門の前で別れた後、帰りながらおてに対して(変なやつだけど多分悪いやつじゃないんだろうな)て所に落ち着くたぬ
次の日の朝、登校すると門の前で背の高いぴょんぴょんした毛が遠目にも見えたと思ったら「正国ー!おはよう!」とこっちにおてが駆け寄ってくる
「あーおはよう、御手杵」というとすごい嬉しそうなペカペカした笑顔を浮かべるので、欠伸してるおてを尻目に色々よくわかんねえなぁとなりながら下駄箱で靴を履き替えたりして「あ、正国のクラス隣だ!…欲を言えば一緒が良かったけどなあ」というおてと別れて教室へ行く
まさかいちいち休み時間に来るわけじゃねえよなと考えるもそんな事はなく四時間目が終わった瞬間にドアをガラガラ開けて「正国ー!!昼飯一緒に食べようぜ!!」と大量のパンが入った袋を片手に持ってやってきたので「おう」と頷いて弁当を持って一緒に適当なベンチで食べる
713