えーんなんかうまくまとめられないし私にダンスとかそこら辺の知識も無いので色々あやふや
『突然ですが来週ダンスパーティーがあります!各自ペア作って踊りましょう!』みたいな話になって、
赤松さんに「最原くん、私と一緒に踊ってくれる?」て誘われたので「僕でよければ…」
即答したのはいいものの、どうしよう、社交ダンスとかやったことないなんて言えなかった…見栄を張ってしまった…て途方に暮れてとりあえず図書室でダンスの本とか読んでみたりする原ちゃん。
「本なんか読んでても踊れるようにならないよ?」と背後からおうまくん
「おうまくん余裕そうだけど、もしかして踊れるの?」
「もちろん!秘密結社同士の社交パーティーが毎夜開かれてるからね!」とかなんとか まあその辺はさすがに嘘だろうなと流す原
「しょうがないから練習相手になってあげるよ!」て言われて放課後二人でダンスの練習することに
おうまくん女性側も踊れるのか、凄いな…と思ってたら普通に腰に手回してくるから、えっこれだと僕が女性側の動きすることになるけど…て戸惑うんだけど
「百聞は一見にしかずって言うでしょ、オレの仕草見て覚えればいいんだよ。ほら、ワンツースリー…」 ええ…
当日、曲が終わってむすっとした顔でおうまくんのところにやって来て、「赤松さんと踊ってるのに、キミの動きを思い出すせいでぜんぜん一緒に踊った気がしなかったよ…。 ていうか、普通に男性側の動作を教えてくれればよかったよね?」
今更そんなこと言われても知らないよー
まんまとさいはらちゃんの頭の中を自分でいっぱいにすることに成功したおうまくんのにしし顔