RMM☆quiet followDONEオレ司(父)×黒子(息子)※近親相姦ネタ僕司君は黒子君の双子の弟でオレ司くんの双子の息子です。全員ちゃんと血は繋がってる。※オレ司君に奥さんはいなくて、双子は人工授精で生まれた設定※パスはyes Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow RMMDONE春コミ 赤黒無配(だったやつ)春宵一刻(赤黒3/25) 東京駅、丸の内口から歩いて十分ほどの場所にその店はあった。既にオープンしているせいか、店外に並ぶ客の列を見て黒子は目を丸くした。 「ここに並ぶんですか?」 「そうだよ。ちなみに、この店の前に並ぶ列じゃなくてあちらに並んでいるのが最後尾だ」 「嘘でしょう」 「本当だよ。ほら、早く並ばないとどんどん列ができてしまう」 赤司はそう言ってさっさと店とは反対にある行列に行ってしまい、黒子も慌てて後を追った。 『美味い豆腐を食べに行かないか』 恋人の赤司から突然連絡がきたのは、家での仕事を終え一息ついたタイミングだった。まるでカメラでも付いて監視でもされていたんじゃないかというタイミングだったせいか、黒子は一瞬部屋を見回してから返事をした。 4936 RMMDONE花黒 12人の彼氏と黒子花黒弁護士の場合 四時 タバコをふかしながらパソコンの画面に向かっていると、テーブルの隅にマグカツが置かれた。キーボードを叩く手を止めて顔を上げると、眠そうな恋人が立っていた。 「お疲れ様です。少し休んだらどうですか?」 「悪いな。丁度喉が乾いてた。今やってるやつが終わったら休む」 「あまり今詰めないでくださいね。ボクは朝ごはんの買い物に行ってきます」 そう言いつつも、大きなあくびを一つ。目は半分開いてなくて、今にも寝落ちしてしまいそうだった。 「お前そんなんで行けるのか? 家出た瞬間車に轢かれそうだな」 「失礼ですね。大丈夫です」 「そう言ってこの間何もないところで転んだのは誰だろうなぁ」 「……あとどのくらいかかりますか」 2005 RMMDONEナシュ黒 12人の彼氏と黒子ナシュ黒プロバスケットボール選手の場合 二時 かたん、と音がして振り向くと、シャツと下着だけを纏った恋人がまるで幽霊の様に立っていた。 『……おい、起きるにはまだ早いぞ』 『はい。ですが、あなたはなぜ起きているんですか? 眠れないんですか?』 そう言って黒子はふらふらと覚束ない足取りでナッシュの隣に座った。時刻は四時を回ろうとしていて、普段黒子が起きる時間より、だいぶ早い時間だった。 『目が覚めちまっただけだ。なんでもない。それより、お前は寝なくて良いのか』 『今寝てしまったら、あなたの見送りに行けませんから。フライトは十時でしたよね』 『別に、見送りに来なくていい。それより、そんなゴーストみたいな顔で来られる方が迷惑だ』 1948 RMMDONE虹黒 12人の彼氏と黒子虹黒特殊急襲部隊の場合 二十四時 「ただいまー、っと……」 鍵を開けて家に入れば、玄関の灯りだけ付けられていて中は真っ暗だった。時刻は深夜零時を回っていて、当然といえば当然の時間。恋人の黒子は保育士をやっているのもあり、寝る時間も早い。今頃ベッドで寝ている頃だろう。起こさないようにこっそり自室に入り、着ていたスーツのジャケットを脱ぎ、ハンガーにかけてさっさと部屋着に袖を通す。 表向き、オレの仕事はただの警察官となっているが、実際は特殊急襲部隊に勤務している。日夜訓練に明け暮れ、休みもまともに取ることも出来ず、恋人にも家族にもSATとして勤務していることさえ教えられていなかった。 そのため、少しでもすれ違いをなくしたくなくて、同棲に持ち込んだのはいいものの、結局この一週間まともに顔さえ合わす暇がなかった。 1987 RMMDONE赤黒(僕) 12人の彼氏と黒子赤黒(僕)社長の場合 二十二時 駅の改札を抜けて、ほっと一息をつくと目の前に今一番会いたかった人物が立っていた。 「おかえりなさい、征十郎君」 「テツヤ……! どうしてここに」 「一人で家で待ってるより、早くキミに会いたかったんです。一緒に帰りましょう」 「そう。ありがとう、嬉しいよ。ただいま、テツヤ」 今すぐにでも抱きつきたいのに、周りにはそれなりに人がたくさんいて、仕方なく肩を並べて歩くだけ。テツヤも僕が考えていたことがわかるのか、苦笑しながらも、歩幅を合わせてくれた。 駅から歩いて十分。それは、僕の感覚からすれば少し遠いのだけれど、テツヤからすれば十分歩いて行ける範囲だとマンションを買う時に教えられた。 実家や京都の家など、ほとんど与えられた環境にいた僕は、ごく当たり前の常識を当時はあまり知らなかった。それを教えてくれたのは、他でもないテツヤだ。少しずつ、当たり前を教えられて、それが日常になるくらい一緒にいる。僕にとってテツヤといる時間は何よりも変え難い物だった。 2003 RMMDONE黄黒 12人の彼氏と黒子黄黒パイロットの場合 二十時 「くーろこっち、お風呂入ろ? 今日はミルキークリームの入浴剤入れたんスよ!」 「はぁ……」 食後の休憩の後、黒子っちを脱衣所まで連れてくると服を脱がせて裸ん坊にした。今日の黒子っちはどうも大人しくて、体調が悪いのかと尋ねても首を振るばかり。 オレ特製の美味しくて愛情たっぷりのご飯は残さず食べてくれたけれど、それでも心ここに在らずって感じで、少しだけ不安になる。 「ほんと大丈夫? 具合悪いなら無理しないで」 「くどいです。大丈夫だって言ってるじゃないですか」 「ならいいんスけど……」 思わずぎゅうって抱き付いて、その体温を感じてみる。熱すぎず、冷たすぎず――まさに、適温なその身体は心地が良い。 2005