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    コウノセイヤ@ダポの絵置き場

    @seiya_kouno

    怪異 爆速ダポ生産おじさん

    既婚三十路の二次元ホモおじさんです。
    ただいまダイ大沼にズブズブ。
    このポイピクはダイ大専用とする。

    -主にヤッてる妄想-
    ・転生パロダイポプ(19✗25)
    ・勇者帰還パロダイポプ(25✗28)
    ・何処かの彼方ダイポプ(40✗43)

    自分の萌えは誰かの萎え。逆も然り。
    みんな違ってみんないい。
    俺の解釈食って死なないやつだけついてこい。

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💙 💚 💶 💵
    POIPOI 357

    わああああ!!!!!!!セカンドまぐわい!!!!!!転生ダポのセカンドまぐわいです!!!!!わああああ!!!!!!!

    ##ダイポプ
    ##転生パロ

    交わって、溶けて、ひとつとなる。この状況の説明がほしい。

    いや、理解はしている。
    ここはダイの部屋。
    今お互いにベッドの上で正座をし、向かい合っている。
    お互いの間にはコンドームが一箱と、ローションが一本。
    今日は週末。
    "多少無理をしても明日には響かない"。



    割と早い段階で""二度目のソレ"はやってきた。
    なんだか精の付きそうな夕飯が出てきたとは思ったが、まさかそれを合図に夕飯にありつく前に「今日はお前とえっちしたいから」と言われるとは普通の人間なら思うまい。

    それはまぁ、相手は若人だし?
    こちらも求められれば悪い気はしないし?

    ただなんだかんだと今日まで、相変わらず"昔なじみの相棒"と過ごしてきたことが災いしてか。
    言われればそこで改めて"恋仲"になったことを思い出し、気付かされる。
    日常を普通に過ごす感覚は本当に兄弟のような、友達のような。"ソレ"を忘れてしまうほどにお互い『昔』の様に過ごしているのだ。

    今にも爆発四散しそうな鼓動をさせる俺の心臓は「自己犠牲呪文」を唱える間際の如くの暴れっぷりを発揮している。いのちをだいじにしたい。

    申し出を行ったダイはと言うと、意外にも全身に力が入っており、ただじっと両の拳を膝の上に置いておとなしく座っている。視線を泳がせてこちらの様子を伺っては、ちらちらとコンドームとローションと俺とを目線が行き来していた。

    しばらく沈黙が続く。

    頭の中でゴメを数十匹数え終えた頃、ようやっとダイが口を開いた。

    「えっと、抱く、から」

    勘弁してくれ。
    なんで改まって宣言するんだ。

    もっと意識してしまうじゃないか。
    それとなく雰囲気に飲まれていれば、ここまで意識したりせずに済んだのに!

    意を決した様に、ダイは手をこちらに伸ばす。
    その手の行方を追って、俺の視線が手に釘付けになる。

    ダイの親指が、軽く唇に触れた。
    たったそれだけなのに、切なさで胸がつまり、自分の目が潤む。
    かすかに漏れる自身の吐息に困惑する。
    こんな熱の篭った呼吸なんて、生きてきた中でしたことがないのに。
    息を呑んだあとに口から漏れでたのは、恋人に抱かれる悦びを知ってしまった身体を制することが出来なくなり始めた人間のはしたない声だ。
    「はっ、あ」
    自分の喉から出た声にはもう驚かなかった。
    それよりもこれからまた乱され掻き回される自身の姿を想像して酷く興奮してしまう。

    このあと、どうなるかを知っている。

    自分がどうなるか。
    どう息をするのか。
    どう身をよじるのか。
    どのようにシーツを摑むのか。
    どのように、乱れて狂わされてしまうのか。

    そう思うと目眩がして頭もくらくらする。
    規則正しく息をすることは等に叶わず、すでに小さく浅い呼吸を繰り返す。

    熱を孕んだ声で思わず名前を呼んだ。
    「ダイ」

    こちらをまっすぐ見ていた向日葵が、僅かに蒼みを帯びて妖しく光る。
    「そんなえっちな声で名前呼ばないでよ、ポップ。意地悪したくなっちゃうじゃないか」

    そう言うと、俺の顎を持ち上げて、そして。



    さて。
    この二度目の営みでコンドームを一箱使いきったかどうかは、想像にお任せする。
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    recommended works

    sheera_sot

    DOODLE頭が煮えるほどあつい火曜日、閉店間際のスーパーで永遠の向こうにあるものに気がついたことの話をしてください。
    #shindanmaker #さみしいなにかをかく
    https://shindanmaker.com/595943
    こちらで書いたものです。バンユキだけど万理しか出てこない。
    バニラアイスが溶けるまで 見切り品の野菜の棚から少しくたびれた小松菜を手に取る。煮浸しでなら食べられそうだし、野菜しか食べない線の細いあいつには丁度いいおかずになる。自分用に半額シールの貼られた唐揚げもカゴに入れてレジに並ぶ前、冷凍ケースのアイスクリームがいやにおいしそうに見えた。
     スーパーを出れば日も暮れているというのに茹だるような暑さが待っている。部屋まで歩いて十分、少し溶けてしまうかもしれないけれど買って帰ればきっと千も喜ぶし。バニラアイスを一つだけカゴに増やして、列に並ぶ。
     俺の一つ前にはワイシャツの男がいて、エネルギーバーと栄養ドリンクだけを持っていた。カバンも持っていないから、多分中抜けして食べ物だけ調達しにきたという感じだ。お仕事お疲れ様です、なんて思いながらちらりと様子を伺う。限界まで緩められたネクタイに少しくたびれを感じるけれど、その目はなんだか生き生きしていた。こうやって打ち込める仕事をその人はしているのだろう。なんだか、羨ましい。
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