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    🍏🥝🍣現遂🍣🥝🍏

    二直含有率100%!徐庶&法正パフェください‼️やったーーーーーーーーーーッッッッッッ🥝🍏🥝🍏😋😇🙏✨✨✨
    二直週間♪♪♪(しじみ週間のメロディで)
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    POIPOI 24

    〈法庶03〉【悪党の追い徐庶】

    ほせ殿に出会う前に徐庶に刻まれた傷跡の来歴、本人から一個ずつ囁かれてて欲しいな〜
    へえ…とか、適当な相槌を打ちながらキスマーク付けてく悪党が目に浮かぶよね

     今宵も心ゆくまで互いを確かめ合った法正と徐庶。
    激しいひと時もなりを潜め、二人の間にはゆったりとした空気が流れている。
    「徐庶……そこばかり気にして何が面白い」
    「だって法正殿の勲章じゃないですか、ここは」
    そう言って徐庶は法正の右胸に残る矢傷の跡に口付けを落とした。それは漢中の戦いで一本の矢から劉備を庇った時に負ったものだった。今ではすっかり完治したが、肌を矢尻が抉った名残は残っている。
     その辺りに頬を寄せて目を閉じる徐庶。程よく鍛えられた褐色の胸元を枕にして、幸せそうに呟いた。
    「貴方も触ってくれませんか。俺の……」
     法正はくっくとおかしそうに笑った。
    「お前のは沢山ありすぎる。選ばせる気か?」
     徐庶はおもむろに身を起こすと、法正をじっと見つめる。それから得意げな顔で微笑んだ。
    「すみません……」
    そう言って法正の頬に手を添え、親指の腹でスッと撫でる。
    子ども扱いされた様で少々気に入らなかった悪党は、徐庶の首に手を掛けてぐいっと引き寄せた。
    「えぇと、顔には──」
    「ここには今から俺が跡をつけてやるよ」
     そしてもう少し近づくと、徐庶の唇を甘噛みして見せた。やんわり歯を立てたり食んだりするのがくすぐったくて、二人は暫し同じ事をやったりやり返したりした。鼻先や髪が肌を掠め合う。

     ひとしきり楽しんで気が済むと、法正がこう切り出した。
    「……おい、始めからやり直すぞ」
     徐庶にはそれがどういう意味か直ぐに分かって、再び身体を甘く疼かせた。
    「いくらでもどうぞ──」
     そして、全身のあらゆる場所を法正に捧げた。
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    DONE〈法庶05〉
    働き詰めの法正を止められる者が誰も居なくなってしまった…
    そんな時!月光浴び行く緑の外套──
    徐元直が舞い降りた!
    朧月夜が作る影。夜風にはためく翡翠の裾。
    恩返しなんて要りません。
    けれど話を聞いてくれ!
    一途な徐庶と、そんな彼に絆されて少しだけ丸くなる法正の話。
    秘密の逢瀬は夜の執務室…ほんのり静かな二直エロを目指しました。
    いやとにかく法庶が読みたくて勢いでk
    月夜の仲裁ネコ〜JOSHO〜 窓から差す月明かりが法正の手元をぼんやり照らす。彼はそこでようやく気が付く。もうそんな時間か──と。

     蜀の軍師になってからというもの、政務に明け暮れる日々。過労で倒れた事もあるが、今にしてみれば過ぎた事。些事は棄ておけ。そんな態度で部下や同僚の忠言を聞き流していれば、彼を気遣って掛けられる声も次第に減っていく。
     今では、執務室で黙々と筆を走らせ続けるそんな法孝直とその脇に積まれている書簡の山に物申せる人は限られていた。身分の事もあるが、助言して言うことを聞く……そんな関係性を彼と築けている相手となると極めて少なかった。加えて、話が通じるくらいには賢くて、口も堅くなければ。万一の事も考えれば護身術の心得まであると尚、良い。
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