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    menhir_k

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    オリ珠魅覚書

    覚書名前:ユリシス[Ulysess]
    核石:カッライス(トルコ石)[Callais]
    石の二つ名:天頂の落涙
    性別:男性型
    外見:10代半ば
    一人称:オレ(デフォルト)・わたし・ユリィ
    役割:騎士(元姫)
    階位:捨石の座
    武器:殴る・蹴る・引き千切る
    適正属性:風
    能力:自身を中心とした一定範囲の気体(気流/気圧)への働きかけ

    ・空色のカッライス(トルコ石)の珠魅
    ・男の娘 ※騎士になってからで姫時代は少年的な服装
    ・守るべき姫を持たない虚ろな騎士
    ・姫めいた外見で珠魅狩りをおびき寄せてはなぶり殺しにしている
    ・割りと戦闘狂
    ・戦後も上記の通りの派手な行動を続けていたことが災いして、早い段階で宝石泥棒サンドラの標的となり、核を奪われる
    ・上記の理由から、宝石王が討たれて主人公が涙を流して石になった場にはいたが、同族のように涙を取り戻すことが出来ていない ※珠魅の為に涙を流してくれた主人公に恩は感じているものの、以前のパートナーだった黒水晶モリオンの騎士の為に涙を流せなかったのに、主人公の為に涙を流す自分が許せず泣けなかった

    ・元は涙を流すことが役割の姫だったが、パートナーの黒水晶モリオンの騎士を喪い、戦う力を身につける

    ・何となく戦闘狂気味なのも自暴自棄の裏返しというか、騎士を亡くして生き急いでる感じするというか…名はていを表すじゃないけど自分で自分が嫌いなんじゃないかと思いましたはよパートナー見つけな

    ・闇市で取引されていた大量の珠魅の核の一つで、蛍姫の涙石によって肉体を取り戻した
    ・肉体を取り戻す以前の記憶がない
    ・記憶がなく、核になる空色の石の名前も不明だった為、硬度の低さから捨石の座とされる
    ・ユリシスという名前は石の色に似た蝶の名前に因んで、以前のパートナーだった黒水晶モリオンの騎士につけられた

    ・以前のパートナーだった黒水晶モリオンの騎士の影響で、魔除けの御守りを作ることが趣味になっている
    ・初めて作成した自身の核石と同じ空色の石をあしらった魔除けのブレスレットは以前のパートナーだった黒水晶モリオンの騎士に渡したが、後にレディ・パールの手によりユリウスの元に返された

    【余談】
    トルコ石(ターコイズ)っぽい名前…聖剣LOM世界にトルコはねぇよお困ったよ〜!ところでユリシス(蝶)ってちょっとスパイダーウェブターコイズっぽくない?もう名前ユリシスでいいやユリシスにしよ!!イメージはやっぱスリーピングビューティー産のターコイズなんだけどあと蝶じゃなくて蜘蛛の巣だって??まぁまぁ(まぁまぁ)
    そいやユリシスってどういう意味なんだろうギリシア語のオデュッセウス?ふーん??よく聞くね。で?オデュッセウスってどういう意味なんd

    「憎まれ者」
    「(一時的な)激しい怒り」

    ぶ、物騒だな!?!!採用!!!!!!


    名前:イリヤラサンデル[Ilyalacendre]
    核石:スモーキークォーツ(茶水晶)[Smoky Quartz]
    石の二つ名:火そこになき灰
    性別:女性型
    外見:20歳前後
    一人称:私
    役割:姫
    階位:半貴石の座
    武器:杖
    適正属性:火
    能力:自らが描いた絵の中に任意の対象を出し入れする

    ・褪めた茶色の水晶の珠魅
    ・貴石の兄がいたが折り合い悪く、煌めきの都市を出奔
    ・絵心があった為、絵を描いては売って生活
    ・種族問わず、身寄りのない子どもを引き取って一緒に生活していた
    ・緑松石の核石を持つ騎士と便宜上のパートナー関係にあった
    ・緑松石の騎士が不在の折、珠魅狩りの襲撃を受けて核石を奪われる
    ・宝石泥棒編終了後、涙石にて復活した
    ・核石を奪われた際、酷く破損した為左腕は再生出来なかった

    ・根暗で卑屈
    ・他人の騎士と姫のパートナー関係が解消されると手を叩いて喜ぶ
    ・寝る間も惜しんで絵を描いている引きこもり

    ・戦闘能力はないが、対象を閉じ込めた絵を燃やして即死させることが可能(対象能力次第では絵から脱出されて無効)
    ・大体煙草の火を移して絵を燃やす






















    名前:モルス[Mors]
    核石:モリオン(黒水晶)[Morion]
    石の二つ名:無明の可惜夜あたらよ
    性別:男性型
    外見:20代前半
    一人称:俺(デフォルト)・私
    役割:騎士
    階位:貴石の座
    武器:剣
    適正属性:水/光
    能力:自動回復(核石の損傷に比例して回復量は落ちる)/デバフ・状態異常無効(毒によるスリップダメージは無効だけど、毒の沼地みたいな環境ダメージは入る)

    超黒ベンタブラックの水晶の珠魅
    ・故人
    ・姫だった頃のユリシスの騎士
    煙水晶スモーキークォーツ(半貴石)の妹がいたが、兄妹は悪かった(半貴石の妹が貴石の兄に一方的にコンプレックスを拗らせて煌めきの都市を出奔した模様)
    ・寒がり
    ・出会った頃は捨石の座であり、戦う力を持たない姫であるユリシスを見下していたけど絆された系
    ・自身(とのちにユリシス)の身の安全と引き換えに不死皇帝の間者として、煌めきの都市の情報を漏洩し、時には自ら同族である珠魅の核を奪い売り渡していた
    ・裏切り行為に勘付いたレディ・パールの手により粛清され、核を砕かれる(我々の業界ではご褒美ですありがとうございます)

    ・そろそろ裏切り行為が煌めきの都市側に察知されてるのでは、となった不死皇帝に用済みと判断されて刺客を差し向けられて、ユリシス諸共核を奪われそうになったんじゃないかなーとか、ユリシスだけ逃がして刺客を食い止めたんじゃないかなーとか、何とか刺客は倒し切ったところにレディ・パールが駆け付けたけど、戦闘による核石の損傷も激しいし、万が一助かってもまぁ裏切り者であることに代わりはないし、このままおめおめと煌めきの都市に帰ったとしても罪悪感とか自責の念パネェし、下手したらユリシスまで裏切り者として後ろ指をさされるのではないかだし、レディ・パールに砕いて貰ったんじゃないだろうか(介錯/自死)説を推したい←?

    ・社交性はあるが厭世えんせい的で、自分を含めた珠魅という種族そのものに嫌悪感を抱いている
    ・上記の理由から、煌めきの都市を離れてロアで魔除けの御守りを作ったり売ったりしながら暮らしていた
    ・闇市で大量の珠魅の核石を取引する現場に居合わせ、不死皇帝に横流しする手筈だったが複数の目撃者がいた為予定を変更し、同族の保護を名目に煌めきの都市に帰還する

    ・核石を砕いたらノルン山脈からユリシスの核石と同じ色の空に向けて撒いて欲しい、と最期にレディ・パールに伝えた

    ・スギライトの姫のパートナーを務めていたことがあるかも知れない






















    ・ユリシスはモルスの一族への裏切りを知ったとき、モルスを激しく非難しており、その後和解することなく死別している
    ・モルスの一族への裏切り行為が許せなかったのか、何も打ち明けてくれなかった(信頼されていなかった)ことが許せなかったのか、非難した時点ではユリシスもよく解っていない
    ・後年、もしモルスが打ち明けてくれていたら一緒に裏切ったのに、そうしたら一緒に核を砕いて貰えたのに、という願望を自覚している

    ・モルスの為に泣けなかったことがトラウマになり、涙を取り戻すことに無意識にストッパーがかかっている






















    名前:杉姫[Sugihime]
    核石:杉石[Sugilite/Lavulite]
    石の二つ名:半色はしたいろに焦がれる暁空あけぞら
    性別:女性型
    外見:10代後半
    一人称:私
    役割:姫
    階位:半貴石の座

    薫衣草ラベンダー色の杉石スギライトを核に持つ珠魅
    ・故人
    ・ユリシスがモルスの姫になる前のパートナー
    ・涙石で他者を癒やし続けて砕けた

    ・モルスに対して騎士と姫以上の感情を抱いており、また望んでいた
    ・モルスは杉姫に対して恋愛感情はなく、あくまで騎士と姫の距離と関係を崩さなかった
    ・そのことが杉姫を、他者を癒すという自傷を繰り返し、モルスの気を引くというある種の虚偽性障害にまで追い詰めた
    ・最期は叶わぬ恋への憎悪と恥辱に涙を流しながら、怨嗟の声とモルスへの呪いの言葉を遺して砕けた






















    名前:オデッセウス[Odysseus]
    核石:スカイストーン(緑松石)[Skystone]
    石の二つ名:天頂の落涙
    性別:男性型
    外見:20代前半
    一人称:オレ(デフォルト)・私
    役割:騎士
    階位:貴石の座
    武器:片手剣
    適正属性:風
    能力:自身を中心とした一定範囲の気体(気流/気圧)への働きかけ

    ・空色の緑松石を核に持つ珠魅
    ・小規模の煌めきの都市で騎士長を務めていた
    ・不死皇帝との戦いの際早い段階で攻め落とされ、核を失う
    煙水晶スモーキークォーツのパートナーがいた
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    menhir_k

    TRAINING書くぜ!レオクロ←ケティル
    One and Only 目の覚めるような青空の下に、黄金色に光り輝く小麦畑が拡がっている。ラクールではあまり目にしたことのない砂利道には、青やピンクといった色とりどりの矢車菊や、ニゲラ、スカビオサといった野花が乱れ咲き、その合間を蝶が揺らめくように飛んでいた。水車を回す小川には日差しが降り注ぎ、光を照り返した魚の鱗が時折強く煌めいては眼を焼き、レオンはその度に薄く目を細める。
     小さな木陰に身を寄せたレオンは、フェルプール特有の優れた聴力で小麦畑の奏でる、潮騒にも似た麦穂のせせらぎを拾いながら、半刻前にクロードが姿を消したアーリア村の村長の家を見上げた。

     故郷に——地球に帰る。
     宇宙の命運を賭けた戦いを終え、エクスペルを取り戻してから暫くして、歳上の友人はレオンに告げた。最後の戦いを前に、星の海の向こうへ帰って行く彼との別れを予感していたレオンは、落胆はしたがあまり驚かなかった。だが、友人は更に「一緒に来ないか」と言葉を続けた。レオンはそのとき、いつかのエル大陸の集落でのやり取りを思い出した。一度はレオンを集落に置いていくこと提案した彼は、考えを改めた。同じだ。
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