ぼのネタに消化したさはある※行き当たりばったりのただのシナリオめもです(途中まで
紫陽花は宵に啼く
梅雨は目が見えない。
でもどんな色も知っている。
さめざめとした紫陽花の青色も、生々しい血の赤色も、泥にまみれた橙も。
梅雨の言葉は魔法みたいに色を与えてくれる。
たとえば雨のように降り注ぐ言葉といっしょに。
色が分からない男の子と全盲になっちゃった男の子がいっしょに話して色がわからない男の子がやっと色を理解する話をかきたいね。欲望やね…
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栗花落 葵 つゆり あおい app18
通称 梅雨
幼少期に母に目を熱湯で火傷させられてから弱視に。
現在父方の祖父母の家で生活している。
落ち着いた性格
人の気配やそれとなく位置とかはわかるが、如何せん補助がないと遠くに出るのはむつかしい。
学校ではだいたい保健室で勉強している。
手術をすれば治る確率もあるらしいが、すごく低く嫌がっている様子
SAN0ちゃん。
一見してみると普通に盲目の人間なのだが、キーワードが引っかかると衝動的に人に手をかける。
弱視にconも低いため対抗自体はよっぽどのことがない限り成功するただ、対抗終了時に梅雨を殺す、もしくは見殺しにするをしてしまうと怖い先生が現れるかもしれない。
キーワード
蓬 手術 殺した
蓬 一茶 よも かずさ app17
通称 一茶
大人しいがイイ性格をしている。
以前住んでいた街で同級生にストーキングされていたことから心的傷害になり色がわからなくなった。
そもそも彼は絶望的に神様に愛された子で、最終的に
ストーキングしていた女の子に殺されそうになるが、結局のところ女の子も殺されて、自分は梅雨に殺されることになる。
少女の人形。(app 17
梅雨の魔力で動いている人形。
黒髪に藍色の紫陽花の着物を着用している。
質問には答えるが、どの質問も梅雨に聞かれているものと思って聞いた方がいい。
蓬の死ぬまでを探索者には追体験してもらいながら夢から脱出してもらう。パート事に夢が覚めて日常生活に戻る。
1人向け
探索者は成年ならば夢の中で学生にもどりますが、技能的にはマイナス補正は基本的にはかかりません。
持ち物は意味を成しません。
トゥルーエンド:梅雨くんも蓬くんも2人とも死んで悪夢とさようなら。
BADエンド:蓬くんは生き返るが、身体は腐敗した死体のまま蘇る。梅雨くんは死んでしまい、嘆いた蓬くんは腐った体でその死体に朽ち果てるまで縋ることになる。
探索者は蓬くんの死体の匂いのあまりの腐臭に目眩がし気絶。現実世界に戻るが腐敗臭が常に付きまとってる錯覚に襲われる。治療推奨。
メモ
何かしらの赤い血の死体を植えると紫陽花は血のような赤い色に染まる。
探索者は一茶の心臓を探してもらうことで脱出ができる。
梅雨は、死者を(この場合一茶)生き返らせるために魔術を知り、学び実践している。(ニャルさま〜)
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魔術の手順(正しいバージョン)※かえったら蘇生術の確認
まず、死んだ人間の心臓を治すことからはじめましょう。
丁寧に体から心臓だけを抜き出して心臓を思い入れのある草木、花の下に植えます。
傷ついてしまったものを治すのには時間がかかるので、ゆっくりゆっくりその苗を愛でながら待ちましょう。
頃合になったら心臓は元通りになります。
心臓を植えた苗から綺麗な花が咲いたらそれを一緒に抜いて、心臓を取り出した体に戻します。
丁寧に縫合すると、その花は綺麗にきえるでしょう!
そして呪文と大事なものを捧げましょう。
それはあなたの大事なもの。
これで死んだ人も元通り!
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▽プロローグ
探索者は学校、或いは仕事。その日一日を終えるために、または疲れを癒すために、抗えぬ眠気に負けて瞼を落とすでしょう。
しかし、探索者は薄明かりのなか、ほほに冷たい何かが当たり目が覚めました。
起き上がり、
見渡せばそこは紫陽花が満開の庭で、先を見れば古い日本家屋があることがわかります。幻想的で現実的ではないその場所はどこか浮世離れをしている錯覚を覚えます。
貴方は全身にあたる冷たいものが雨だということに気づき、いま雨が降っていることがわかります。
そして、自身がどれほど濡れているかを確認します。
▽幸運ロール 1d/100
成功→雨は先ほど降り始めたようで、あなたはあまり濡れていない。
失敗→ずぶ濡れです。体が冷たくなっています。
体力から1減らしてください。
そして自分を見ると寝ていた時の寝間着ではなく、いかにもと言ったような古めかしい書生シャツにスラックスをはいた学生服を着ていることにきづきます。
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紫陽花の庭
広い庭1面には紫陽花の花が色とりどり咲いている。
ピンク、青、紫、白。バランスよく置かれた花花は花を植えた人物が如何に紫陽花を愛しているかわかる置き方をしてあるが、なんだか不自然な印象を探索者は受けた。
▽紫陽花に目星/知識/
成功/紫陽花は肥料度の性質によって色がかわることを思い出す。
アルカリ性ならピンクに、中性なら水色に、中間ならば紫色に、それ以外は白に。
▽庭に目星/失敗した場合幸運
成功/藍色の番傘をみつける。
クリティカル/赤色の番傘と北の方角の一番真ん中に異常なほど真っ赤な、周りの青色の紫陽花に埋もれてわかりにくくはあるが、赤黒い紫陽花を1輪見つける。
失敗/幼稚園児が使うような黄色の傘を見つける
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▽梅雨との出会い
傘を見つけた探索者は今以上に濡れないためにそれをさすかどうか決めてください。
▽さすもささないも聞き耳
失敗/誰かの泣き声が聞こえたきがしました。振り返りますしかし誰もいません。
成功/探索者の背後から「君は人をころせるのか」、と聞こえます。ですが振り返っても誰もいません。
現実感のない声にあなたは途端に恐怖心に襲われた。
ここでSANチェック。
失敗の場合1d/3.成功の場合0
探索者はまた振り返ると目の前には自分と似たような服を着、紫色の番傘を持った青年が数メートル先に居ることに気づきます。
青年もまた、雨に混じって聞こえたのか足音の聞こえる方に顔を向けました。
「あれ?お客さんが来るってきいてなかったなあ。こんばんは、貴方はだれ?」
と青年は声をかけてくれます。
▽青年
酷く整った外見に、重く閉じられた瞼。
美少年というとひどく浮世離れした見た目。(app18)
自身のことを梅雨と呼ぶ。本名は教えてくれない様子だが、衣擦れの音から濡れていることを察して家にタオルがあるので貸すよ、と家屋に向かって歩き出した。
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▽家屋
いかにも日本家屋と言ったふうな佇まい。長屋だ。
梅雨は鍵を開けようと自信のポケットから鍵をとりだして、鍵穴に差し込もうとしたがなかなか入らなくて手間取っていると「鍵穴探すの苦手なんだ」と言った。
▽梅雨に盲目であるかという質問をしてみた場合
「そうなんだ。ずいぶん昔に事故でね、」と答えてくれる。
▽玄関
玄関は靴箱に、大きな段差、向こう側には大きな引き戸がある。
靴箱は中途半端に少し開いている。
▽目星
成功/くつがギュウギュウ詰めに入ってることがなんとなしにわかる。
クリティカル/よろめいた時に当たってしまい、靴箱から靴がたくさん出てきた。
しっぱい/なんだかすいた靴の匂いがして鼻が痛くなった。
▽成功の場合
梅雨は「みんな靴だけ置いて消えちゃうんだ」と答える。
混じらないように、君のはこっちに寄せておこう。あとでお手伝いしてくれる子に直してもらおう。
といって奥の間へ案内をしてくれる。
奥の間
案内をされた奥の間はいかにも純和風。
梅雨はタオルを用意するよ、待っていて。
と言って台所へ向かった。
▽奥の間
ちゃぶ台、ホコリを被った本の山。中途半端に開かれた
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