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    mnm51ma

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    6月のセフレ本冒頭
    これ面白いか?期に入っちゃったからわかんない……おもしろいんかこの本…?

    #五悠
    GoYuu

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    mnm51ma

    MAIKINGα五♀×Ω悠♂の五悠:オメガバース時空僕が生きる世界は女と男以外に、もうひとつの性が存在している。アルファ、ベータ、オメガと呼ばれる第二の性。それを掛わせた上でこの世界は成り立っている。どうやら珍しい、珍しくない、なんて言われている性があるらしいけどそんなものは割愛。重要なのは僕、五条悟は女でありアルファだということ。ちなみに番はまだいない。番なんてそんなのいる?と常々思っていたし、親友には「面倒くさいことこの上ないよね~」なんて愚痴ばかりこぼしていた。つい三日前まで。つまり何がいいたいかって言うと。

    「運命の番っているんだねえ」

    ってこと。第二の性において、番という制度が存在している。まあ、結婚と似たりよったりなそれを僕が必要としてきたことは今までない。きっとこれからも僕の人生において必要はないと思っていた。これもつい三日前まで。今?今は僕がアルファで良かったし、番という制度に感謝するし、今まで番を作ってこなかった過去の僕にキスしたい。うそ。今キスしたいのは悠仁だけだ。

    「ねえ、悠仁」
    「僕と番になろうね」
    「それでね、悠仁に発情期がきたら」
    「子作りエッチしようね♡」

    僕の下でぶるぶると震えるオメガ、虎杖悠仁は 4055

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    蒼(あお)

    MAIKINGキスの日ということで、書き途中のものから、キスメインでもないのになぜかガッツリ書いていたキスシーンを引っ張ってきました!
    前後切ってるので話としてはなんじゃこりゃかも。短い上に唐突に終わります。
    好きです、付き合ってください。というベタな言葉から始まったお付き合い。時間さえあれば一緒に居たくて忙しい合間を縫って共に過ごした。傍にいたらくっつきたくなって手を繋いだ。二人きりになれば体温を感じたくて抱き締め合った。距離感を探り合い、確かめるようにゆっくりと、ひとつずつ。そうして進んできたふたりが、もっと互いの近くにいきたくて唇を合わせるようになったのは、少し前のことだった。
    表面を触れ合わせるだけのうぶなキスにも慣れてきて、この日は久しぶりに五条の部屋でゆっくり過ごせる日で、風呂上がりでほかほかな体温が心地よくて。どちらからともなく始まったキスのやめ時が分からなくなった。
    くっついては離れて、息をついたらまたくっついて。何回目かの息継ぎの時、意図せず鳴ったリップ音で火が着いた。これまでよりも強く押し付けては、チュッと音を立てて離れるのを繰り返す。しっとり合わさってはぷるんと離れる感触が気持ちよくて、もう一度。その内もっと感触を味わいたくなって、ほんの少しだけ唇を食んだ。虎杖の少しカサついた下唇の奥、つるりとした粘膜が上唇の裏と僅かに触れ合う。たった数ミリ合わさっただけの皮膚が受け取るぬるりとした感触に物凄く興奮した。もっと、もっと今のが欲しい。縋るように首に回された腕にも煽られて、気付けば五条は殆ど押し倒すような体勢で、夢中になって虎杖の唇に吸い付いていた。
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