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    tehomsub

    @tehomsub

    イラスト置き場用です。Xに直接あげられないものや二次BLカプのイラストを投下が多め。
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    リクエストいただいたもの 審神者の隠していたエッチな本を見つけた時の江の反応

    #刀さに
    swordBlade
    #江

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    related works

    nekoruru_haya

    DONE #3月20日は松井江重文指定記念日 おめでとう。
    江のみんなでお祝いです。
    「松井ー」
    廊下を歩いていると聞き慣れた声に呼び止められる。声のする方、庭へと視線を巡らすと桑名が土だらけの手を振っていた。
    「今日は、いや今日もか……畑当番ではないよね」
    「当番かどうかは僕には関係無いんだけれども、――はい」
    「はい?」
    突然何かを押し付けられて途惑う間も無く受け取ってしまった。
    「え、何これ?」
    「苺。好きでしょ?」
    苺は好きだ。なんと云っても赤い。甘くて美味しいし。けれどこれは。
    赤色の小さな植木鉢に入った苺は確かに苺だけど苗だ。土に植わっている。緑の葉の陰から真っ赤な実が垂れ下がっていた。
    「今、赤いのは食べられるし、ちゃんと世話をしたらその後順番に実を付けていくよ」
    好きなだけ食べてね、なんて当然のことのように云うけど、出来れば摘んで実だけになったものを食べたい。だって僕がこの後ちゃんと育てられる保証がないじゃないか。
    「心配しなくても僕が面倒みるから。松井は食べるだけでいいよぉ」
    そうまで云われてしまっては押し返すことも出来なくなる。
    「……ありがとう」
    「じゃあ、またねぇ」
    大きく手を振りながら来た道を帰っていく桑名の背中を見送りながら僕は少し首を傾げた 2351

    recommended works

    Hoopono41030595

    DONE初音さん(@itsuki_40)より頂いたお題:くわぶぜの背中合わせ。

    戦闘の緊張感もまったりお部屋のくつろぎ時間も、背中越しにお互いの鼓動を感じていたらいいな。
    ぺたぺたと素足で廊下を歩く。
    何時間くらい寝ていたんだろうなぁ。大きく伸びをひとつ。
    体はすっかり元気になったが、ずっと寝ていたせいで、なまっているように感じる。
    廊下は薄暗く足元を照らす常夜灯が等間隔で小さく灯っている。
    朝にはまだ少し早いようだ。しかし、真夜中というわけでもない。
    「今、何時だろ。」
    豊前はそんなことをぼんやり考えながら自室へと向かった。

    部屋の障子を静かに開くと中には豊前と同室の桑名が、読んでいた本を置いて、静かに微笑んだ。
    布団は敷かれていない。

    「おかえりー。」
    「おー、お前の方が早かったのか。ところで今何時?」
    「今は、朝の5時。僕は6時間とちょっとだったから。豊前は7時間半だったかな。」

    そっか、結構な傷だったんだな。
    でも治ってよかったね。
    お互い重傷を食らって、手入れ部屋に直行したのが昨日の夜。
    手入れ時間を確認し合い、そして無事を確認し合う。

    「どうする?布団敷く?」
    桑名の提案に豊前が首を横に振る。
    「いや、いいよ。よく寝たし。ここがいい。」
    言いながら、腰を下ろしたのは本をもって胡坐をかいた桑名の背中側。
    その背中に自分の背中をくっつける 1327