春とムについての個人的な解釈掘り下げたいのは春がムチョをキルした点なんだけど
春って「笑えよ」事件以降、彼の意思で笑ってる場面てそもそも限られていると個人的には解釈していて
そんな春千夜が目元まで笑ってるのって、ムチョと一緒にいるときだけなんですよね。
"目が笑ってない"なんて言葉が世の中ではよく使われるけれど、まさにその部分を表現されているのが普段の春千夜かなと思うわけです。そしてその逆を表しているのが、ムチョと一緒にいたときの目元まで笑っている春千夜=心からの笑顔(内心と外側がちゃんと連動している状態)だったのかなって。
話は戻して、春千夜がムチョをキルした件なんですけど
春千夜の目は笑ってないんですよね、あのシーン。
王を裏切った以上、春千夜はムチョをキルしなければならなかった(理由として、春はマに忠誠を誓っているから等が考えられるかなと。あとは"ムチョと同じく五番隊=特務隊である春千夜もまた裏切り者を総長の合意なしで処罰する権限を与えられていたのだとしたら、そういった面でもムチョを罰せずにはいられなかったのかなと思うなど)
けれど、春千夜のそういう誓いとか置かれてる状況とか持っている観念とか、過去からの因果とかそういうものを全部取っ払って考えるなら、春千夜自身はムチョをキルしたくなかった。だから目元が笑っていなかったのかなって思ったりしました。