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    もくりで投げたバリトビでございます

    「くっ……はなっ……せ!」
    下層を探索していたトビアスは、突然の襲撃に必死に抵抗する。しかし、トビアスを拘束しているもの、しなやかな触手は振り払おうとする腕を苦もなく締め上げ、トビアスの身体を撫であげるように這いずる。体液が滲むそれに肌を撫でられ、トビアスの体が跳ね上がる。その反応を受けてか、触手は更に大胆に、服の中にも入り込みだす。ヌメヌメとしたそれが肌を這う感触に嫌悪感を抱き、このままなすがままになるしかないのか、と苛立ちと悲壮感に打ちのめされそうになったその時、いきなり全身の拘束が緩んだ。何かに斬られたのか、触手は苦痛そうに蠢いているのを視界の端に入れながら、トビアスは意識を手放す。その時、聞き覚えのある声に名前を呼ばれた気がした。

    「おい!トビー、しっかりしろ!」
    トビアスが1人で下層を探索しに行ったと聞き、バリーがすぐに後を追う。ようやく見つけたトビアスは、わけも分からない触手によって辱められようとしていた。その姿を見た瞬間、頭に血が上り、気づいた時には触手をめちゃくちゃに切り裂いていた。憎らしい拘束からトビアスを解放するとすぐにその体を抱きしめる。意識を手放したその顔はぐったりしていて青白い。バリーはすぐさま、方舟へとトビアスを連れ帰った。
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