人魚×ローの続き(人魚と共存ルート)設定だけ散々玩具にされた後、人魚の肉を食べさせられて体中に鱗が生えてくるロー
ただし、形は人のままで人魚になるわけではない
とりあえず水中で呼吸は出来るようになる
それでも海の中で力が入らないのはそのまま
視力はないまま(というか、この人魚たちも視力があるのかは不明)
情けで異形の人魚たちの群れの末端に加えられる
と言ってもなんの役にも立たず、相変わらず玩具にされる日々
それでも反抗的な態度を見せれば暗い海の底にひとり捨て置かれるので、されるがままになるしかない
人魚たちが住処を変える際は群れの一番後ろを引き摺られる
食事は人魚たちに気紛れで与えられる魚
小さな魚が1日一匹与えられれば良い方
ある時、体内に卵を植え付けられる
そのまま腹に精液を注がれて受精
人魚たちは産まれるまで卵を守るための良い容れ物が出来たと歓喜
やがて体内で孵った稚魚を出産
今度は稚魚を育てる役割を与えられる
この頃は魚を毎日沢山与えられるが、そのほとんどは稚魚のもの
口に含んで、ぐちゅぐちゅに解したものを口移しで稚魚一匹一匹に与える
その魚が余ったら食事にありつける
移動の際はまた稚魚たちを体内に戻し、稚魚を守る容れ物として活躍
ある時、敵に襲われ、あろう事か稚魚の一匹を守りきれず食べられてしまう
激怒した群れに、手酷くお仕置きされる
その恐怖が染み付き、これ以降必死に稚魚の世話をするロー
稚魚が育ったら、大人たちと同じように玩具にされる
序列は生涯変わることなく、ただ人魚たちに嘲笑されながら彼らの情けで生かされるだけの生