「雨あめ 降れ降れ 最原ちゃんがー じゃーのめでお迎え 嬉しいなー
ぴっちぴっち ちゃっぷちゃっぷ らん!(バシャ!) らん!(ビシャ!) らん!!(バシャァ!)」
「うわっ冷た! ちょっと、何するんだよ!?」
「えー、何って? オレはただ気持ちよく歌ってただけだけどー」
「水溜まりわざと強く踏んでるだろ」
「最原ちゃんが水溜まりよけて歩いてくれないから踏むしかないんじゃん」
「もっとそうっと歩けばいいだろ… こんな雨降りなんだから水溜まりのないところを歩く方が難しいよ」
「ひ、酷いや… オレは自由に歩くことすら許されないんだね…
最原ちゃんがそんなに束縛系男子だと思わなかったよ…よよよ」
「はあ… 頼むから大人しくしててくれない? キミのせいで結局上もビショビショだよ…」
こんな王馬くんなのにできるだけ濡らさないように傘傾けてくれてる最原ちゃん…
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補足
フォロワさん(さくさくあいすさん)のSS読んでからの延長状的な妄想だったのでさいはらちゃんがおうまくんの傘を持ってるってことで、一応入れてもらってるからには持ち主濡らすのは…って思いがあるんだけど、これ傘忘れたのがおうまくんだったらさいはらちゃんは、あまり騒ぐなら傘に入れないよ…って言うかもしれない