▼Week 0 Tutorial
BF:Gloria
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・Girl Friend/Gloria
冥府の守り人。彼女が居ることで死者たちは大人しく次の生を待つことが出来る。
彼女は冥府から出ることは出来ない。BFの話だけが外を知る唯一の術だ。
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GF:ああ、愛しいBright Bird...貴方と離れ離れになっちゃうのが悲しいわ
BF:Bee... *hug*
BF:帰って来たらまたキラキラを君にあげるよ
GF:…ねえ、思い出に貴方の歌声を聞かせて?そうすれば私は一人でも寂しくないの
BF:Bep ya ;)
(いつものTutorial Song)
(Hardで例の謎階段)
------------Week 0 END------------
▼Week 1 Daddy
DD:薄汚いカラスめ…我が愛しの娘に気安く触れるな!
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・Daddy Dearest/Deft Dafty
GFの父であり冥府の王。
娘を冥府へと閉じ込めた張本人。過保護。
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BF:Boo... (また出た…みたいな顔)
BF:うるせーなオッサン。カラスは意外と綺麗好きなんだよ
DD:そんなこと知るか。貴様はその辺のネズミとそう変わらん。
BF:...... *sigh*
BF:どうせいつものだろ。さっさとやろう。
BF:それとも彼女を冥府から出す気になったのか?それならもう少ししおらしくするけど
DD:*irritated*
BF:……無さそうだな
(3曲続けてプレイ)
(3曲目終了後に会話パートあり そのうち追加します)
------------Week 1 END------------
▼Week 2 Skid and Pump
Skid:あそぼ、あそぼ!
Pump:あそべ、あそべ!
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・Skid and Pump
双子の2羽のカラス。少しおっちょこちょいで楽しいことが大好き!
Skidは死んだ親ガラスの頭蓋骨を被り、Pumpはカボチャのランタンをいつも握っています。
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BF:Skido Beep Bop Ba
Skid:でもでも!
Pump:だってだって!
BF:Beee...
BF:ちゃんと仕事するならいいか…
(2曲続けてプレイ)
(雷の演出に驚く描写あり)
(実際には鳴っていません Spooky'sの力による幻覚、及び幻聴です)
Monster:……おや。困っているようだな、我が隣人
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・Monster/Apple
ふと現れて消えていく、謎の怪物。
BFとは友好的。ただし差し出されたリンゴを断ると怒ってしまう。
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BF:Be...
Monster:いいとも。君の代わりを引き受けよう
Monster:さあこのリンゴをお食べ。ゆっくりでいい、喉に詰まってしまう
Monster:君が白雪姫になりたいなら構わないが
BF:……遠慮しとく
------------Week 2 END------------
▼Week 3 Pico
:……お前か?この辺りで変な手紙を配ってるやつってのは
BF:Bep
:とっとと出てったほうがいい。面倒なのに絡まれる前にな
BF:それって自分のこと言ってる?
:……あ?
BF:(あっ、ヤバ)
(1曲目)
BF:Pico……Picoか…君への手紙はあったかな…
Pico:なんなんだ、その…手紙とやらは
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・Pico/Mule Pico
運び屋(Drug Mule)をやっている青年。
本家Pico's Schoolとほぼ同一人物。誰も頼る人間がいない。銃撃犯に仕立てられた彼はやがて精神を壊し育った街から逃げ、死の街に流れ着いた。
長らく名前をPicoとしてきたが、本名は違うものだと最近知った。面倒なので誰にも教えていない。
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BF:Ugh...
Pico:聞いてんだろ。答えろ
BF:凄く簡単に言うなら……死の宣告ってとこ?
BF:人間には寿命ってものがあるだろ?それを伝えに来たのが俺とこの手紙ってわけだ
BF:この街はその届け先が多すぎる。これじゃ今日一日じゃ回りきれないな……
Pico:……には無いのか
BF:?
Pico:俺には無いのか!?
BF:うわ!
(2曲目)
BF:乱暴なやつだな!
Pico:Damn it
BF:ああもう、落ち着きなよ。君の名前宛ての手紙は今のところ無いよ!
Pico:(イライラした様子で)*tsk*
BF:そこに落ちてる手紙を拾ってくれる?……開けるなよ
Pico:なんか問題があるのか
BF:最悪その人が死ぬ
Pico:……
BF:もういいか?今時メールじゃないってのも大変なんだ。ワンクリックで送信じゃ終わらない
Pico:…俺も手伝ってやるよ。迷惑掛けた詫びだ。俺も運び屋の端くれだから……
Pico:それに此処じゃ危ないやつがウロウロしてる。お前が何者か分からんが、次の日お前の死体が路地裏に転がってちゃ夢見が悪い
BF:まあ……手伝ってくれるのは助かるけど…
BF:(……厚意を無碍にするのもアレか)
BF:宜しく頼むよ。腕っぷしは立ちそうだ
(暗転、場面変更)
(PrayerがBFからPicoへ切り替わる)
Pico:(空に目をやっている)
BF:Bap Do...Beep
Pico:さっきから気になってたんだが……今日は嫌にカラスが多いな
Pico:それにお前のその言葉はなんだ?さっきからカラスと出会うたびに言ってるけど
BF:Be-...じゃなかった。これは俺たちの言葉だよ。この言葉で意思疎通してんだ
Pico:俺"たち"?
BF:そうだ!Picoも覚えてみる?人間でも覚えれば多少の会話は出来るようになるよ!
Pico:あっ、おい待てって!
Pico:(こいつは人間じゃないのか……?)
(3曲目)
------------Week 3 END------------
(このSS https://poipiku.com/6924443/8092729.html を経たあとの話)
(便宜上、表記はPicoのままです)
▼Week
Pico:(此処、どこだ…?)
:……あら?
:貴方、また来たの?人間の命はひとつしかないって聞いたのだけど
Pico:そのはずなんだが
Pico:……!あんた、思い出した。前に会ったことあるよな
Pico:なんつったっけ……あいつにあんたの話をしたらやけに反応が良かった。彼女(Girl Friend)か、って揶揄ってやったら否定したが
GF:ふふ、そうなのね
GF:(クスクスと笑っている)
GF:そう……そうね。ところで貴方、どうやって此処に来たの?
Pico:俺が聞きたいくらいだ
Pico:(腕を組んで考える素振りをしている)
Pico:……なんか聞いたことがあるな。眠りとは短い死だとかなんとか、哲学者気取りが言い回っていた気がする
GF:へえ?じゃあこれは夢かしら
Pico:そうかもな
GF:じゃあ夢が覚めるまで歌なんてどうかしら。眠りには子守唄がつきものよ
Pico:(そういうもんか……?)
GF:貴方の歌も素敵ね!彼の歌声が一番だけれど!
Pico:そうかい
GF:……ねぇ、彼は貴方にも歌った?
Pico:……初めて会ったときに少しな。自分の声に卑屈になって最近はあんまり歌ってくれないが
GF:(むふー、と自慢げな顔をしている)
Pico:(その顔に苛立ちを覚えて眉を寄せる)
GF:貴方は彼の歌は……好き?
Pico:of course
GF:そう……なら、彼に伝えてあげて。私の分まで
GF:彼が白いカラスであることは唯一無二だけれど、それでも別の存在に生まれていたら……
Pico:……考えても仕方がないことだろ
Pico:俺は愛してやるつもりだ、あいつの全てを
GF:……そう、なら…安心だわ!
GF:あの声が聞こえる?もうすぐ夢は覚める
GF:もう此処に来ちゃ駄目よ ;)
Pico:……善処はする
------------Week END------------