Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    めい🌼

    めいです!!
    オリキャラとか、推しの子とか、フリーレンとか。
    小説とイラストを描きます

    ー漫画を書いてくれる人募集中。ー 
    ①応援絵文字から、番号と、やります!みたいなのを送ってください。(番号は、ポイのキャプションに書いてある)
    ②送りましたら、そちらのエアスケブ依頼をオンにしていただき、オンになっているのを確認したら、こちらからの依頼の依頼として依頼を送らせていただきます。観覧指定はそちら側で設定して構いません。
    ③依頼が終了し、こちらが確認しますと、応援絵文字の返信をさせていただきます。

    *キャラクター設定はありません。
    内容は、多少変わってもいいです。

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 😍 😢 😚 😏
    POIPOI 19

    めい🌼

    ☆quiet follow

    漫画書いてくださる方、募集中!
    漫画番号 ④
    夢物語です。

    塔の中で、君と。 気がついたら、高い塔の中にいた。どうやら、最上階のようだ。手足は縛られていない。だけど、どうしてこんなところにいるのだろう。
     私は、下に行くために、階段を探し始めた。薄暗くて、ちょっと怖い。でも、脱出しなきゃ。
    「あった!」
    おっと。敵に見つかっちゃうけら、大声は禁物。私は階段を見つけた。どうやら、このままずっと下に降りていけば、一階に行くようだ。
     タンタンタン・・・。
    私が階段を下る音が辺りに響く。私は階段を降りながら、どうしてここにいるのかを考え始めた。
     今日はいつも通り学校に行っていて、1時間目は理科だった。2時間目は国語で、3時間目は・・・。あれ?思い出せない。何かがあったのかもしれない。2時間目と3時間目の間の二十分休みに・・・。
     「きゃあ!」
    しまった!考えていたら、階段を踏み外した!!
    ドスン!
    痛い。どこに落ちたんだろう。一階?それともどこかの踊り場? あれ、思い出してきた。あの休み時間、私はたっつんに告白されていた。憧れで、大好きなたっつん。私がたっつんの告白に、「はい。」と言おうとした瞬間、銃を持ってきた人が入ってきて・・・?
     あれ。なんだか、ものを考えれ無くなってきた。私、死ぬのかな。もし死ぬのなら、最後に、青空の下で、土をふみたかった。あと、たっつんに会いたかった・・・ー。
     「ーり、いのり、いのり!」
    誰?この声、たっつん!?
    「たっつん!?」
    私は跳ね起きた。
    「あっ、大丈夫?」
    「どうしてたっつんがここに?」
    「わからない。気がつくと、俺はそこの部屋にいて、いのりが落ちてくるのを見たんだ。慌ててドアをぶち壊してきたんだけど・・・。」
    はっ!私はたっつんの肩をみた。血まみれだ。
    「たっつん、肩・・・。」
    「ああこれ?ドアを壊した時にちょっとね。でも痛くないし、大丈夫だよ。それより、出口を探そう。」
    「うん!」
     私とたっつんは、さらに下を目指して階段を降り始めた。だけど、後ろから声がした。
    「おい!どうしてそこにいる!」
    誰!?男の人の声。
    「あっ!」
    後にいたのは、学校に現れた、銃を持った人だ。どうしよう。
    「(小声で)いのり、階段から離れて。」
    そっか。また階段から落ちちゃうもんね。私は階段から離れ、隅っこにいった。
    「お前こそ誰だ!」
    びくっ!たっつん・・・・?こんな声、聞いたことがない。すごく、怒ってる。
    「はっ!戦う気か?考えてみろよ。お前は何も持ってなく、おまけに、怪我をしている。勝敗は目前だろ。」
    「くっ・・・・。」
    「死にぎわに、教えてやるよ。そこの女はな、生贄なんだ。」
    「生贄・・・!?」
    「そうさ。我が神、ルキ様をよみがえさせるには、若くて、美人な女が必要なんだ。まあお前は、反抗してくるからついでに捕まえたわけさ。」
    あ!もしかして・・・。
    「私が始めいたところにいた、怖いがらが掘られていた壁は・・・。」
    「そう。ルキ様がいらっしゃる部屋へ通じる壁、ではなくドアだ。どうだ?知れてよかっただろ?じゃあ、死にな。」
    やばい。たっつんが死んじゃう。どうしよう・・・はっ!
    私が言った隅っこに、鉄の棒があった。
    「・・・たっつん、これ・・・。」
    「あ!ありがとう。うおおおおおお!」
    怖い!私はぎゅっと目を瞑った。
     しばらく経って、たっつんの優しい声が聞こえた。
    「いのり、もう、大丈夫だよ。」
    「たっつん!」
    私は、たっつんを抱きしめた。ふと顔を上げると、たっつんの顔は真っ赤だった。あ、付き合ってないのに、抱きついちゃった。
    「たっつん、私ね、たっつんのことー」
    「待って、俺が先だ。いのり、好きだ。付き合ってください!」
    「はい!嬉しい!ありがとう!」
    その後、私たちは無事、謎の塔から抜け出すことができました。なんと、この塔は学校の前の公園に経っていた。これまでなかったのに。私たちが出て後を振り向くと、塔は砂のようになって、崩れ落ちていきました。

    ー終わりー
    漫画書いてくださる方、募集中!
    待ってます!
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works