【基本情報】
◆立花 樹(タチバナ イツキ)◆
年齢:28歳
誕生日:1月9日
身長:175cm
一人称:僕
二人称:君、貴方
使用武器:魔導書(全属性。風属性が得意。)
基礎戦闘力:A
所属:オブシディアン
自分にできることを精一杯やる真っ直ぐな心の持ち主。謙虚。誰に対しても丁寧に接する。
知識の幅が広く、分からないことは樹に聞けば大体解決する。動物、植物が好き。
何もないところでよくつまずく。虫とホラーが苦手。片目の色が違うことを気にしており、常に隠している。
家系により元々全属性の魔法を使える上に魔力が高く、どんな魔法でも扱えるため「天才魔導師」と呼ばれる。
【何でも屋結成前】
◆就学前〜高等学校卒業まで
全属性の魔法を扱える、希少な家庭に生まれ、本人も同様に全属性の魔法を扱えた。
全属性の魔法を生来から使えるが、魔力を使いすぎると自我を失い、魔法を制御できなくなる代償を持っていた。
魔力が高すぎる故に代償が発動していなくても魔法を制御できないことが多かった。
周りの同年代の子供たちと関わっていくにつれて両目の色が違う自分の容姿が気になり、右目を隠すようになる。
中等学校入学後は武器の魔導書を手に入れることで自分の魔力を制御できるようになり魔法を上手く扱えるようになっていった。
名門の高等学校に入り、さらに魔法を極めていく。通常魔法だけでなく、回復魔法の扱いも覚えた。
初等学校時代から常に勉学の成績は優秀であった。
◆高等学校卒業後
研究施設付属の大学に進学する。大学付近の公園で猫が高いところから降りられなくなっているのを発見し、助ける。
助けた猫が成星といつも一緒にいる猫であったことをきっかけに成星と関わる機会が増えた。
成星が魔法に強い関心を持っていたためたまに公園で会ったときに教えていた。
優秀な成績を残していたことから卒業後は施設に就職するという条件で施設内の居住区に住む許可をもらった。
21歳のとき、近くの戦闘区域外で突然戦闘が起こったという話を聞き、それがいつも成星達に会っていた公園付近であったことを知る。
なんとなく心配になったため様子を見に行くと成星と瀕死になった猫がいた。
当時は禁忌とされていなかった蘇生の魔法を試みるため一旦預かり、施設で蘇生の魔法を使用した。
正しい手順でやったはずであったが猫が人間になってしまった。
猫が人間になったということを施設の人間に知られると人体実験をされかねないため目が覚めた青年には人間になってしまった経緯と元々は猫であったことは誰にも言わないようにということを伝えた。
成星の連絡先は知らないため自分から連絡することができなかったが梓白なら成星の元へ帰れるのではないかと思い聞いてみたが、頑なに成星の元には帰らないと言ったため人間の生活に慣れるまで梓白と行動することにした。
「シロ」という青年の名前を聞き、人間として生きていくために「梓白」と変換した。
苗字については青年の雰囲気的に「夕凪」という言葉が似合いそうだと思いつけたが、彼が戦場に立つと風が吹き荒れるような様子であり、夕凪という言葉とは正反対のようなやつだったと後々思い知ることになった。
大学卒業後は条件の通り付属の研究施設に梓白と共に就職した。
医療班班には配属され優秀な医療者として活躍し24歳という若さで医療班のトップに登り詰めた。
梓白は能力の高さをかわれ戦闘部隊に配属されたため別の部署であったが関わる機会が多かった。
梓白が施設を去ったしばらく後、黒い猫が施設内に迷い込んできた。
猫は迷うことなく樹の元に歩いていき、招待状を渡して去っていった。
招待状には自分への宛名と日時と場所しか書いておらず、怪しいものであったが招待状を渡しにきた猫には何か意図があったような気がしたため招待状に書かれていた通りに向かうことにした。
【何でも屋結成後】
何でも屋結成に伴い現在の職場を離れることになった。
職場の人間たちは能力の高い樹を手離したくないと思い必死に止めたが「僕にもやりたいことが見つかったので」と職場を去った。
樹の幅広い知識は何でも屋においても役に立ち、メンバーからは頼りになる優しいお兄さんとして厚く信頼されている。
紫音、朱優と共に何でも屋の頭脳派として活躍する。
事務所に子供たちが集まった際にはよく勉強や魔法を教えている。
わかりやすい上にたくさん褒めてくれるので優しい先生として人気。
メンバーと親しくなっていくうちに魔力を使いすぎた代償でいつか仲間を傷つけてしまうことがあるのではないかと恐れている。
【仕事、戦闘時】
多くの魔法を扱うことができるため戦闘においても高い能力を持つ。
魔力を使いすぎると自我を失い、魔法を制御できなくる代償を持っている。
代償が発動すると敵味方の判別がつかなくなり意識がある限り全てを破壊しようとする。
大規模な作戦、長期戦が予測されるときは代償が発動しないようにここぞというときに戦闘を任されることが多い。
回復魔法が得意で、致命傷ではない限りどんな傷でも治すことができる。
非力なため力仕事は向いていない。
【バディ】
◆泉京
京から魔法は使いたくないことや難しいことを考えるのは苦手という話を聞き、自分とは正反対な人でお互いの苦手をカバーできると考えバディを組むことを提案した。
自分とは違い力も強く、身体能力も高いため何度も助けられている。
「代償が発動してしまったら何があっても必ず助ける」と約束してくれてからはいつも気にかけてくれたり助けてくれる。
京の優しさと能力の高さにいつも助けられている。
樹が報告書を書いているときも近くでいい子に待っている。
【メンバーとの特記事項】
◇夕凪梓白
何でも屋結成前からの付き合い。
梓白が人間の生活にある程度慣れるまでは一緒に住んでいたこともある。
自分とは違い、周りに流されず自由にやっている彼が少し羨ましい。
◇朝日花葉
お互いにビビりでホラー番組や映画を見てしまったあとは2人とも1人でトイレに行けなくなる。
◆霧里朱優
◆神崎紫音
何でも屋の頭脳派として活躍している。
「どうしたら雪がもっと僕のこと見てくれるのかな」と紫音は樹に対して無茶な質問をしてくるが「このバカの質問にそんなに悩まなくていいですよ」と朱優は樹に対して言ってくるので2人と会話をしているとおもしろい。
紫音のことを平気でいじる朱優はすごいなと思う。
◇七瀬陽
◆柳世和
常にキラキラとしていて眩しく見える2人。
よく仕事を手伝ってくれるため感謝している。
◇朝日花依斗
花依斗と話す時が1番緊張する。
オーラだけで押し潰されそうになるが仕事をしているとコーヒーを入れてくれるなど優しいところもある。
◆柳梓紗
魔法を使えなくても自分だけの能力を活かして活躍するすごい子。
梓紗を見ていると元気がもらえる気がする。
サイコキネシスで一緒に浮いたことがあるがちょっと怖かった。
◇美月成星
何でも屋結成前からの知り合い。
たまに魔法を教えていた。
連絡先を知らなかったので数年会っていなかったが当時の容姿と全く変わっていなかったので結成時に再会した時にすぐにわかった。
全属性の魔法を独学で修得したと聞き驚いた。
今でも樹のことを慕ってくれているようでそれを嬉しく思っているが、成星の好奇心旺盛でなんでも自分の知識にしようとする部分を少し危うく思っている。
◆泉京
樹の部屋に遊びに来ることが多いため仕事外も一緒にいることが多い。
犬飼いたいなと思う度になんか京が思い浮かぶ。