Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    romitomi2

    雑多な落書きや作文用。シティーハンターとダイの大冒険がメイン。絵はアナログ派で色鉛筆で風景画を描いてます。
    主人公とヒロインのCPやコンビが大体好き。あとブロマンス派。

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 15

    romitomi2

    ☆quiet follow

    城下町から離れた教会のそばの木の上でたわいもない話をしていた。爽やかなとっておきの場所だ。山間にあり、景色もいい。ダイが帰還してからときどきふたりで訪れていた。そよ風がふっと吹いたときだった。
    「え?」
    「・・・2回目、だよ」
    照れくさそうにダイはぼそっと。
    「いきなり?」
    顔を真っ赤にしてにらむレオナ。
    「ここ教会だし」
    「そうよ、神の前よ!」
    「だからだよ」
    「あ」

    #ダイレオ
    dileo
    #2回目なダイレオ祭り

    Tap to full screen (size:3024x3661).Repost is prohibited
    💒💒💒😍💒💒💜💒💒❤💒👍💞💕💗☺👏👏💒💒💘💞😍💖👍💙💛💙💛💙💛💙💛💙💛💒💒💒😍☺💘💗👍🍑💞💖💒😍💘💖👍💒💖😍👍💖👍👏💯
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    かほる(輝海)

    DONEシティーハンター
    冴羽獠×槇村香
    原作以上の関係

    新聞でとある記事を読んだら、急に滾ってきた(*´ω`*)

    いくつになっても手をつなげる人がいるってのは幸せだよね。
    冬の足音が聞こえ始めた、新宿の街。街路樹の銀杏も黄色く色づき始め、冬支度を始めていた。
     朝もめっきりと寒くなり、いつもは早起きの相棒も、俺の懐へ潜り込んでは束の間の二度寝を楽しむようになっていた。うっかりそのまま香が寝入っていたら、遠慮なく俺が「朝の運動」へ誘っていたのだが、最近は少し学習したらしい。ウトウトした後に慌てて飛び起き、慌ただしくベッドから逃げ出していくことがほとんどだった。
     午前中はダラダラと過ごし、午後の伝言板チェックへ出かけた香から少し遅れて、俺は家を出た。吹き付ける北風は、頬を切るような冷たさだ。つい俺も、両手をポケットへ入れたまま、背を丸めて歩いちまう。顔を上げようにも、街を行くもっこりちゃんは、あからさまに露出度も下がり、ちっとも目の保養にならねぇ。ここは温かな飲み物でも飲みながら、ついでに冷えた身体を温め合うのが一番いい。……となれば、まずは相手を探さなければ!
     俺はもっこりが立ち上がるかの如く顔を上げ、辺りの女を物色し始めた。
    『あっ! りょぉーっ!』
     遠くから名前を呼ばれたような気がするが、あえて聞こえないフリをする。早くもっこりちゃんを見つけて、 2364