Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    らいち。

    @ramuneeeedo

    静かに暮らしたいおたく。

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 43

    らいち。

    ☆quiet follow

    個人的に本にするオベぐだ♀の続きですー。
    やっとえちちパートです。

    成人済みの方のみ閲覧なさってください。
    男性向け表現
    ♡喘ぎ
    があります。綺麗な性描写が好きな方は苦手かもしれません。

    ※毎度のことながら誤字脱字あったらすみません💦

    Age verification
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    💖💖💖💖💖💴💴💴💴💴😭💴😍💯💖🇱🇴🇻🇪💗👍💖💴💴💴💴💴💘💖💖👏💴💖💖
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    p_manxjugg

    MOURNING本当はこれも本にしたかった作品でした…。ただ書き続けるのが困難になってしまったのでこちらにて供養したいと思います。
    moratoriummoratorium

    (ブリテン共々落としてやろうと思ったのにな。)

    奈落に落ちゆく中でオベロン=ヴォーティガーンは思った。旅をしていく中で感じた違和感が確信に変わった時(そんな茶番終わらせてしまいたい)と思うほどに苦々しい思いをしたからだ。カルデアのマスター藤丸立香はごく普通の人間だ。特に秀でたところはなく、最初こそ注意深く見ていたが見れば見るほどに彼女が平凡な女性ということしか感想を持てなかった。だからこそだ、冒頭のようなことをオベロンは強く思ったのだ。彼女はもう自分一人の意思では止まれないところまで来てしまった。「ここで引くわけにはいかない」という『諦めることを諦めてしまった』、その事実に憤りを感じざるを得なかったのだ。自分はまだいい。「そうあれ」と望まれて生まれたのだから。だが、彼女はそうではない。あの時奈落で対峙した時の彼女の意思の強い目を思い出す。あれは決して正義としての意思の強さではなく、もう後がないことへの決意だったのだ。ならば最後に…夢に訪れた彼女はなんだったのか。虫たちと戯れていたあの姿は。オベロン自身が招いたつもりはなかった。ならば…。そこで思考を停止した。考えても仕方がない。今更考えたところでもう終わったのだ。彼らは見事奈落から脱出し遥か彼方へと旅立っていった。
    5215