鍾魈「あの、凡人になってから、その…、少し触れ合いが多くないでしょうか?」
「神であった時は何かを寵愛することを自分の中で禁じていたからな。だが今は凡人だ。ずっと愛でたいと思っていたものを好きに愛でている(なでなで)」
「っ…」
「嫌か?仙獣の習性ではこの辺りが好きだと思っていたのだが」
「嫌では、ないのですが…。その…」
ビクビクしてるのわかっててわざらしく触る鍾離。
もう無理ですって声をかけようとしたところで撫でるの止められて、物欲しそうな顔で見ちゃう魈は絶対可愛いし、鍾離は素知らぬ顔で「どうした?」って聞いてくる。
おねだりできなくてもじもじする魈に「もう少し触ってもいいか?」って耳元で囁いて頷いたらたぶん本格的に弱いところ触ってくると思う