マロングラッセ 私、バーソロミュー・ロバーツと黒髭ことエドワード・ティーチはセフレだ。
セフレと言えどお互いの趣味が似たところもあり体を合わせるだけでなく休日にどちらかの家にあがりゲームをしたりアニメ鑑賞をしたりしている。
今日は黒髭の家に集まりすぐに飽きそうと言われるインディーズゲームを何本かプレイし、夕飯時になるとデリバリーをして到着したらそのまま食事休憩としていた。
「あ、誕生日ケーキ買っといたから冷蔵庫からだして」
今日は私の誕生日だが覚えてたのか、という驚きとそれなら主役をこき使うなという気持ちで文句をいいながら食後の紅茶を淹れるために席を立った。全部を任せたいがガサツな黒髭に繊細な紅茶の準備はまかせられない。
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