るかしゅ♀ ヤキモチ
　窓から夕陽が差し込む放課後、職員室に呼び出されたルカは、用事を終えて下駄箱へ向かう廊下を歩いていた。
　早く帰ってゲームしたい。今日は付き合ってくれるかな。もう家についてるかな。
　隣に住む幼馴染に絶賛片思い中のルカの頭の中は、もう彼女のことでいっぱいだ。学校では二学年上ということもありなかなか会えないが、放課後はほぼ彼女の部屋に入り浸っているのだ。るん、と鼻歌を歌いかけてたが、空き教室から話し声が聞こえて、慌ててやめた。
「エロいやつな〜、他に誰かいたかな」
「もう結構出たよ」
「だよなぁ」
　なんて下品な話題だ。ルカは眉に皺を寄せた。こんなの聞いちゃったら、女の子にも失礼だ。早く通り過ぎよう。

【Myshu】香菸與琥珀(7)　　「我不會放過他的。」



　　Mysta講出這句話時，已經爆發出一點些微但濃烈的怒意，因為他已經沒在演了，他直接說出心裡最真心的話，但反而說出來的那刻他突然感受到解放，整個人極速冷靜了下來，想必這就是怒極必反吧。



　　「放過誰？那個人？還是他喜歡的人？」



　　Shu平淡的問完這句話，並繼續為弟弟講題，兩個人就好像普通的在輔導作業，聊聊天的感覺，但是空氣中瀰漫著濃濃令人費解的氣氛，這題的圖形沒有像其他題畫的一樣完美，中途的筆芯斷了，有好大一段曲線是和其他不一樣的，更深更重…就像…



　　「我自己。」



　　Mysta臉上沒有什麼表情，只是輕微的皺起眉頭，看上去好像真的在為題目苦惱著，手指不輕不重的悄著桌面來舒緩剩下的煩躁，Shu問這個幹嘛，答案很明顯，所以他並不會反問對方，因為他絕對接受不了他親口說出那些「不應該要發生」的事情。