Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    emi@小蝦の姿

    @emi67733787
    twst夢・とうらぶ夢のSSが書けるようになりたい。
    プロットを練ってる途中の時点でポイポイしてます。
    小説ってどう書くの?(; ・`д・´)

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 225

    emi@小蝦の姿

    ☆quiet follow

    不幸自慢などをしても仕方がないし、特に聞かれもしないからいった事がないが、
    「帰りたい場所が何処にもない」
    この歪んだ世界にも、元の世界にも。

    ”上には上がある”という言葉があるが、”下には下がある”とも言える。
    まあ、よくある・・・かどうかは分からないが、両親から殴られたりされていないのであれば、少々アレなご家庭でも割と世間様は寛容なようだ。但し、他人事ならば。
    アレコレあった事をどれだけ他人に伝えたところで、「でも、殴られたりしたわけじゃないんでしょ」「飢えるほどのレベルじゃないし、まぁ・・・。」からの、世界にはもっと大変な人間は沢山居るんだよ。———だそうだ。

    他人の不幸の度合いで、己の不幸が相対的にマシになるというのだろうか。

    せめて、それを言う人が自分より嫌な目に遭ってから言って欲しい。
    そういう訳で、不幸自慢はしないのだが、せめて心の拠り所があってもいいのではないだろうか。

    でも、元の世界とこの世界、2つの世界をもってしても

    何処にも居場所なんか無い。
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    くるまか尊いマン たまご

    MAIKING‪甘やかせる権利
    くるまかSS‬

    ‪貴方はくるまかで『甘やかせる権利』をお題にして140文字SSを書いてください。‬
    https://shindanmaker.com/375517

    140文字で終わらなかった産物。

    書きかけ。途中も自問自答して悩んでる。
    終わりもうまく書けなくて尻切れトンボ。

    ____________
    金曜日、15時30分。定時までは1時間半ほど。オレンジ色の夕日が特広のオフィスに差し込む頃。昨夜突如入った応援要請により、薬の取引を摘発する任務を経て報告書作成をしている真壁はもう38時間ほど目を瞑ってはいなかった。平時より徹夜の仕事はザラにある特広だが、今回は相手が悪かった。‬

    ‪(摘発対象にあったチャイニーズマフィアは億が動くほどの規模の麻薬を取引しており銃やナイフを武装し取引現場を数十名で囲っていたためだ。取引現場は高級キャバクラのVIPルームとなって‬
    ‪少しだけ戸惑ってしまった。)‬

    ‪(真壁は来栖に甘えたくなる出来事が潜入捜査であった。甘えたくなる出来事ってなんだ?)‬

    ‪真壁は人が出払っているオフィスでPCに向かいながら若干船を漕ぎ始めていたところ、コーヒー豆のいい香りが真壁の鼻を掠めた。缶コーヒーではない、豆を挽いた匂いがする、と思考を巡らせているうちに、PCをにらんでいた真壁の横に誰かが立つ気配がした。‬

    「っ!…なんだ、来栖か」
    「何度か呼んだけど、誰もいないオフィスで船漕いでたから観察しちゃった」

    そこには右手に紙コップを持つ穏やかな笑みを浮かべる来栖が 1309

    あかぎ(利便事屋のすがた)

    DONE初詣SS、続きましては天晴√です。今回はちと難航して、幾度か下書きを書き直しましたがどうにか完成。
    現時点じゃすっかりお正月ムードは影も形もありませんが(滝汗)、今回も初詣デート気分を味わえれば幸いです。残るはあと二人。がんばって全√コンプリートするぞー!
    「どうしてこの時期になると皆こぞってここに集まるんだ?普段は特に気にも留めない所なのに‥。まあ、こういう時期に願い事をするのは俺たちにとっても神様にとっても合理的だけど」
     緩やかに進んだ社殿の列からようやく解放されてほっと一息つく横で赤と白のツートンカラーの髪を二つ結びにした青年‥空乃天晴が初詣で賑わう神社の周囲を見渡しながら不思議そうに呟いた。
     ちなみに今日の天晴の装いもこの場に合わせてピンクを基調とした華やかな袴姿で羽織にあしらわれている鶴の柄が華やかな髪色とも合わさっている。にも関わらず、トレードマークであるオラクル型のゴーグル、右手の皮手袋、姉から譲り受けたお守りまで欠ける事無く装備されてるのも彼らしい。ひょっとしたら羽織の奥にも愛用の工具セットを忍ばせているのかも。
     せっかくの天晴との二人きりの時間。まずはどこの屋台へと向かおうか‥?
     一緒に来ていたはずの天晴のチームメイト、一色小雨とホトト、そして新しいホトトも空気を読んで今は別行動だし、それに小雨と共に自作の船で海の向こうまで行き、そこで行われた大陸横断レースでその船を改造した車で優勝を果たした彼にとっては聊か物足 1411

    夕月葵(または凌霄花)

    TRAINING小狐丸は自分の「ぬしさま」以外にはどこか冷たくて、自分の「ぬしさま」にはとてもとても甘くて優しいのです。小狐丸はとても冷たい。
     いや、正確には『こちら』にいる小狐丸ではなく、よその――まだ主を持たなかった小狐丸であるが。
     初めて逢った時こそ表面的には物腰柔らかで紳士的ではあったにせよ、触れるはおろか近付くことすら許さないような、審神者を見るあの冷めた瞳の中にあったのは――……


     あの日見たのは月夜に舞う美しき獣。月の光を受けて輝く白銀がとてもきれいで――、ふわりと長い髪をなびかせ舞い降りた彼は、そこに現れた溯行軍を素早い動きで一掃した。
     その場にいた動けぬ人の娘を助けたのか、それとも単に目の前にいたアレ等が邪魔であったのか――後者かもしれないなと審神者は思いながらも、今ではあの小狐丸が認めた者に対する瞳を見れば、それもまた揺らぐ。
    「いかがされましたか、ぬしさま?」
    「……っ」
     優しい瞳を向けるのは『わたしの小狐丸』であり、そこに愛しさと甘さを宿すのも、この小狐丸だけで。
     あの野生の獣がそれを向けるのは、自身の唯一だけだ。
     そう、宿るものの違いに審神者が気付いたのは、あの小狐丸と度々山で遭遇していたから。主を持たぬ狐と思えば、いつの間にやら気に入りの者を見つけていたのか。 1048