千鳥 明日香(ちどり あすか)30歳 身長175cm 体重71kg
4/13生 A型
内閣官房情報調査室に所属する情報官(仮の身分として警察官、会計士、弁護士等)
既婚者 年上の妻(32)と3歳になる娘がいる。
・基本的な性格
戦場記者の父親に持ったせいか、年齢よりもずっと大人びた考えや物言いをする。相手がどんな人間であれ、お互いの利害が一致すれば手を組み、駆け引きを厭わない狡猾さを持ち合わせる。絶対的な正義も悪も、その時代の人間が勝手に決めるものだと達観した信念を持ち、法の抜け穴を潜る事にも抵抗は無い。ただ、悪人でも無い。
世界には絶対的な正義も無ければ悪も無いという信念の下、ならば自分達が守っているもの、目指すべきものは一体何なのだろうと考えている。政府は帆であり、国民は風であり、国家は船であり、時代は海である。
父親の影響と元々の素質も相まって、情報収集を重要視しているので今の職に満足している。特に出世を望んでいる訳ではないが、より機密に触れたいという欲はある。
人間関係は縦社会型。年功序列、階級を重んじるため年下であろうとも階級が上なら敬語を使用する。加えて年上であれば無条件で敬語を使用するため、非常に丁寧な印象を与え、信頼も厚い。そのため本来の寡黙さとぶっきらぼうな物言い、そしてリアリストな一面を知るのはごく一部の人間しかいない。特別冷淡という訳でも無く、その言い分に筋が通っていれば折れる事もあり、人材育成、人間観察、情報収集も兼ねているため付き合いも悪く無い。
事務職ではあるが運動神経は大変良く、頭の回転も早い。ただし戦闘訓練は最低限のものしか身に付けていない。
・私生活
2歳年上の妻(看護師)と3歳になる娘の香織と都内のマンションで暮らしている。愛妻家であり、子煩悩。
服飾センス、興味が皆無であるため、結婚するまではマネキン買いかセットアップしか購入してこなかった。今は妻の趣味に合わせて髪型をセットされ、洋服もコーディネートされている。若めのカジュアル系と言われても何もピンときていない。
結婚指輪はネックレスにして首から下げているが、装飾品の類いは嫌う。
娘の香織にとことん甘く、妻には絶対服従。仕事帰りに送信されくる、妻からの「牛乳、卵」の一文だけでスーパーに寄ってお使いをしている姿が見受けられる。スマホの待受画面は家族写真。
・極秘でも何でもない情報
千鳥は勝運祈願と家内安全の縁起柄であり、千鳥が波をとぶ姿に「荒波と一緒に乗り越える」という意味がふくまれることから、勝負祈願や家内安全に良いとされている。
明日香の名前は「明日に向かう始まり」「未来への第一歩」(五十音順の一番最初の文字)という意味が込められている。
誕生花はイチゴ。花言葉は「尊重と愛情」「幸福な家庭」「先見の明」「あなたは私を喜ばせる」
警視庁に出入りしている銀髪の探偵を警戒している。千鳥は本来の身分を隠して潜入調査に入っていたため、人の秘密を見抜いてくる人間は非常に厄介。