白ー 庭師の場合 今日も変わらない一日が始まる。 視力を失ってから、この屋敷で庭師として働くようになって、彼此何十年になるだろうか。ご主人様に拾われて、こうした静かで安定した日々に文句などつけられようか。ただ昔のように目が見えていたなら、今でも彼を守る盾になれていたのではないか…等と考えてしまい、少しだけ歯がゆい。 「馬鹿らしい…」 小さく呟いて、手元の花に触れる。フワフワと小さな花たちが指先を擽る様子に、思わず笑う。今年の芝桜も元気に咲いているようだ。 「…綺麗だ」 聞き覚えのない声がした。思わず白杖に手を伸ばすが、その声に敵意を微塵も感じないので思い直す。ひとつ息を吐いて、胸を落ち着かせてから声の方を向いた。 6383 ゆうらDONEお題「二人で過ごす最初で最後の夜だとわかっていた」から始まる…で、うさかど書いてみました(そしたらエ□文になったよ)一応原作軸をイメージしてますが、細かいところは置いといてください…所謂、捕虜エンドです 5562 ゆうらDONE怪盗うさかどより宇誕小説をお届けします!【怪盗×執事】お屋敷で働いている2人のお話なので、怪盗と言いつつ要素薄めです🎁の石はピンクムーンストーンをイメージしてます(石言葉:月の化身)※PWは宇の誕生日🎂✨ 7885 ゆうらDONE怪盗うさかどでクリスマス🎄✨【怪盗×執事】お屋敷で働いている2人なので、怪盗と言いつつ要素薄めです🎁の石はグレームーンストーンをイメージしてます(ムーンストーンの石言葉:恋の予感)恋の予感と贈り物すっかり季節は冬。 朝からとても冷え込んでいる。 「あ~、さっむいな~」 小さく呟いて手を擦り合わせてから、浴場の戸を引いた。 清掃前なので、昨夜の残り湯があるはずだ。 夜警の人間が仕事終わりに使っているだろうから、きっとまだ温かいに違いない。 冷たい水で顔を洗うよりましだろうと、ちょっといただきにきたわけだ。 「あ!門倉さん!おはようご…」 開けた戸を、素早く戻す。 しかし無情にも戸はすぐに開いて、中にいた男に話しかけられた。 「おはようございます!門倉さん!」 「お…おはよう、宇佐美」 早朝から元気のいい挨拶だこと。 「も~、なに閉めてるんですか。お湯貰いにきたんでしょ?」 「そうだけどさぁ…」 なんで先回りされてるんだろう…そう思いつつも、あまり深く考えるのはやめた。 5864