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    mao_skyland

    @mao_skyland

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    mao_skyland

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    遅刻の🐰の日💎。
    🐰は💎のイメージです。🍃は🐈ちゃん。
    プレィボォイのロゴみたいにしたくてやってみたけど横顔はムリ。
    スケベでも何でもないけど人によっては右に見えるかもなので注意⚠️
    私は左だと思って描いてますけど。

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    ❤❤❤💖💖😍🐰🐰🐰💖💖💖👍💖🐰💖😍
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    mao_skyland

    MOURNING随分昔にリクでいただいた『ケンカしたうずさね』用に書いてボツにしたやつ発掘したので供養。
    書き直す気力は無いのでそのまま。拙すぎるのでご注意ください。
    タイトルは『ネコネコネットワーク』の略です。
    NNN 不死川とケンカした。
    俺に対する態度が急におかしくなって、どうかしたのか聞いても「何でもねェ」としか言わず目を逸らされるからついイラッとする。

    「何?言いたいことあるなら言ってよ」
    「だからァ…何でもねェってェ」
    「明らかに何でもなくねぇじゃん。何でもねぇって言いながらそんな態度とるのやめてくんねぇ?腹立つんだけど」
    「……そーかよ。そりゃ悪かったなァこの変態クソ野郎ォ」

    不死川が俺目掛けてDVDのケースを投げつけてくる。難なく受け止めたが、その隙にスマホを掴んだ不死川がドアを開けて出ていく背中が見えた。


    これが5分前の出来事。なんですぐに追いかけねぇかっていうと、追いかけようとしてドアの角に足の小指思いっきりぶつけて絶賛悶絶中だから。地味なくせに痛ぇんだよ腹立つ…。よく見ると爪が剥がれて血が出ていた。あー最悪。なんとか立ち上がって絆創膏だけ貼り、サンダルを引っ掛けて足を引き摺りながら家を出る。
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    mao_skyland

    MOURNING無惨戦後の余生うずさねです。
    なんかみんな余生上げてたから…。
    刀嵐3で掲載した『愛してるの代わりに』の前身となったもの。随分前に書いたやつだから視点がコロコロ切り替わって読みにくいし色々と荒い。
    べったー最近使ってないから非公開にしてしまったのでこっちで供養しておきます。一度これが原因で心が死んだことがあるので恥ずかしくなったら下げます。
    痣の寿命による死ネタ有り。
    共に見た景色は光り輝くあの日、鬼の始祖を倒して手に入れた平和な世界と引き換えに、オレは全てを失った。





    自分の命より大切な弟が、目の前で塵になって消えていった。骨の一本すら残らず、残されたのは中身の無い只の布。あいつにはオレのことなんざ忘れて、何処かで穏やかに暮らしてほしかっただけなのに。弟を連れて行かないでくれというオレの願いは、無情にも天に届くことは無かった。
    悲しみに暮れる間も与えられず、ただ我武者羅に刃を振るった。



    目を開けると消毒液のにおいのする寝台の上で、全身の痛みと発熱で回らない頭で自分があの世から戻されたことをぼんやりと思い出す。
    指先を動かすことすらできず、ただ天井を眺め続けているとガシャンという何かを落とす音が聞こえた。
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    yrym_kan

    DONE茶古さんのフルカラーイラスト本に寄稿させていただいた小説を再録しました!
    槍弓が俳優してたら?という妄想滾る御本に「雑誌ってよくわからんコラムとか連続小説あったりするよな~」という私の偏見でとあるお話の続話を書かせていただきました。
    キャスターによるコラムも担当しましたので、そちらはぜひ御本でくださいませー!
    midnight cocoon 完全版☆現パロ時空
    ☆ややホラー、モブ弓描写あり
    ☆深夜の街を歩く弓が槍に出会うお話

    (寄稿分から読む場合は、@まで飛んでくださいませ…!)



     私はエミヤ。散歩が趣味の会社員だ。
    『散歩が趣味』というのは、半分本当で半分皮肉である。
     手短に説明すると、弊社はブラックだった。そのため連日残業続き、深夜の徒歩帰宅が私の日課となっていた。
     徒歩出勤に憧れて近場に住んだばかりに、とんだ災難である。
     今、世間は地獄のような真夏らしい。クーラーの効きすぎたオフィスで汗腺が瀕死の身体も、こうして歩けばじわりと汗をかきはじめる。生きているだけで消耗する季節の隙間のような時間、早朝と深夜だけが私の知り得る今夏だった。
     にゃあ、と。どこからともなく聞こえた鳴き声に顔を上げると、石造りの塀に黒猫が座っていた。
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