茨木童子の右腕について鬼切は茨木童子の右腕を斬って自分の物にしたみたいな感じするけど、その右腕は茨木童子が倒した妖怪の毒気で侵されて茨木童子の右腕じゃなくなった感じなんだよな・・・。
つまり、茨木童子の右腕であって茨木童子の右腕じゃなくなってる。よね?(ややこしい!)
倒された妖怪の毒気が茨木童子を支配しようとしてるから、鬼切に斬られて「あれ?茨木童子じゃないぞ。誰だ? 茨木童子を斬った?茨木童子を倒してくれるのか?あの忌々しいの離れたし協力しよ!」と茨木童子を斬った鬼切になついちゃったみたいな??
茨木童子が右腕を返してくれと言われたら 「嫌だ!茨木童子ころす!」 と戻らないんだろうな〜。
なついてくれるのが嬉しいのか満更でもない鬼切。色々あってぼっちだったから・・・。
「あの右腕は友と出会う前に倒した妖怪の毒気でやられて、私の右腕じゃなくなった。毒気は私をのみこもうとしてきたのだ。抵抗して抑えつけたが気が抜けない生活となって寝たのかわからん。
私が強くなる度に共鳴しているのか毒気も強くなる。だが、私はそれは更なる強さの導べとなった。強い奴を倒して更に強くなっていく。
しかし、友を取り返そうとお前に斬られた。重かったのが軽くなった。気を抜いて友の事に集中できるようになったのだ。寝ても毒気に襲われる事が無くなった。こんなに楽だと思わなかった。
そのままにしても良かったのだが張り合いが無くなって、もの寂しいし私の右腕だし。やはり返してくれないか」
「でも、なつかれて・・・」(スリスリ)
「むう、私が倒した妖怪の毒気だから嫌われてるのは当然か。私の右腕でもあるが、私の右腕でもない。複雑だ」
「ですね・・・」