No.1 花陰ロク花陰ロク
【呼び方】
・柎命→ご主人
・燿子→ヨーコ
何処かの誰かの創作物。とある事情で実態を持つことになった。
木陰に倒れていたところを燿子に発見され、保護された後居候することになる。
「自分を創った主人が居た」事は覚えているものの、主人について、又何故自分が一人で知らない場所で行倒れのような事態になっているのかが思い出せずにいる。
顔を合わせた時、燿子にどこか懐かしさを感じ「自分の想像力が及ぶ範囲でなら何でも実現可能であること」を条件に出してどうにか居候させてもらえるように頼み込む。
(因みにこの発言直後に燿子から『もっと自分の事を大事にしなさい』とお𠮟りを喰らう)
【言わせたい台詞】
・僕の名前は…『花陰ロク』。多分、誰かがつけてくれた名前。
・う~ん…最近になってやっとご主人のことも存在「だけ」は思い出せたよ。でもやっぱりそれ以外のことが全然思い出せなくって…なんだか誰かから妨害でもされてるみたいだね。ご主人から拒絶されてるのかな…まさか、ね
・ヨーコ、ご飯できたよ。今日は鮭のホイル焼き!味噌バターで味付けたから美味しいよ~ ほら、集中も程々に。ご飯冷めちゃうよ?
・二度と会えないって解ってたなら何で「さよなら」のひとつぐらい置いてかなかったんだよ…そんなの言わなきゃ解んないでしょ…
・ねーご主人、今年も夏になったよ。空が高いね。
【名前の由来】
「花緑青」と「木陰」。花緑青は猛毒の人工染料。
涙を表現する。心を麻痺させる毒だっていう、好きな作品からのオマージュ。
「ロク」をカタカナ表記にしたのは柎命が自身を「ロクでもない奴」と思っていたから。だからって名前それにするか?酷い奴。でも結局幾ら達観してようが柎命も人間ってこと。
【イメージソング】
・五月は花緑青の窓辺から
・心に穴が空いた
インク瓶=八尺瓊勾玉