絡まったその糸もきっと願った赤になる「サニー」
「………………」
　窓から柔らかい月の光が差し込む夜半前。
　そっと呼び掛ければ、コアラのようにひっついていたその人に頭をぐりぐりと擦り付けられた。
　ついでにお腹の少し上に回された腕の圧も強くなる。
「僕、明日早いんだ。だからもうそろそろ寝なくちゃいけないんだけど……」
　何とか穏便にこの腕を解いてもらおうともう三度目になる呼び掛けをするも、一向にその願いは叶わないばかりか、また抱き締められる力だけが強くなっていく。
　本来なら願ってもない状況の筈なのだが、アルバーンはそんな今に密かなため息をついた。
　今日は平日のとある日。
　かけがえのない愛しい恋人はここ暫く連勤で、なんでもすばしっこい犯人を捕まえるのに相当苦労していたみたいだ。

きみのとなり（僕もサニーの隣に行きたいなあ。この並び会社から決められてるから仕方ないんだろうけど）

収録中、楽しく会話をしていてもちらちらと気にして見てしまう眩しい金髪にまた目を向ける。
自分との間にいる浮奇に近寄ったりすりすりしたりと楽しそうな姿が視界に入り、誰にも知られないように少し眉を下げた。

（隣にいれば肩を触れ合わせたり、あんな風にすりすりしたりできるのにな。…でもサニーは何も気にしてないみたいだ。まあ、会話はできるもんね。仕方ない、仕方ない…）

自分に言い聞かせながら口に含んだ水は先ほどより苦い気がしたが、ふる、と頭を振ってアルバーンは再び会話に参加したのだった。





冷房が効いた店内は、人が話す声と厨房から聞こえる調理の音で騒がしい。個室にいても声が大きい人間が何人もいるためか小声で何か言っても聞こえなさそうだなとぼんやり考えながらサニーは手元の炭酸水をあおった。

🔮と🐏の逃避行　（浮奇視点のお話）ep.6
「おやすみ、ふーふーちゃん」
自分を置いてあっという間に眠りについた隣の男の寝顔を眺めて呟いた。
彼は眠気にめっぽう弱いようで、ビジネスホテルについてからはどこかぼんやりとしたまま過ごしていたFulgerを浮奇は回想する。
ホテル前で買っておいた替えの下着と薄い生地のTシャツを手渡すと半ば閉じかけている目を擦りながら下着だけとってシャワーを浴びて出てきた。俺が先にシャワーを浴びさせて貰ったので着替えたあとに洗面所でスキンケアをしたいたら
途中ごっ と鈍い音が浴室から響いて来たので驚いてつい浴室のドアを開けて中を覗いてしまった。

綺麗な赤と銀と肌色で構成された男が湯けむりの中、前屈みになって鏡に頭をつけながらシャワーを浴びていた。

［飯鏡］害我心情不好要賠罪 1「事情怎麼會變成這樣！真的有夠蠢！」Kyo空蕩蕩的房間裡大喊，把枕頭丟向牆壁。可憐的枕頭撞到牆後就默默地掉到床上。
房間再次變得安靜。
炸毛的Kyo跳到自己床上，把抱枕抱起，皺起眉頭十分不悅。
在ILUNA一個月聯動裡，Kyo故意出了題目，想看Aster跟Ren分手的場景。可惜第一棒就被Aster抽到，強行修補了關係，還演變成了兩個人綁在一起。
但令Kyo不滿的並不是這個原因，真正讓Kyo不悅的是Ren說的話，Ren完全不拒絕Aster的行為。
雖然他很清楚這只是貼貼，但是心裡的醋意止不住地湧出，使他心情很差，又無處可以發洩，只好把氣忿發洩在枕頭上。
打開Twitter滑了一陣子，Kyo顯得有點坐立不安，不時看看時間，又看向門口。

両片思い｢ねぇサニー｣
｢どうしたの？アルバーン｣
｢…僕、好きな人出来たって言ったら、どうする？｣

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授業が終わり、いつものようにアルバーンのクラスに行き、いつものように一緒に帰るつもりだった。強いて言うなら新しく出来たカフェに寄らないかと誘おうとしていたこと以外はただいつもと同じ放課後だった。アルバーン、この後新しく出来たカフェ行かない？そう聞こうとした時だった。

…アルバーンに好きな人が出来たらどうするかって？俺はアルバーンが大好きだ、“そういう”意味でも。だけど今までこの気持ちを伝えなかった。アルバーンとの今の関係が壊れてしまうくらいならこの気持ちは墓場まで持って行ってやろうと思ったから。だがそれとこれとは別だ。アルバーンを誰かに奪われしまうくらいならいっそ…いや…

成年向/懂得都懂kyo不知道自己是被什么外星科技鬼迷心窍，一天里三分之一时间都在单方面和外星人吵架，反驳他嘴里一切言语的正经地球人居然真的接受了“外星人易感期”这种听起来就问题很大的设定。
浴袍裹在身上，中央暖气的风声在安静的房间里呼呼作响，浴室的水声已经停了有段时间，门扉磕在墙上的声音惊得kyo耸了一下肩膀，他开始后悔答应帮ren度过这段该死的时间。

“kyo，跟我接个吻吧。”ren带着湿热的水汽靠近床边，双手撑着床沿往kyo的嘴唇上看。

宣泄式的做爱需要什么接吻。

kyo对于ren现在还要装出一副温柔讨好嘴脸的样子颇为不耐，但为了打破僵局他还是揪着ren浴袍的衣领抬头吻了上去，刚蹭到嘴唇就被对方拽住手臂拉进怀里。
外星人的舌尖过于灵活有力，轻而易举的撬开kyo的牙关，舌尖勾舔过他舌下的浅沟和整个口腔，含着kyo的下唇和舌头吸吮，让kyo迟一拍反应过来的推拒更像是在欲情故纵。

避雷：双性细长的蛇信把kyo的口腔全部塞满，蠕动着搜刮走他全部的空气，kyo依旧不喜欢ren在接吻的时候突然变成蟒形，倒不是害怕他巨大的蛇形，而是不喜欢被压制的感觉。

上一次他们做爱时ren把他整个人都缠住，冰凉的鳞片覆盖了他身上每一寸，他无论如何也没办法挣扎，而对方只用比其他蛇类短粗有力的尾巴就令kyo用女穴潮吹到几乎脱水。

kyo讨厌这种被当成猎物压迫的感觉。

巨蛇的吻鳞被交叠的双手推压着，kyo几乎是用尽全身力气才把这个庞大的蛇头和自己分开。

ren被他狠拍了几把蛇脑袋，虽然这力气对他而言微乎其微，但他还是垂着脑袋拿尾巴尖戳动对方的小臂，把委屈和讨好展现的淋漓尽致——这只是狩猎者为了得到猎物进行的一点妥协罢了。

OOC有請注意，其他跟以往一樣，祝吃得開心。
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今天是Ren離開的第三天。
手機沒有傳來任何的訊息。
但每當一滑開手機的社群軟體，便能看到某外星王子開心的合照和各種影片，他的笑容非常燦爛。
這麼燦爛的笑容，好像沒有看過呢。

靜靜地待在窗邊，Kyo度自一人的看著窗外的月景。
今天的月亮被雲層遮擋住了，光線稍顯的不充足，房內變得比以往來的昏暗也更加的寒冷。
輕聲的嘆了口氣，Kyo離開了窗邊走到床旁，換上了衣服準備入睡，此時手機亮了起來。
Kyo拿起了手機，看著屏幕上的訊息，是熟悉的傢伙傳來的。
『Kyo！你還好嗎？』
默默的看著那串訊息，Kyo將手指放在螢幕上頭，慢慢的滑著，但只滑到了一半，他又將手收了回去，隨後他滑開並移除掉了通知。