hashi22202☆quiet followDOODLEハン二バル×トラバン卜、しないと治らない系TSです トラ王結婚前の話バル将軍の離反については「自分が生涯尽くして忠誠を傾けていた男に疑われた、ついにわかってはくれなかったということで折れてしまった」のだと思っているような人間が書くものです。怪文書です Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow hashi22202DOODLEバーハラ直前、クロ一ド神父がモブ騎士を治療する話。あとで修正するかも 虫の声がする。 夜は冷え込むと言っても、フィノーラの砂地を過ごしたあとの、バーハラの平原である。上掛け一枚を羽織れば、どれほどのこともなかった。ただ、夜露が僧衣の裾を濡らすので、そればかりは少し閉口した。 松明の灯りと煙に遮られながらも、月は高く、鋭い光でもって夜空に鎮座していた。明日も晴れる。そんな天候の見方も、こう従軍していれば、いつしか覚えるものである。そうして、おのれが知らぬうちに培っていた知識を意外に思いながらも、いっそ土砂降りになってくれないかと、クロードはふと思いもした。──それで、何かが変わるわけでもあるまいが。 「これは、神父様」 天幕を潜ると、なじみの騎士が頭を下げた。エッダ公爵であるクロードがその呼称で呼ばれるのはあまりにも気やすすぎたが、しかしクロードは、それを気にも留めなかった。ひとつにはフリージの公女があまりにも神父様神父様と連呼していたものだから、みなそれに釣られてしまったところもあるのだが、しかしまわりから見た彼は、あまりにも「そう」でありすぎた。もっともそれが彼の公爵であることを損なうものではなかったが、しかしやはり彼は「そう」であった。彼の本質は、結局はそちらであったのだ。 7090 hashi22202DOODLE現パロシグアル、指定は入れますが具体的に何かをしているわけではないです。 3005 hashi22202DOODLEひろず軸シグアル毒にも薬にもならないような話です まず目を引いたのは、アネモネの青だった。 この男の色だ、と思ってしまったのは、アルヴィスの不覚である。よくある色だ。そんな認識を紐付けられては、たまったものではない。だからアルヴィスは、いささか不愉快な顔をして、扉を少し引いた。 「いちいち不要なものを持ってくるな、とは言っていたはずだが」 「失礼、あまりにもきれいだったものですから」 その一輪を差し出したまま、シグルドがはにかんだ。アルヴィスは呆れたが、しかしこんなところで問答しているのを他人に見られるのもうれしくない。だからひとつため息をついて、男を招き入れた。 だいたいこの男、他人の基準でものが考えられんのだ。そう思えば頭が痛かった。この部屋は、おのれの好みに合わせた、褐色に臙脂を基調とした調度で揃えてある。それにこんなつよい青を入れれば、差し色としても浮くだろう。とは言え、このままにしておくには花が不憫で、アルヴィスは陶の一輪挿しに水を入れて、それを刺した。まるでこの男の訪いを許容しているようで、少し不愉快だった。 2159 hashi22202DOODLE二人旅をするトラキア父子の話 ほとんど息子さんしか出てきません 高い木立の隙間から、太陽がわずかに覗いた。 森の霧はだいぶ薄くなってはいたが、樹木の匂いをかすかに含み、寒さを伴う清々しさで、するどく人の鼻腔を刺した。それもアリオーンには、不快ではなかった。故郷でも、こんな朝があった。そう思えば、どうにもなつかしいものである。 飛竜たちは寄り添って、団子のように丸まっていたが、彼に気付いて翼をうごめかせた。アリオーンは手振りでその動きを収めると、一頭ずつ首を抱えて、ほたほたと叩いてやった。くぅと甘えたように喉を鳴らすのを、しぃと口の前に指を立てて制する。それから狩ってきたばかりの兎を、一匹ずつ与えてやった。静かに食えよと言いながら。 「賑やかにすると、差し支えがあるからな」 4005 hashi22202DOODLEしないと戻れない系TSのバルトラ 続きました 時期的には即位直後結婚前ぐらいです 22496 hashi22202MOURNINGフリ一ジに回収されて二年目ぐらいのティノレテュとヒノレダの話。捏造を含みますが、まあ大筋こんな感じだったのではないかと思います。どちらにも肩入れした結果、まとまりのないことになってしまった… 指先がかじかんで、ティルテュは細い息を吹きかけた。石造りの部屋は、彼女の熱を容赦なく奪っている。しかしティルテュは、暖炉に火を入れようとは思わなかった。何もかも億劫だった。 部屋は豪奢ではあったが、たったひとりの身には、たまらなく冷たく感じた。粗末な家であっても、夫と息子、そして娘と四人で暮らしていた頃がよかった。いや、優しい友人や気心の知れた幼馴染、慕わしい戦友と過ごした、あの頃が。しかしそれは、全てあのバーハラの野で灰塵に帰してしまっていた。 ティルテュはほうほうのていで夫とシレジアに逃げ、そこで娘を産んでいた。そうして慎ましやかな生活を送っていたが、それも先年、フリージが彼女と娘を「保護」したことで終わった。以来、母娘はコノートにあるフリージの城に拘留されていた。 8227 recommended works 𝑚𝑖𝑠𝑜DOODLE窪谷須らくがきだけど窪海です 2 カタオDONE♌️♒️🔞 2ページ 2 shibuba229107DOODLE草图条漫 AutumnSwordDOODLE🪶📿すけべ雄感強めの🪶さんの顔が見たくて… trappezoiderDOODLEAn older piece I did in my spare time s_inside_outMOURNING🔴+🌀 2227 森野。DOODLE【界】発売前カウントダウン企画用 じゅんDOODLE mitiyuku_00DONEか4「さんじゅうなな」様のくりつる小説「ひととせの後、」に寄稿した漫画二枚です。後日談なので小説の後にどうぞ! 2