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    sana_story3

    @sana_story3

    さなまるです
    mhriseウツハン♀、ジェイハン♀、バハフィオなどが好き
    主に進捗状況の報告で使っています。
    完成品はpixivの方に置いてあります。

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    sana_story3

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    【注意】
    R18のところまで書いてないけど、後日本番書きます
    サンブレイクストーリークリア後の話
    この話はマルチバースのどこかの出来事です。
    この世界のウツシ教官はしっかり闘技場・教官職をがんばっていてエルガドには来ていません!
    愛弟子の事も弟子の一人として接しているので付き合っていません!
    でも違う世界ではちゃんとイチャラブしてるのでウツハン民の方ご心配なく

    ジェイハン♀(タイトル考え中)今にも雪が降り出しそうな寒い日
    もうすぐジェイくんとお付き合いをはじめて1ヶ月が経とうとしている
    お互いに仕事が忙しく、いつも一緒にはいられないけれど、なるべく仕事が終わった後に少しだけでも会えるように、一緒に夜ご飯を食べる約束をしている。

    今夜もジェイくんと一緒にごはんを食べる約束をしていたので、待ち合わせ場所のアルロー教官前に時間通りにやってきた
    でもまだジェイくんはいない

    「アルロー教官、ジェイくん見かけませんでした?」
    「アイツならまた何かやらかしてルーチカに絞られてるぜ。まだかなりかかりそうだったな」
    「そっかぁ…」
    「そういや、アイツ明日急に仕事休みになったらしくてすげぇ喜んでてよ、お前さんと遊びたいとか言ってたぜ?」
    「ジェイくん明日お休みなんだ…!」

    わ〜、うれしい!
    じゃあ私も明日は急ぎの仕事もないし、狩りに行くの止めてお休みにしようかな、と思い立った。

    指令室に行き、こっそり中を覗くと、ジェイくんは一人残って書類を前に集中して書き物をしている
     
    真剣な横顔
    頬杖をついて何か計算したり、書き込んだりしている

    いつも元気いっぱいで「俺は脳筋なんで考えるのは苦手なんですよ!」とか卑下して笑うけど、たぶん彼は全然そんな事ない。
    野山を駆けずり回り狩りしかしてこなかった私とは違い、ちゃんと学校に行って、たくさん勉強して、武術も学び、身体を鍛える事が大好きな文武両道の人
    誰よりもものすごく努力してきた人だから、最年少でこのエルガドに来ている
     
    一緒にいて初めて気がついたけれど、彼はチラホラと知的で紳士的な姿をみせ、育ちの良さが見え隠れする
    立ち姿はいつもまっすぐで、サッと扉を開けてくれたり、食事の所作がとても美しかったりする
     
    私の方が一歳お姉さんだけど、時々彼の方がお兄さんなんじゃないかと思ってしまう。
    優しいだけじゃなく、ジェイくんのそういうところ、すごく好き…

    見惚れていると、視線に気がついたのかハッと顔をあげて、パアッとニコニコ笑顔に変わった

    「あーっ、ヤコさんすいません!まだ仕事終わんなくてぇ
     〜!」
    「大丈夫、待ってるよ」

    ニコニコ笑顔からぴええんと泣き顔に表情がコロコロ変わる

    「あと三十分以内にはぜぇったい片付けてみせるんで!」
    「うん、頑張ってね!」
    「がんばりまっす!」

    ジェイくんはふざけて腕を上げてモリモリとマッスルポーズをするので思わず笑ってしまう
    手を振って指令室を後にした
     
    待っている時間に何しようかな?
    とりあえず自室に戻りながら、考えを巡らせていた。
    ある考えが頭に浮かんだけれど…

    私は……
    ずっとジェイくんに抱かれたかった。

    付き合い初めて1ヶ月、彼はとても紳士的だった。
    一緒に食事して、楽しく話をして、手を繋いで歩いて、最後に自室まで送ってくれて、おやすみの唇が触れ合うだけのキスをしてバイバイをする。
     
    とても大事にしてくれて、いつも細々と気を使ってくれるし、すごく愛されていると感じるし、優しくて温かくてうれしい。

    でも、あまりに紳士的すぎて……

    もっと彼の事を知りたい
    いっぱい抱きしめてほしい
    彼とおかしくなってしまうくらいキスがしたい

    こんないやらしい事を考えている子だとバレたら嫌われちゃうかな…

    でもきっといつかは通る道
    引かれないか怖いけど伝えてみようかな、と心を決める

    □■□■□■□■□

    自室に戻り支度をする。
    自室には浴室がないため、デートの前に急いで共同のお風呂に行くことに決めた。
    桶とタオルと着替えを抱え、時間がないからがんばって走る。

    そわそわが収まらない
    勝手に私一人で予定を決めたらジェイくん困っちゃうかな…
    身を清めながら不安な気持ちがぐるぐるかけ巡る。

    また大急ぎでお風呂から自室まで戻り、しっかり保湿して、変なところはないか鏡で確認して、ちょっとだけメイクして…

    それと、大事にしまっていたアレをついに取り出した。
    エルガドの王都で一目惚れして買ったかわいい下着!
    すごくかわいいんだけど、カムラにはないタイプでいつものインナーとも違うし、普段使いできずにしまっていたものだ。
    これ…、着てみよう…!

    私、ちょっと大胆すぎるかな…
    でも、ちょっとだけお姉さんの私が頑張ってリードしていかなきゃいけないのかも…
    でもでも、私、全然経験がないのにリードなんかできる?

    それに、いきなり身につけているものが明らかに普段のキャラと違っていたら、ジェイくんやっぱり引いちゃうんじゃないかな…
    ひぃぃ…どうしよう…!?

    自分で勝手に思いついたのにドキドキして、顔が真っ赤になったり真っ青になったりする

    もしそういう雰囲気にならなかったら黙ってて、またにすればいいよね…

    □■□■□■□

    不安で胸がいっぱいだったけど、もうジェイくんが待っているかもしれないから、いつもの装備ではなく普段着を着てアルローさんのところに行く

    すると、丁度よいタイミングで指令室の方からジェイくんが大きく手を降って元気よく飛び出してきた!

    「うおぉぉぉ〜ッ!ヤコさん、遅くなってすいませんでしたぁぁっ!」
    「ジェイくん、おつかれさま〜!」

    甘えん坊の大きなガルクのように勢いよく胸に飛び込んできて、背を丸めて首元にすりすりと顔を埋めてくる。
    柔らかいけど短い髪がチクチクとくすぐったくて、頭をなでなですると「疲れすぎて死ぬとこでしたよぉ」とかわいいうめき声がした

    横にいるアルロー教官はこの仔ガルクのようなかわいらしい弟子を横目で見ながら、いつもとても嫌そうな渋い顔をする

    「なぁおい、前々から気になってたが、お前ら俺を待ち合わせの目印にしてねぇか?毎日毎日、俺の目の前でイチャつくんじゃねぇよ!」
    「だっていつも指令室とヤコさんの部屋の間に立ってるじゃないッスか」
    「仕事だからだよッ!あーもう、盛のついたガキは散れ散れ!寒ぃし俺も今日はもう帰るぜ!お前らも風邪ひくなよ!」

    アルロー教官はそうやって嫌なものを見たような言い方をするけど、ジェイくんにとても優しくてポケットから小銭を取り出して、ジェイくんの手に握らせる。

    「少ないがこれで何か食え」
    「「やったぁ〜!」」

    お父さんとその息子みたい
    ジェイくんは元気いっぱい大きな声でお礼を言って嬉しそうにはしゃいでいる。
    ガルクのふさふさ尻尾がぶんぶん揺れるのが見えるようだ。

    もらったお小遣いでジェイくんと茶屋に座ってお肉をかじりながら今日あった事を報告しあう。
    アズキちゃんが淹れてくれた温かいお茶がありがたい。
    茶屋が外にあるから仕方がないんだけど、容赦なく冷たい夜の海風が吹き抜けていく。

    すると、ジェイくんがさっとマントを外して肩にかけてくれた
    ふんわりとジェイくんの匂いに包まれる。

    「ありがとう、でもジェイくんが寒くない?」
    「いや全然。こんなのじゃあまり温かくないかもしれないですけど。そういやさっき思ったんですけど、ヤコさん髪が少し濡れてません?」
    「うん、さっき待っている間にお風呂入ってから来たから…」
    「え〜、じゃあ今俺だけ汚いんですかぁ?ズルいですよ〜」

    食べながら二人で笑っていると、空からちらりちらりと真っ白な雪が降ってきた。
    雪が降る前だったからこんなに寒かったんだ…!

    降ってきた雪に気がついて、茶屋も露店も慌てて片付けをはじめている中、雪を見たジェイくんは目をキラキラさせて広場に駆け出し、大きく手を広げて走っていってしまった。

    「おわぁぁ〜っ!!雪降ってきましたよ〜!」

    走りまわってはしゃぐ姿がガルクみたいで本当にかわいくて私も思わず立ち上がると、広場の方で大きく手を広げてくれていて、胸の中に思い切り飛び込んだ。
    私よりも頭ひとつ分以上の大きな身体を丸めてギュッと抱きしめてくれる。
    ジェイくんの匂いと体温に包まれて、雪なんか感じないくらいとても温かい。
    とても愛おしくて頭をなでなですると、ジェイくんはえへへと嬉しそうに笑う

    「雪積もるかな?俺、明日休みなんですよ。積もったら絶対雪合戦しましょうね!」
    「うん!」
    「ヤコさん、めちゃくちゃ身体冷たくなってる。髪濡れてるし、風邪ひくといけないんで送りますよ」

    そうだった、あのこと話さなきゃ…!
    どう切り出そう?
    急に緊張して、胸がドキドキしはじめる。

    「ヤコさん?」
    「あの…、明日なんだけど…、私も休みにしようかなと思ってて…」
    「えっ、本当ですかっ!?やっったあぁぁ!明日何して遊びます?」

    無邪気に子供の様に喜んでいて、いやらしい自分が恥ずかしくなってしまう。
    テンションが合わない私を変に思ったのか、ジェイくんが私の顔を覗き込む

    「どうかしました?」
    「あの…」
    「???」
    「明日、休みにするから…、だから、今日は…、帰りたくない……」
    「!!!???」

    ジェイくんは突然ズギャーンと雷に撃たれたように固まってしまった

    やっぱり引いちゃったのかもしれない…!
    恥ずかしすぎて涙目になってくる

    「………はっ!?えっ、そ、それは…、そういう??」
    「う………」
    「うわぁぁ!な、泣かないで!すいません、野暮な事を聞いて!!」

    きつく抱きしめられて、彼の胸の奥からトクトクと早い鼓動が聴こえた
    びっくりさせちゃったんだ…

    「うわ、どうしよう…、えっと…、散らかってるけど俺の部屋、……来ます?」

    恥ずかしくて小さく頷くと、ジェイくんも恥ずかしくなったのか私の首元に頭を埋めた

    「う〜…、こういう事は俺が言うべきだったのに、言わせちゃった…、すいません…」
    「ううん…」
    「だからさっきお風呂入ってきたんですか?」
    「……うん……」
    「俺の部屋にもシャワーくらいならあったのに…、も〜、ヤコさんかわいすぎますよぉ…」

    お互いに顔をあげると、ジェイくんの顔は少し緊張しているようで、私と同じだった
    おでこをコツンとすりつけて、触れるだけの優しいキスをした。

    「うれしい…」
    「うん……」
    「じゃあ…、行きましょうか」
    「うん……」

    しっかりと手を繋ぎ、しんしんと雪が降る中をエルガドの宿舎の方に歩く

    自分で言い出した事なのにドキドキが治まらなくて、心臓が狂ってしまったようだった
    こんなに緊張しているのはいつ以来だろう
    ジェイくんの横顔もかなり緊張しているように見える
    しばらくお互いに無言で歩いていたけれど、先にジェイくんが口を開いた

    「あの…、本当に俺でいいんですか…?」
    「…え?」
    「ヤコさんだったらもっといい、ふさわしい男がいるんじゃ…」
    「なんでそんな事言うの?」

    突然悲しい事を言われて、驚いて立ち止まる
    ジェイくんも愛してくれていると思っていたのに…

    振り返ったジェイくんの顔はさっきまでのニコニコはどこかに消え、焦っているように見えた。

    「いや…、あの…、そういう事じゃなくて…。引かないでほしいんですけど、俺…、そういう事した事なくて…。彼女自体初めてというか…。だから、ヤコさんの事、傷つけたらどうしようと思って…」
    「え…?」

    エルガドの人達は里に比べてそういう事はかなり開放的な気がしていたので、ジェイくんの初めての彼女が"私"という事を知り、とても驚いた。

    「あの…、私も…同じ…」
    「っ…!?ヤコさんが!?こんなにかわいいのに!?」
    「今まで狩猟しかしてこなかったから…」
    「まあ俺もそうなんですけど、ハンターって出会い多そうなのに?えっ、こんなに色っぽいのにしょ…処女…!?嘘じゃ…なく…?」

    こんな話今までしてこなかったし、初めてこんな話をしたのが大好きな人で、恥ずかしすぎて真っ赤になっていると、それに気づいて「うわ!?失礼な事を言ってすいません!」と大きな声を出して謝った。

    雪が降る静かな宿舎の前でジェイくんの大きな声が響き渡ってしまい、お互いに慌てて口を噤む。

    「……って事は俺達、初心者だけで高難度クエストに挑もうとしているわけですね。うわ、大丈夫かな…」
    「そ、そうだよね…」

    私の方がお姉さんなのに不甲斐ない…
    自分から誘っておいて、ジェイくんを頼りにしていたなんて申し訳なさすぎる

    けど、後には引けなかった
    ジェイくんも同じだと思う
    引き返して、また一緒にここに戻ってこれるのかわからないという方が怖かった

    ジェイくんの部屋の前に着いた
    鍵を開けながら、心配そうな顔で私をチラリと見る

    「あの…、本当に初めてが俺でいいんですか…?」
    「ジェイくんじゃないと嫌だよ…」
    「うっ…!?ヤバイ、どうしよ…」

    ジェイくんの部屋はルームサービスさんもおらず、私が宿泊している船内の部屋よりずっと狭くて、ベッドと小さな暖炉と水回りがあるだけの簡易宿舎といったシンプルな部屋だった。
    雪も降っているし、誰も室内にいなかったから当然薄暗い

    自分で来たいと言ったから、今ここにいるわけだけど…
    部屋の扉を開けた途端に胸がドキドキして、手のひらにじんわり汗をかいているのがわかった
    ここは自分の部屋とは全然違う
    ジェイくんの、男の人の匂いがした。
    狭いから、朝起きてそのままになっているベッドが目の前にあって……

    無意識にジェイくんの手を強く握っていたのだろう。
    握り返すようにされてハッと見上げると、ジェイくんと目があった
    いつものニコニコ元気に笑ってる仔ガルクのようなジェイくんはそこにはおらず、ギラギラと息を呑むような顔でこちらを見ている

    知らない人みたい

    お互いに黙ったまま、ジェイくんは私の頭に乗った雪を払い、かけてくれていたマントを床に置くと、いつの間にかゆっくりと壁に押し付けられ、指で顎をクイッと押し上げられてキスをしていた。

    いつもはした事のないような深く激しいキス
    何度も唇を重ね、息が苦しくて、二人で深い海の底に沈んでいくようで…
     
    私が息苦しそうにしていたからか、ジェイくんは突然我にかえり、手で顔を覆って悲しそうな顔をした

    「……っ、いきなりがっついちゃった……、すいません……」
    「…え?」
    「俺、暖炉に火入れてきますね。何か温かいものでも飲みます?お茶くらいしかないかもですけど」

    暖炉に火を灯すジェイくんの背中がしょんぼりしていて、私は急に不安になった。

    「ジェイくん…?」

    薪がパチパチと音を立てる中、横に座ると、冷えた身体を暖めてくれるように、後ろから抱きしめて包んでくれた

    「俺、怖かったですか…?」

    顔は見えないけれど、不安げな声だった
     
    「もしあなたとこういう事になったらって、ずっと考えてて…、絶対に優しくするって決めてたんです。でもいざこうなったら、ヤコさんを目の前にしたら、めちゃくちゃにしそうになって…。俺はあなたの事、本当に、世界一大事にしたいのに…」
    「……うん、ジェイくんはいつも世界一優しいよ……」
    「でも……」
    「怖くないよ、大丈夫」
    「本当に…?」
    「これからする事は…、初めてだから少しドキドキしてるけど、ジェイくんと一緒だったら大丈夫だと思う」

    大きなジェイくんの手を握ると、優しく握り返してくれる。

    「私……、ジェイくんにもっと抱きしめてほしいの。もっとキスしてほしい。ジェイくんとだったら、私、怖くないよ。」
    「……っ」

    ジェイくんは何か心を決めたように、ギュッと抱きしめて、おでこグリグリと擦りつけると、ぐわっと立ち上がった。

    「おっ、俺っ…、シャワー浴びてきますねっっ…!!」

    急いでシャワールームに駆け込んでしまった。
    急にひとりぼっちになり、改めて周りを見渡すと、狭い部屋の中でジェイくんの物に囲まれている事に気がつく。
    壁にかけられた着替えの制服とか、床に落ちた部屋着だとか、きっと朝使って机の上にそのままにされているマグカップや、ベッドの横に積まれた難しそうな分厚い本
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    もうすぐジェイくんとお付き合いをはじめて1ヶ月が経とうとしている
    お互いに仕事が忙しく、いつも一緒にはいられないけれど、なるべく仕事が終わった後に少しだけでも会えるように、一緒に夜ご飯を食べる約束をしている。

    今夜もジェイくんと一緒にごはんを食べる約束をしていたので、待ち合わせ場所のアルロー教官前に時間通りにやってきた
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