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    suno_kabeuchi

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    suno_kabeuchi

    ☆Тайно следовать

    twst夢/イデア・シュラウド
    授業前のしょうもない会話

    ##twst夢_SS

    ツイーティング・ミッドタイム「イデア先輩、どもどもー」
    「ヘッドホンしてる相手によくもまあ話しかけられるよね……」
     呆れたような顔をしてイデア先輩がヘッドホンを下ろしてくれた。それが嬉しくて口元をゆるゆるさせれば「いつもニコニコと……人生楽しそうで羨ましいっすな〜」なんて嫌味を吐かれてしまった。
     無視してもよかろうにわざわざヘッドホンを外してくれるのを知ってるからですね。言ったら今後は無視されそうだから絶対言わないけど。言わぬが花。沈黙は金。
    「で? 何の用? どうせくだらないことだろうけど」
    「これは酷い断定」
    「え、何? 違うの?」
    「違うと思うじゃないですか。違わないんですよね、これが」
    「この世で最も要らんやりとりさせられてる拙者かわいそう」
     そう言いながらなんだかんだ付き合ってくれるあたり、こう、真面目というか。さすが勤勉の精神をモットーにするイグニハイドの寮長だよね。
    「可愛い後輩が甘えてきてるんですから受け止めてくださいよ」
    「ええ……知らんが……それ望むなら他にもっと適切な人材いるでしょ。というか、こうしておしゃべりに付き合ってあげてるだけ拙者メチャクチャ優しくない?」
    「それは確かに。ありがとうございます」
    「君、図々しいくせに変なところで素直だし謙虚だよね……」
    「おっ、褒められました?」
    「褒めてないが?」
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    suno_kabeuchi

    ОБУЧЕНИЕtwst夢/イデア・シュラウド
    集中している間に髪と戯れられてるはなし
    待てができるいいこなので ゆらゆらとゆらめくサファイアブルーを見つめること数十分。幸いにしてプログラム生成に集中しているイデア先輩に気取られることもなく、私はじっくりとっくり拝ませてもらっている。
     ほう、と何度目かもわからない感嘆の息が漏れる。昼だろうが夜だろうが、常に薄暗いイデア先輩の部屋ではそのサファイアブルーが陽の下のそれよりも鮮やかに映る。彩度の高いそれは驚くほど瞼に焼き付いては目を伏せてもその名残で閉じた視界に青が散る。
     足首まである長いそれはいざ座ると殆どが背凭れと痩躯の間に隠れてしまうけれど、一筋二筋と零れ落ちるそれもある。カーペットに座っていたけれど、そろりそろりと近づいて音もなくそれに手を伸ばす。燃えているだけあって毛先こそ掴めはしないが、もう少し上の方であれば実体がある。指に絡ませてみれば鮮やかな青に照らされて私の肌が青褪めたように光を受ける。視線だけイデア先輩に向ける。足元にいる私に気づいた様子もなくブツブツと早口で何か捲し立てながらキーボードを叩いている。それに小さく笑みを零して指に絡ませたそれに唇を添える。殆ど何も感じないけれど、ほんのりと温かい気がした。
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    2024.11.4
    お菓子を配ったそのあとで「戻っていたんですか?」
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    「ん? あぁお疲れさん」
     こちらを見ずにひらひらと手を振りながら背中で話す様子は随分とリラックスしており、ついさっき戻って来たと言うわけではなさそうだ。
    「ちゃんとお菓子配ったんですか?」
    「いや~誰も俺様のところには来なかったから、さっさと帰ってきちまったってわけ」
     うぅーとベッドの上で身体を伸ばす様子にちゃんとこちらの話を聞いているのか不安になる。確かにベッド横のテーブルにはお菓子が入ったままのカゴが放置されていた。
     誰が提案者かは知らないが、今日はハロウィンだからと駐留しているこの街の子供達に解放軍みんなでお菓子を配ろうという話になったのだ。お菓子はクロエが監修したというから、味は心配ない。
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