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    24/01/19更新【彰杏+冬こは】R18/ビビバスの四人で温泉旅行をするネタ(会話文)

    未完成(本文あり)
    完成後に再投稿するまでは全体公開で投稿させていただきます。
    パスワード未取得の方が最後まで読める形で投稿することはありません。
    完成作品の投稿先→https://poipiku.com/5104364/

    #彰杏
    apricot
    #冬こは
    earlyWinter

    ❏設定❏

    ・ビビバスの四人で温泉旅行をすることになる
    ・手違いで、彰人と杏、冬弥とこはねの組み合わせで別々の旅館を予約してしまう
    ・色々と無理のある設定だけどご都合主義全開
    ・学生なのにお金がかかりそうな旅行をしているというツッコミ要素も無視
    ・四人が旅行を満喫する風景も書きたいけど長くなりそうなので割愛

    ❏本文❏

    冬弥「夏休みになったら、四人で温泉旅行をしてみないか?」
    こはね「温泉旅行?」
    杏「いいじゃん、すっごく楽しそう!」
    彰人「別に構わねえが、突然どうしたんだ?」
    冬弥「またかと思われるかもしれないが、以前四人でキャンプに行った時と同じ理由だ。俺は父さんに連れられて音楽に関する見聞を広めるための旅行をした経験はあっても、普通の旅行をした経験はない。だから、夏休みを利用して行くことができないだろうかと考えたんだ」
    杏「なるほどね、ほんと冬弥らしいっていうか」
    こはね「ふふ、杏ちゃんの言うとおり、青柳くんらしい理由だね」
    彰人「だな」

    冬弥以外の三人:微笑みを浮かべる

    彰人「じゃあ、旅行の計画を立てるか」
    冬弥「そのことなんだが、今回の旅行計画は俺一人に任せてもらえないか?」
    彰人「冬弥一人に?」
    冬弥「ああ、以前のキャンプでは色々と経験させてもらえて嬉しかった。だから、今回は俺一人に任せてもらいたいのだが、駄目だろうか?」
    彰人「いや、ダメってことはねえが……」

    彰人:あからさまに心配そうな表情を浮かべる

    杏「ちょっと、彰人……相棒が信じてやらなくてどうするの?」

    杏:冬弥に聞こえないように彰人に話しかける

    彰人「うるせえな、お前に言われなくても分かってるよ……それじゃ、任せたぞ、冬弥」
    杏「よろしくね、冬弥!」
    こはね「ふふ、どんな旅行になるのか、今から楽しみだな」

    〜旅行当日〜

    四人「……」
    彰人「おい、冬弥。どういうことだよ、これは……」
    杏「私と彰人しか予約が取れてないって、どういうことなの!? しかも、二人で一部屋!?」
    冬弥「すまない……だが、フロントで何度も確認してもらったが、結果は同じだった……」
    こはね「で、でも、四人の予約をして、支払いも済ませてあるんだよね? だったら、私と青柳くんの予約はどうなっちゃってるんだろう……」
    冬弥「待ってくれ、今スマホで確認する」
    冬弥以外の三人「……」
    冬弥「……! 予約完了のメールを確認したところ、俺と小豆沢の予約もちゃんと取れていた」
    こはね「……! ほ、ほんと? 良か……」

    こはね:ぱあっと表情を明るくする

    冬弥「ああ……だが、別の旅館で、しかも二人で一部屋の予約になっていた……」
    冬弥以外の三人「……」

    〜彰人&杏サイド〜

    杏「あーもう、どういうことなの! 何度も状況を説明したのに、四人全員で泊まらせてもらえないなんて! しかも、本人以外の宿泊は許可できないって言われちゃったから、彰人をこはねと交換することもできなかったし……おかげで、こはねと離れ離れになっちゃったじゃん!」
    彰人「落ち着けって……気持ちは分かるが、元々男女別に予約しようとしてたのか二人部屋の予約になってたし、旅行シーズンで全部の部屋が埋まってたみたいだから、旅館側としては当然の対応だろ」
    杏「彰人はなんで落ち着いていられるの、冬弥とこはねが二人きりなんだよ!?」

    彰人:今まで考えないようにしていた様子で、ぎくりと表情を固まらせる

    彰人「……」
    杏「冬弥に限ってそんなこと……とは思うけど、もしも冬弥がこはねを……なんてことになったら、私、どうしたら……」
    彰人「お前、一つ忘れてねえか?」
    杏「……? なにを?」
    彰人「お前も、オレと二人きりだってこと」
    杏「え……?」

    〜冬弥&こはねサイド〜

    こはね「……」
    冬弥「……」
    こはね「あ、あの、青柳く……」
    冬弥「小豆沢……」
    冬弥・こはね「……!」

    冬弥・こはね:同時に話しかけてしまい、顔を見合わせる

    冬弥「なんだ?」
    こはね「あ、え、えっとね……あまり落ち込まないでねって言おうとしたの」
    冬弥「え?」
    こはね「青柳くん、さっきからずっと黙り込んでたから……今日のために青柳くんが一生懸命頑張ってくれてたことは、杏ちゃんも東雲くんもきっと分かってるはずだから……」
    冬弥「ありがとう、小豆沢……」
    こはね「えっと、青柳くんはなんて言おうとしてたの?」
    冬弥「今回の件は本当にすまないと……だが、小豆沢が励ましてくれたおかげで、いつまでも落ち込むのはやめることにした」
    こはね「ふふ、その調子だよ、青柳くん」
    冬弥「しかし、彰人と白石は大丈夫だろうか」
    こはね「どうして? 杏ちゃんと東雲くんなら、二人ともしっかりしてるし……」
    冬弥「いや、俺が心配しているのは……これから数日間、彰人と白石が同じ部屋で二人きりで過ごすということだ」
    こはね「……っ!?」

    こはね:顔を真っ赤にする

    こはね「そ、それって……」
    冬弥「間違いが起きなければいいのだが……」
    こはね「……」
    こはね(杏ちゃんと東雲くんのことも心配だけど……私と青柳くんも、数日間二人きりで過ごすってことだよね……ど、どうしよう……)

    ~彰人&杏サイド~

    杏「ちょっと、彰人! その線からこっち側には入ってこないでって言ったでしょ!」
    彰人「あ? だったら、どうやって部屋から出ろって言うんだよ」
    杏「だから、部屋を出る時だけ私の許可を……」
    彰人「お前な……さっきから妙に警戒してっけど、お前と二人きりなんて、こっちから願い下げだっつの」
    杏「な!?」
    彰人「さっきはああ言ったけどな、お前相手に何かするとか100%ありえねえから安心しろよ」
    杏「な、なな! ~~っ! せ、せめて1%くらいはありえてよ!」
    彰人「は?」
    杏「え?」

    彰人・杏:お互いに顔を見合わせてシーンと静まり返る

    杏「……っ!?」

    杏:自分が口にしてしまった問題発言に気がつくと、瞬時に顔を赤くする

    杏「ち、違うの、今のは別に……!」
    彰人「……」

    彰人:少しだけ顔を赤くして杏から視線を外すも、すぐに杏に視線を戻す

    彰人「100%ありえねえってのは、嘘だって言ったら?」
    杏「え……」

    ~冬弥&こはねサイド~

    冬弥・こはね:気まずい沈黙が流れている

    こはね「……」
    冬弥「……」
    こはね「あ、あの、青柳く……」
    冬弥「小豆沢……」
    冬弥・こはね「……!」

    冬弥・こはね:再び同時に話しかけてしまい顔を見合わせると、どちらからともなくふっと微笑む

    冬弥「なんだ?」
    こはね「ふふ、さっきは譲ってもらったから、今度は青柳くんからで大丈夫だよ」
    冬弥「そうか、ありがとう……そろそろ彰人達と合流する時間だなと言おうとしていたのだが、小豆沢はなんと言おうとしていたんだ?」
    こはね「えっと……青柳くんの言うとおり、私も杏ちゃんと東雲くんのことが心配になってきちゃって……」
    こはね(本当は私と青柳くんが二人きりで過ごすことになったのも気になってるけど、青柳くんと気まずくなっちゃうのは嫌だし、言わないほうがいい、よね……?)
    冬弥「そうだな……しかし、よく考えたら俺と小豆沢も……」
    こはね「……っ!?」
    冬弥「……」
    こはね「……」

    冬弥・こはね:お互いに顔を見合わせながら頬を赤らめるも、すぐに目をそらすと再び気まずい沈黙が流れる

    〜数日後〜

    四人:なんだかんだで旅行を満喫し、最後の一泊は全員で同じ旅館に泊まっている(ただのご都合主義展開なので、そうなった理由はとくに考えてない)

    〜露天風呂(男性浴場)〜

    彰人「……にしても、長いようで短い旅行だったな」
    冬弥「ああ……やはり、楽しい時間というものは、あっという間に過ぎてしまうな」
    彰人「つーか、高い場所が苦手なくせに、タワーの最上階までよく行けたよな、お前」
    冬弥「それを言うなら彰人もだろう。白石と小豆沢の希望で行くことになった動物園の触れ合いコーナーでは、犬が苦手なことが二人にバレないように必死の形相で……」
    彰人「それ以上言うな」

    彰人・冬弥:温泉に入りながら、旅行の思い出話をしている

    こはね「わあ、すっごく見晴らしがいい露天風呂だね、杏ちゃん」
    杏「わ、本当だ……山と海の両方を一望できる露天風呂なんて最高だね、こはね」
    彰人・冬弥「……!」
    彰人「おい、冬弥……今隣りから聞こえてきた声って……」
    冬弥「白石と小豆沢の声だな」

    彰人・冬弥:心なしか小声になりながら状況を確認する

    杏「ていうか、こはねのおっぱいすっごく可愛い!」
    こはね「え、ええ!?」
    彰人・冬弥「……っ!?」

    彰人・冬弥:思わず吹き出した彰人の口元を、冬弥がすかさず手のひらで押さえる

    杏「あれ、今なにか聞こえなかった?」
    こはね「え? う、ううん、私はなにも……」
    彰人「……」
    冬弥「……」

    彰人:渋い表情で冬弥の手のひらをツンツンする
    冬弥:ゆっくりと手を離す

    彰人「な、なんでこそこそしてんだよ……風呂に入ってるだけで、やましいことはなにもしてねえだろ……」
    冬弥「そういう彰人こそ、なぜ小声なんだ」
    彰人「うっ……」
    杏「それより、こはねのおっぱい初めて見たけど、大きさも形もすごく可愛いよね」
    こはね「あ、杏ちゃん……は、恥ずかしいよ……」
    彰人「……」
    冬弥「……」
    杏「やーもー! 反応も超可愛い! ね、触ってみてもいい?」
    こはね「へ!?」
    彰人「……」
    冬弥「……」
    杏「いいじゃん、減るもんじゃないし! ということで、えい! わ、すっごく柔らかい〜!」
    こはね「きゃ!? ちょ、ちょっと、杏ちゃ……や、あ……ん……!」
    彰人「……」
    冬弥「……」
    杏「どこがとは言わないけどピンク色だし、揉み心地も最高だし、さすが私の相棒! こはね最高!」
    こはね「い、意味が分からないよ、杏ちゃん〜!」
    彰人「……」
    冬弥「……」

    彰人・冬弥:心なしか前かがみになりながら、無言で二人の会話を盗み聞きしている

    彰人(杏の魔の手から、こはねを助けてやりたいところだが……)
    冬弥(正直な話、二人の会話をもっと聞いていたい……)
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    MAIKING【冬彰】R18/冬弥が類にそそのかされて彰人を試す実験を行い、うっかりとSEXをしてしまう話(会話文)

    未完成(本文あり)
    完成後に再投稿するまでは全体公開で投稿させていただきます。
    パスワード未取得の方が最後まで読める形で投稿することはありません。
    完成作品の投稿先→https://poipiku.com/5104364/
    ❏設定❏

    ・元ネタ→イベント『Rise as ONE』

    ❏本文❏

    類「――……と、いうわけで。東雲くんは、石原くんが相棒であるマックスくんを大事に思う気持ちを自分と重ねながら、ディスクドッグの大会で、大変素晴らしい結果を残したというわけさ」
    冬弥「――……」
    類「……? 青柳くん、さっきから硬い表情を浮かべているけれど、一体どうしたんだい?」
    冬弥「……! すみません、神代先輩が今話してくれたことが、少しだけ引っかかってしまって……」
    類「と、言うと?」
    冬弥「彰人が相棒を大事に思う気持ちに共感してくれたことに関しては、すごく嬉しいのですが、その……俺は、常日頃から、彰人の相棒思いな部分に甘えてしまっているな、と。その甘えは、信頼と言い換えることもできるかもしれませんが……俺は、これから先いつまで、そして、どこまで彰人に甘えてしまってもいいのだろうか、と……」
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