ロトゼ…シア各地域いろいろめも〇イシの村
個人的にはジョージア山岳・渓谷部の小さな村が想起させられてた。自然が豊かなのと生活の様子から。あの辺の写真見るの好きですいいよね。ただ気候がちょっと合わないかなって場所もある。
ジョージアで考えるんだったらツド村あたりがいいかも。秘境と呼ばれることもある村で、あの付近の渓谷には岩山と滝もある。国境に近いけれど、傍目から見たら分からないように自然に隠れた小さな村……というのが大国から見つからなかった村と重ねられていいんじゃないかな~~みたいな。
秘境ではあるけれど、デルカダールからほど近い村に勇者さまが隠れるように育ってたのいいよね。探しても見えなかった星が村を出て見える星に変わって、旅を終えればなんでもない石ころ(ポジティブな意味で使ってる)になれるところ。(星→石ころ=譲渡して無くなった勇者の力)力と痣が奪われても彼が勇者で諦めの悪い少年であったように、力を譲渡してもその勇気は無くならなくて、でも輝くための空はないから穏やかな石ころであれるところ。光と闇は表裏一体なので闇がなければ別に光る理由もないんだよね…と思うけど人がいいから時々ぴかぴか光りそうだな…いや村にいれば気風的に勇者扱いは薄いと思うけども…
石繋がりで信仰の話もします。イシの信仰(土着)対象は神の岩や大地の精霊であって、勇者信仰が盛んではない=勇者の星に救いを求めない。
イシの成人の儀式は広い空と海と大地、それから自分の大きさを知るもので、星への信仰はまったく関係しない。神の岩は星になり得ない。信仰対象の大地は横にかたく広く繋がっているものだから、イシの大人は人との繋がりや助け合いができる人なのでは。
星という1に縋るのではなくお互いに固く結びつくことは、田舎の生活と似ている(貨幣経済はあるし特に物々交換をしている意識もないけれど、それでも都会よりも物をあげたり貰ったりも多いし「お互いさま」の概念が強い)し、イシの気風と合ってるんじゃないかな〜〜と思う。→村の教えに「汝 みんなに やさしくせよ」がある。村人の精神的な強さの源はここかもしれない。
直前まで訳の分からない理由で拘束されていたのに、焼け落ちた自分たちの村を砦にして戦うなんて到底できないことのはずでは?こう考えるとそもそも信仰心が薄くて自分たちの力を重視してそうなデルカダールとは違うけど似ている強さだなあって。
ついでに星の話もします。
星の明るさは等級で表されていて、それは数字が小さくなればなるほど明るくなり、1よりも明るい星は0や負の数で表されてるんですけど。デルカダールが探しても見つけられなかった=0の星は世界にとって誰よりも光であるイレブンみたいでいいな……
いや閑話の方が長いことある??戻ります。
秘境であることと村のすぐ外の遺跡?の雰囲気でマチュピチュを想起させるかも、でも渓谷の間っぽいんだよな全然違うかな……とか、周囲の岩山はメテオラの奇岩群が似てるかな〜〜って思う。正直奇岩群は候補が多すぎて絞れない。
家は石造り、ガラスの文化はないかも。(教会にのみステンドグラスあり)外の文化が薄いわりにツボが多くあるから陶器を作ることがあるかも?Switch版で確認してるから不鮮明で確定できないけど、木の食器もありそうな感じ。
食文化について。畜産業!!特産品を出すならミルクと肉、かぼちゃかなあ。シチュー(一般的な白いあれ。イシのシチューは白っぽい)作るのにミルク要る。ミルクがあるならチーズもできる(食卓にチーズを並べている家がある)。
他の作物と比べて明らかにかぼちゃが多いのはなんで…??西洋のレパートリーだと潰して使う事が多いからスープとかパイとかデザートになってるのかな。
水も綺麗~~!!神の岩のは湧水なのか雨水が濾過されたものなのかわからないけど。小川があって釣りする人の描写(テオお爺さん)もしっかりあるから魚も取れるのが確認できる。描写されている家畜は馬と鶏、牛。焼いた鶏っぽい料理を食べてる男性がいるから食肉用になってる。シチューは白。クリームシチューに使うホワイトソースはだいたいの場合牛乳使うので…牛は居てくれないとこまる…!魚も肉も卵もとれるし野菜の蓄えがあるお家も多い。結構食材豊かですね。
民家にかぼちゃが大量にあるから農業もできるはず。あの量と保存方法は流石に作っててくれ。
その他確認できる食材
・民家にじゃがいもとソーセージと人参炒めてる人がいる。
・ほとんどの家にパンがある。棒状だったり丸かったり形は様々。
・カブ、キャベツ、サツマイモみたいな野菜も確認できる。種がわからないけど葉野菜も。イレブンの家にグラが同じ赤と緑の野菜がある、不鮮明だけどこれパプリカかも。
・ブンの家に吊るされてる肉っぽいのがある、干し肉の文化があるっぽい?
先述のジョージアを引っ張るならワインがあるけど、葡萄が作れるかわからない。イシの方が急斜面。でも民家に酒瓶みたいなのはあるしコックのついた酒樽らしきものもある。お酒は結構消費されてるらしい。
余談。デクさんのお店に地球儀みたいなものがあるからこの星球体なのか…
1番近くの国がデルカダールで、そのデルカダールに存在が知られていないしほとんど村から出る人は居ないのでは?……なので、物流については本当によくわかりませんね。調味料とかどうしてるんだろう。復興した後はやり手もやり手のデクさんがどうにかしてくれてるはずです。たぶん。一応村からちょっと出れば海水はあるから塩は入手可能だし香草は育てられそうだし、お爺さんがそうであるように時たま旅人が訪れる可能性もあるか。
あっちでモデルにした料理:シュクメルリ(場所的にはラフニが理想だったけどシチュー赤くないしトマトが確認できなくて不採用)、シャシリク
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○デルカダール(ヨーロッパ風。伝説からしても国の様子からしても古代・神聖ローマの複合で良さそう)。治水で興った国→灌漑の便が良い→農業!!お野菜!!粉物!!
「元々高地故に土地が痩せ雨量が少ないため作物が育たない不毛の大地と呼ばれていたが、他国から追われてきた「デルカン」と「ダール」の兄弟が荒れた土地の開拓を始め、長年の治水を行われた結果、不毛の大地は実り豊かな土地へと姿を変え、兄弟が人々に王として奉じられて造った国がデルカダール王国の始まり」(『デルカダール王国の歴史』)
海岸が近いからそこまで高所な印象が無かったけど、教会側から入ると確かに坂が急でしたね……城自体は高い場所。
「下層は元々お堀だったが、人々が勝手に住み着くことで市街地として大きくなり、あらくれ者たちが富を求めて世界中から集って今の町並みができた」……なんだけど、現実に即して考えると城壁に家を作るのは奴隷身分だったから元々住み着いた人たちはそこまでではないにしろ貧しい身分だろうな。
ガッツのある強かな生き方してるし、聖職者が普通に生きていられるし、大人が子供を守る様子も見られるから、生活は苦しいけど良心はある(道徳はあやしい→盗みだったり兵士をだまくらかしてたり)ような描き方されてる。善悪はともかく人情は感じられる場所か。
牢屋が他の国と比べて多いのもこの下層の影響かもしれない。
3DS版には鉱石ショップがあるから鉱業が発達してるか流通が強いかのどちらか。英語版のHeliodor出身キャラクターは宝石の名前が多いから何かあるのかも。ヘリオドール(石)はギリシャの太陽神ヘリオスが由来。太陽からの贈り物の石。神話の話すると国の話とは変わっちゃうから1番最後にメモしとくね……
王のいる城にあまり防御の為の設備(防御の為の回廊など)がそれほど見られない…?クロスボウ設置してありそうなスペースはある。見えてないだけか入れない場所にあるのかのどちらか。隠し通路あり。入り口が狭くて階段二手に分かれさせて狭く作ってるの集団で入りにくいかも、いいな。
魔物との戦闘のための騎士であって戦争は起こらない想定?魔物は全然空も飛べるから守るにしてもな……なところあるけど。(→9だと城の見張り台部分に一応大砲らしきものがあったりした。今お手軽に確認できるのが9しかないだけだから他にもたぶんあります今度見なきゃな)
城があって騎士身分がある→
騎士は多いが大抵城に住む。この騎士たちが自分で買い物に出かけることはあまり考えられない→
商人は栄えるし貨幣経済の発達がおこるはず(デクさんが商人として大成できたのも、努力や才能にプラスして需要が大きかったからかも。城の近くに住むと言う事はそれだけセールスに行きやすい)(大規模な売り手であれば布地や既製服、武器、香辛料を扱ったらしいけれど、デルカダールのデクさんの家を見ると布があるからめちゃくちゃ大規模な可能性がある)(中世頃の小商人が売るのは保存が効く食料や家畜)。
城内で騎士の試合が行われるときには商人も入れるからそこでも客を増やせる。
騎士(兵士)がいるのは
・ユグノア(アーウィン王は国一番の騎士。アーウィン王は婿入りだから違うけど、王子はドゥルダで修行することになるから国王自体がそれなりの戦力を持つはず)
・バンデルフォン(軍事力↑。グレイグの出身地+王はアーサーで騎士イメージが強いか)
・デルカダール(軍のトップらしい双鷲がめちゃくちゃ強いイメージあるし、この二人の部下にあたるならそこそこしっかり訓練されてるのでは…?)
・サマディー(騎士の王国。ウマレースで乗馬の腕が良さそうなイメージある)
・クレイモラン(女性の兵が多い?学問の国であることは強調されるが軍事力はわからない)。
で、城とそこに務める騎士の居る五大国は商人が大成する可能性があるし流通もこそこそのはず。
ソルティコのジエーゴさんは名門の騎士らしいけど城に仕えるのでなく訓練のための場所になってそう。デルカダールへ指導に出かけたりもしているからそことの繋がりは深い。ムウレアは見える兵士の数が少ない。攻め込まれることが稀なため?
作中で兵士を大々的に動かしてるのがデルカダール、国内の問題解決に動かしてるのがサマディー、クレイモランは凍ってたり黄金化してたりでそれどころではない印象で、どこがどう強いとかは比較しにくい。
ユグノアの通貨が売却できることを中層の民が知っていることから、通貨に含有される金や銀の量によって価値が計れることが一般的になってるのかも。知識のない人を騙す商人が出てこないから公表されてるのいいな。
娯楽について:
ホメロス将軍チェスとか強そう〜〜〜見たい〜〜〜!!って思ったことがあるから話すんですけど、チェスはインドに起源があってそこからヨーロッパへ流入してるから、ロトゼタシアでいえばサマディーから各地へだろうか。ちなみにトランプは中国が起源らしく、敢えて言うならプチャラオあたりが発祥になるのかな。
五大国(四大国)会議もあるし国同士、地域同士の繋がりは思ったよりも強いのかも。確かに国同士で戦うよりも魔物がいたらそっちに集中するのかも。ユグノアとバンデルフォンは縁があるから組むだろうし、それこそ一夜で滅ぼせる力でも無ければ一緒に相手にしたくないな…
中世では大きな城で祝祭があると楽器を持ち出すことも(ドラム、トロンボーン、ヴァイオリン、ハープ…とか)あったらしく、それにあわせて踊りを舞ったらしい。地位が高ければ堅苦しい踊りを覚えるはずなので将軍のグレイグはわりと踊れたりするのかもしれない。バンデルフォン音頭見てるとアレ……??な感じだけど。ドラマCDで短歌が上手だったから芸術の都的な才は詩歌方面に秀でているのかも。
宴で旅芸人が呼ばれてたりシルビアが飛び入り参加してるから騒ぐ文化はあるはず。旅芸人はどこ発祥なんだそのスタイル…リュートでいいのかその楽器
騎士といえば狩猟を娯楽にしてるかも。下で書く。
教育について:
デルカダール出身(または育ち)の主要キャラはみんな姿勢いいし馬に乗れるし公の場で話す一人称が丁寧なので(カミュとかはどこでもオレって言うし主人公もそこまで畏まらなさそう)、立場もあってホフ的教育が確立してる?(ドイツ騎士の場合は7歳からでしたね)
刀礼とかあるのかな…見たいな盾仲間の双鷲…
ごはんについて:
ヨーロッパにじゃがいもが現れたのは十六世紀から。牛肉よりも豚肉(脂肪が多いとなお良い)が好まれる。
もし狩猟をする文化があるのなら鳥の肉も。(片手で扱える小型のクロスボウをグレイグが持ってたからたぶん文化自体はあるはず)。馬上で命中させてるし練度は高く、使い慣れてるような気もする。
ただ、ソルティコ(ギリシャのサントリーニ島モチーフ?海外版の方言的には+スペインだけど日本版にはスペイン要素が薄い)が騎士の修行場として選ばれていたなら、剣や槍、盾の使い方メインで弓の訓練はあまりしなかったかも。古代〜中世盛期頃のギリシャ人にとって弓は野蛮な武器なので。デルカダールで発展した文化の可能性がある。……空飛ぶ敵が居る世界で野蛮だなんだと言っていられるかはわかりませんね…弓使いの仲間いないし…
ヨーロッパ全体としてみれば魚料理や卵料理の発達がみえる。旅行食としては肉パイも人気。中世の一定以上の身分の人たちの料理は薬味が使われることが多く、粉食はパン、野菜は人参やさや豆類、バターよりもチーズを好んで酒のともにする。ぶどう酒に胡椒を入れる文化も。
……ウルノーガが催した宴の食事では肉の描写があまり無く、魚料理(焼き)が大皿で出ててメインの印象。サンドイッチらしきものがあるから肉はそこに挟むのかも。サラダも大皿。果物はその気候と高所で作るにはちょっと厳しいか……なものがあるため、これも商人の取扱いだろう。
海鮮のスープやケーキもある。粉食の発展見えるよね。飲料あるけど中身が見えなくてかなしい。席についてる人は見るからに成人済とわかる人たちばかりなので全然お酒の可能性もある。
衣服について:
デルカダール王の色、紫は高貴な色で白は願いが聞き届けられる希望、赤は愛や闘争欲…で面白い色してるな〜って思ったので書きました。王で最後の砦の希望のリーダーで戦える人で…
マントは袖なしで片側をブローチで留める格式の高い形。
ヨーロッパの騎士時代には男物の服の丈が長くなっていく流行があったから、そう考えるとグレイグの私服(私服?)もおかしくはないし、柄も二色でド派手なのあるからまあ普通くらいなんじゃないか…?
あの服が3勇者の服に似てるから何かしらメッセージありそうなんですが…何だろう…。
「ひとりでドラキーを倒す」が成人の儀式なので「何かを乗り越える」のが大人としての条件であり、プレイヤー的観点で子ども時代を乗り越える…→シリーズの集大成みたいな理由が無理くそ付けられなくもない…?いやだいぶ無理がありますね…
それはそれとして、勇者信仰ある世界でも「自分の力で何かを乗り越える」試練があるのいいな…星に祈るしかできない人ではなかったから最後の砦も生き残ったんだろうな…(「自分の力で乗り越える」はイシの神の岩登りに通じるところがあるよね)
質の良さそうなプレートアーマー着てるから指揮官級だな〜と思いきや全然突撃してくる双鷲は何……??グレイグなんて最前線走るしピンでも来る……
ヘリオドールと太陽と神話の話:
崩壊後の隠れた太陽と日の出ってそう、そういう…!?!?とバチバチにテンションあがりました。
日食神話と重ねると何か面白いことないかな〜〜って思ったけど、このシーンに関係してて既に出てる神話ネタがヘリオドール→ヘリオスのギリシャ神話とユグノア→ユグドラシルの北欧神話。(古ギリシャの建築と似てるのはラムダだけど)
・ギリシャ神話の日食神話(さらっと流されてるからそう扱うかはちょっと怪しい)はティターン族との戦争の際にゼウス(オリュンポス神支配前)が太陽の光の出現を禁止して相手に薬草を育てられなくする話がある。
・北欧神話の日食は太陽が襲われる/食べられる タイプ。食べるのは悪魔や獣。終末にソールが狼に追い立てられ呑まれる→戦争後は新たな太陽(ソールの子)が空に輝く。になる。(新たな太陽は陽を取り戻したあとのデルカダールに見れるかも、城や城下町は完全に破壊されてるうえに領地の被害も大きいけれどモーゼフ王は民を集めている)
ゾルデはどっちの性格あるかなって考えて、「支配権を争う2勢力の片方側による妨害」って面ではギリシャがいけるかも。太陽が襲われるタイプの神話は悪魔/狼がよくある敵だけどゾルデはゾンビ系(戦士)、ゾンビの概念はブードゥー教からなのでは…?になる。悪魔と言うには人すぎるかもな…。だけど新生デルカダールと新しい太陽で重ねられはする。
ゾルデの英語版の名前がtyrian purpleで暴君+貝紫、暴君要素があるのはギリシャの方か。紫がちょうど帝王の色=軍王、で王要素ある。そういやこの戦闘にいる3人全員紫入っててかわいいね。
街並みからは想像できない+ギリシャ要素あるのはどっちかというとラムダだけど、デルカダールはローマメインで少しだけギリシャ要素もストーリー中に入れてるのかな。
全然忘れてましたけどそういやウルノーガと別れたウラノスいるな…
ウラノスもギリシャ神話(ローマ神話だとウラヌス、カイルス)で、暗い天上に住む(→天空魔城と重ねられる)子どもに乗り越えられた支配者なので、「何かを乗り越えて大人になる」の話に当てはめられるのかも。
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○ホムラ
何時にもましてふんわり知識で喋りました。鍛治詳しくないから何も話せない、つらい。
・モデル
BGMにしても雰囲気にしてもジパングのセルフオマージュだし日本だろうな〜〜感、あるよね。
ローラシア・ゴンドワナ大陸にホムラまわり無くないですか?と思ってましたがここがムー大陸(アリアハンに該当する箇所)になるんですね。だいぶ変動起きてる…!11→3.1.2の繋がりがあるのは確実ですが、世界の地形がまるっと変わるくらいの時間が経っても文明が発達しないのは自然現象や魔物による文明の破壊が起きてたりするのかもしれないですね。
・地理
「こんなさびれた場所まで来たのに何もないと落ちこんでいるあなた!さぞかしお疲れになったでしょう?そんな時はぜひホムラの温泉へ!あなたの疲れいやします こちらホムラの里」…温泉は観光資源としても活用してて逞しいなあって思いました。鍛治とあわせると里全体で結構収入が得られているのでは?
見える範囲には蒸し風呂しかないけど山地には温泉が見られるから、里の中にも普通の温泉が湧いてるし入れそう。(イベントでお風呂入るしレーティングの関係でしょうか?CERO詳しくないのでわかりません)
ホカホカストーンの主な採取場所はこの辺りなので交易に使える気もします。他には銅鉱石、鉄鉱石、磨き砂が採取できる→鍛冶文化の発達に寄与してる?最近は砂鉄が少ないらしい。
基本的に高い岩山に囲まれているけど海に面した所は一部ある。船がつけられるような環境ではないため、近辺で採集できるもの以外(資材や食材など)はサマディーからの輸入が主となってそうです。高くても釣りくらいはできるだろうと思うので魚は食べられてるかも。外敵を外から来る魔物、と定めているので、あまり外に出たがらない可能性もあります。
周辺の山肌はかなり削れてるように見えるので大きな噴火からはだいぶ時間が経っているか、もしくはかなり古い地形なのでは?と思います。普通は新しい溶岩の上には植物が少ないはずなので、より火口に近い里の中の方に緑があるのは人々がうまく栽培しているということになるのかな。里の外ではコケや地衣類はもうあって草原はまだ出来てないかな…くらいの進度みたい。
目に見える範囲では植物(特に樹木)が少なく、里に入るとそこそこ背の高い木が生えているから、里のある場所は他より少しだけ土の状態が良いのかもしれません。
・食文化
温泉地のご飯
見られる食材:
グラがあるのはカブと大根。根菜!おいしい!
これまでの場所よりも食材が見られません。袋が多いから入れて保存しているのか、湿度と気温が高いから外だとそう持たないのかもしれません。加工して保存食にしてしまうのかも。
あとは卵があります。大量に。→鶏を飼っているだろうと推測できるので肉も食べられますね。
竹があるから筍もありませんか?おいしいからあるといいな…煮物メインにするなら欲しいですよね…
竹は湿度があって温帯または熱帯の気候に分布するので気候が絞れそうです。日本モチーフなら温帯かもしれませんけど、場所的には熱帯でも全然ありそう。でも砂漠のすぐお隣さんですよねここ…砂漠の近くだとステップ気候(雨量は少なく樹木なし丈の低い草原あり。ステップ気候で火山と温泉がある…で思い付くのはオセアニアでしょうか)がよくあるかな、と思いましたがそれにしては朝夕で気温に差が無さそうな服装してるし雨量についてはよく分からないですが完全に不毛ではなく里では植物が見れるしちょっと雰囲気違いそうですね。……と、考えてました。温帯か熱帯でいいかも。
あとはさつまいも、人参、里芋、白ナスが見られないのが意外かもしれません。特にさつまいもは土地が痩せてても結構育つのでどこでもいけますし…
料理:
羽釜式の鉄釜がある。釜飯とか炊ける…!?
それっぽいのは見当たらないけどお米の類があるのかも。
温泉卵、オンセンタマゴ。「また あつ〜いお湯が わいてくるようになったから オンセンタマゴが つくれるわ!」 小さい子でも作れる料理みたいですね。 本当に大量の卵がある…!流石にこの量は鶏飼っててほしい、グラはありませんけど。至る所に温泉卵を作る専用スペースらしき場所があって、お湯は自由に使えるみたい。覗くとものすごく卵が入っていて面白いです。人気のおかずなんだろうな。基本的な味付けは塩、醤油、出汁、タレ、めんつゆ…などがありますがホムラだと頑張れば全部作れそうな気もしますね。温泉地で湿度があると思うので大豆はあまり育たないかもしれません。あの環境だと地力の方も心配ですし。噴火で栄養が戻るといっても噴火されたら里は困ってしまうよね。魚醤草醤肉醤の何れかで代用できないかな。
民家に蒸籠っぽいものがあるため、蒸し料理が食べられてるみたいです。お饅頭が作れます。周囲に竹が多いから竹製かも?蓋の方が中華蒸籠に似てる…ように見える…ので、幅広い料理に使えるやつですね。日本のが向いてる茶碗蒸しはあまり作らないのかも。
汁物。緑色と橙色の野菜が入っているように見える。緑色はちょっと分からなかったけど橙色の方は人参がある地域の料理の中にある人参らしき野菜のグラと似ている…気がします…自信ないです
スープ?は白っぽい色してる。これなんなんだろう。
炊いたり煮たり蒸したりする調理法が基本っぽいでしょうか。おでんとか作ってて欲しいよ。
食器:徳利、お猪口、木製の平皿と匙。鍛冶だけでなく陶芸もできるのかも。火山灰が陶芸に使えますよね。
酒場には樽が沢山あります。お酒はこれに入れてるらしいです。また、酒場の棚には明らかに日本酒ではない瓶が一面にあるので輸入しているお酒が結構あるのかもしれません。めっちゃ角瓶だね…みたいなのもある…
・兵力、武器とかもろもろ
『ヤヤクとハリマのぼうけん』の、「ホムラの里をおさめるふたりは外からやってくる魔物を退治して里の人々をまもりつづけてきたのです。」から見るに、里の人は戦わず長のみが戦闘を引き受けていたらしいです。火竜が襲ってきた時も里の人は戦闘していない…のですが、他の魔物よりも強い相手なのでなんとも言えないですね。口ぶりを見るに戦闘経験は無さそうで、他の国の兵士にあたる人は見られません。逞しくはあるのでいざとなればなんとか出来てしまうのでしょうけど(崩壊後世界/火竜イベ解決後の気風がそんな感じ)。入口に物見櫓があるため魔物への警戒はしているようで、里への道も狭く高く飛べる魔物もそう居ない(異変前は特に)ので長に伝えれば何とかなっていたのかも。
斬鉄丸…風や雷をも裂くと言われる名刀。刀ということで日本刀を見ると雷を斬った刀に雷切丸や竹俣兼光がある。風を斬る刀はちょっと知識不足で思い付きません。風を切るって表現自体は結構聞くんですけど振りの速さを形容する場合が殆どでは?
鍛治で武器や防具の類を作っているけれど使う人間は里の中に多くなく、それでも商売が成り立っているから、交易品として扱ったり良い装備を求める人が立ち寄るのでしょうか。武器屋にも道具屋にも武器が置いてありますし。
刀の文化はあるものの日本風の武器だけでなくハルバード(こちらでは14世紀終わり〜16世紀頃)や鉄槍、兜やプレートアーマーまで作ってるのも周辺国の需要に対応しているのかも。丁度お隣さんが騎士の国サマディーだからここの製品を買ってるかも。
戦闘用とはちょっと違いそうな斧もあったり。王者の剣も直刀でしたし、直刀と曲刀どちらも作る技術が発展しているみたい。
サマディーが近い=勇者の星が近い…ことになるので、伝説の鍛冶場が近くにある事で迅速な対処が狙えるのかなあと思ったりしました。星に異変があったらすぐ剣作成の準備に取り掛かれそう。里から星が良く見えますね。
高所にある、社(神社)、武器が沢山ある(武器庫として使われる?)、禁足地がある、という点で古事記にある石上神宮と似てるなあと思いました。天下平定の剣(布都御魂)の伝承もあります。
・つくり
このスペースはカルデラでいいんだろうか。
三段に分かれる。社ー鍛冶場、店、温泉ー民家。社が一番上なのは巫女がいるし大切なものだから理解できる。地形のためかと思われる。
里の外には樹木の描写が少ない割には木材を使った建築である。結構太いししっかりしてる。定期的に替える必要があるからグラで見えないところには結構木があるのかも。
木造の他には石を積んだ家がある。火山灰が堆積しているなら凝灰岩(溶結凝灰岩)がある→柔らかく加工しやすいため建物や炭窯にも使える。
ドアは竹製。屋根には装飾が施されている。扉の上に車輪のような飾り。
灯籠や明かりは昼からついてる→油や蝋には困ってない。
牧草らしきものがあるので家畜が少しはいるはず。
ヤヤクの社は白、朱、緑に塗られる。中には紫がある。白は神聖な色、朱は太陽や炎、生命力、魔除け、厄除け、緑は調和、成長や再生、また紫は高貴な色。
・信仰
信心深い人が多い印象です。火の神を祀っていて、また、巫女を地位あるものとしています。(古の巫女が財宝を受け取っていたりしている。貢がれるもの。巫女への信仰もある)
イシの村の精霊信仰では命の大樹らしいものも見えたのですが、ここでは大樹の影も勇者の影もありません。先代のニズゼルファとの戦いがサマディーあたりだとするとかなり近場だし、勇者の剣で関わりがあるはずなのに勇者伝説すら曖昧なのが不思議だなあと思います。鍛冶場は伝説と言われてるけど何か全然情報が無いですよね。
民家に他では見ない置物がある、これが火の神かも。どことなく民家の外観と似ているような気もする…いやそうでもないか…
神棚らしきものが民家にもあったりしました。神道のような信仰と思って良さそう。鳥居もありましたし、御百度参りの文化もあるみたいです。
扉に車輪のようなものが取り付けられているのが個人的にとっても気になります。あれ車輪で良いのかよく分かりませんが車輪と仮定してお喋りします。
火の神ではなく日の神だと車輪が関係してくるのですけれど…ううん…?火の神といえば火之迦具土神が鍛治や焼き物をする場所で信仰があったりしますけど、車輪はあまり聞かないかなあとなっています…露呈する無知…
太陽神と車輪は結構関係ありますよね。車輪は太陽神を指して、大日霊尊(=天照大神)が「日の女神」かつ太陽神に仕える巫女の要素も持つので巫女を長とする里と性格が合いそうだなあとか。ヒンドゥー教だと馬車に乗って空を走るスーリヤ神も。太陽から意味が派生して豊かさの象徴になったりもします。地理的にも恵みを大切にしているのかもしれません。噴火による土壌の若返りはあるものの、噴火が起きる度に被害があるし植物は減るし、里の場所も火山のすぐ麓なので待っていられないと思います。
西洋の方だとフォルトゥナで運命の象徴や、エゼキエルの幻視から神の栄光だったり。インドだとサンサーラのシンボルで輪廻や循環になるからこれもちょっとズレそうですよね。自然環境と循環がちょっと関わるぐらいで。
車輪といえばイクシーオーンの車輪もあるけど、最終的にホムラの里は救われるのでこれもズレがあるだろうなあとか。
・文化
色がついている模様入りの壺。鉄器のようなものも。編み籠も作ってる。ガラスはなく、窓には簾をかけるのが一般的。簾を用いている所が多いけど、一部では衝立に障子が使われたりもしている。(灰はあるけどガラスの文化は発展してない?)
全体的に和風かアジアっぽいけどベッドを使ってる。宿屋で使われているのは羽根ペンだし洋の文化も取り入れられている。
銀行に天秤がある。貨幣の価値を決定するのに用いているのかも。異なる国の貨幣の価値もはかれるから、思っているより多くの国から観光で来る人がいるのかもしれない。
そもそも家が少ないのが原因かもしれないけど本当に本が少ない。イッテツの修行記とヤヤクとハリマの冒険、手記と古の巫女の記述しかない。流通していないのかあまり文字で記録を残す習慣がないのかどっちだろう。本が少ないから火の神についても伝説の鍛冶場についても全部口伝かもしれません。
外国を「外の国」と呼ぶ。日本と同じでウチーソトの意識が明確なのかもしれないが排他的ではない。(黒い星が現れた時の酒場のおじいさんやお兄さんの言葉が好きです。)
(ボイスドラマの記憶が薄れてるので時間ある時に聞いて追記したい)
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○サマディー
※実家から資料集を回収しました。サマディーからは資料集の情報もあります。
※違いがあるのか気になったのでここからグラフィックの確認は3DS版とS版(Switch)の二種を使用しています。携帯機って便利〜〜!今後もし差が大きいところがあったらお話ししたい。
※思い立ったのでスクショに残ってる仲間会話をできるだけ確認しました。誤字や見逃しがあるかもしれません。
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・関連する仲間会話(可読性向上のための句読点付与あり)(デニス以下はナカマのみなさん)
セーニャ「とっても広い王国」「気高き騎士の国」「ローシュさまはロトゼタシアを見守るため、天に昇って勇者の星になったと言われます」「バクラバ石群は見晴らしもいいですし、勇者の星を調べるのに最適な場所」
カミュ「よそ者のオレたちでもウマのレースに出れるみたいだな」「砂漠の殺し屋って魔物」
シルビア「ガイアのハンマーには大地の精霊のチカラが宿っているんですって」
マルティナ「お父さまもサマディーのレースに参加してたそうよ」「サマディー王は勇者の星に対処するため全世界から 情報を集めているそうよ」
ロウ「お前には言ってなかったが、じつはわしも若い頃ここのレースに出場していたのじゃ。」「石柱にも古代の壁画が 刻まれておった」
グレイグ「サマディー王はこのような状況でも民を置いて 安全な場所に避難しないのだな」「サマディー王国はウマの名産地でな。じつは我が愛馬リタリフォンもサマディーの生まれなのだ。」
デニス「この辺りには身体を休められるキャンプがある」
モレオ「船乗りだった頃はサマディーの商人ともいろいろ 取り引きをしてたんだ」(※ダーハルーネの商人)
イソム「どの町へも危険な道を通らねばなりません」(ダーハルーネ、サマディー、ホムラを指して)
まとめ→ 広い王国 / 騎士の国 / 国外の人でもレース参加可(ロウやデルカダール王も参加している)(グレイグも参加したがってる) / 馬の名産地 / 砂漠の途中に旅人用のキャンプが用意されてる / ダーハルーネとサマディーの商人間(個人)で取引あり / ダーハラ湿原、サマディー地方、ホムスビ山地はまとめて危険な道と認識されている / ガイアのハンマーには大地の精霊の加護が宿る / バクラバ石群は星を調べるのに最適な場所。石柱には壁画が刻まれる
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城下町の本棚(原文に読点を付与)
『星の番人』……「果てなく砂漠の広がるこの不毛な大地になぜサマディーの民は王国を築いたのか?
その謎を解くため建国の時をひもとこう。
ここ、サマディーに王国を築いた勇敢なる先祖は、星の番人と呼ばれていた記録が残っている。その末えいがサマディー王家と推察できよう。
星の番人という呼び名の意味は知る由もないが、サマディーが騎士の王国と発展したことや、多くの関所があることにも関係がありそうだ。」
『バクラバ砂丘の凶悪な魔物たち』……「今回の特集では、サマディー王国の北に広がる不毛なる大地、過酷なバクラバ砂丘に生息するおそろしく凶悪な魔物たちを紹介したい。
ワイバーンドッグ……砂漠を駆ける大型の魔獣。夜行性のため日の明るいうちは眠っている。凶暴につきくれぐれも起こさぬよう用心せよ。
デスコピオン……砂漠の殺し屋と呼ばれ、多くの騎士を亡き者としてきた巨大な魔蟲。砂丘の最奥部をねぐらにしているという。
サバクくじら……流砂を泳ぐ幻の巨大生物。頭部のサボテンの香りで獲物を誘い捕食する。砂漠のヌシとも言われるが姿を見た者は少ない。」
『サマディーサーカスの歴史』……「我々サマディーサーカス団は、もともと世界中を巡る旅のサーカス団でありました。
そうしてはじめてこの王国を訪れた時熱狂的に迎えてくださり、サマディーの王さまはこの地に定住するようご提言くださいました。
ですが我々は旅のサーカス団。王さまのご提案を泣く泣く固辞し、惜しまれながらサマディーを後にしたのです。
それから時は経ち、ふたたびこの地を訪れた時大変おどろきました。なんと王さまが我々のため巨大なテントをお作りくださっていたのです!
それで我々カンゲキしまして、ごぞんじの通りサマディーお抱えのサーカス団となったのです。
〜サーカス団長 著〜」
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・モデル
……馬レース/観光客に恵まれる/スパイスの店/サボテンステーキ/猫/騎士の国/複雑な模様/
インド文化圏、モロッコやエジプト(アフリカ北部と周辺地域)、ネパール、メキシコ辺りのちゃんぽんかも
インド→スパイスもインドと周辺国(ネパール等)のイメージがある。
モロッコやエジプト→門にある巨大な像、猫、砂漠
メキシコ→サボテン料理はメキシコ等の中南米が有名かな…?と思いメキシコも入れてる。あと色も鮮やかな文化。
メキシコは馬肉の名産地ではあるけど、競走馬が有名でないのでちょっと噛み合わない。サマディーは食用より騎兵とウマレースを推してる感じがある。(食用は別で育ててるかも)
四角い城。城の四方に巨大な柱が建ってる。剣イメージらしい。柱と塔で違うけど、シルエットだけ見ればミナレットっぽくもありオスマン建築(モスク)に似てる。初期モスクは平屋根だから、初期とオスマン時代を合わせるとこうなるのかな…とか。
城内部が白と青。大理石が使われているらしい。本家ほど細かく図案化されてない部分もあるけど、対称性のある細かい模様が多く描かれるところはアラベスク模様を想起させる。
回教は偶像崇拝禁止してるけど、こっちは勇者=星で伝わってるから図案として星が描けるのいいな〜と思いました。勇者を描いてるかは知りませんがここの文脈で星って言えば勇者の星だろうな感あります。あとは星の番人ってワードもそれっぽいのでこのどちらかだろうな…とか。指してる星は同じですが。
レリーフに使われている文字はアストルティア文字とは違うもの。剣や魚、人、星(太陽)のような形が見られるので象形文字っぽい?(→エジプトやマヤ・アステカ、地中海なんかが有名なのでは?砂漠だからエジプトや古代アメリカ風のイメージ補強になってる?)
あと青と白って勇者と賢者の色でいいよねとか。セニカの衣装に青緑っぽい色も入ってましたし…こっちも似てる色じゃないですか…
ウマレース=競馬として話すと、起源は古代に遡れます。
古代オリンピックの元になった『イリアス』の23歌、「パトロクロスの葬送競技」で戦車競馬が行われているのが最古の文字資料。葬送競技、という名前の通り、死んだ親友かつ戦友、従士パトロクロスの葬儀の為に、嘆きまくって食事も喉を通らなくなったアキレウスが主催したもの。この主従の話大好き。
→これを踏まえて、死んだローシュを悼んだ仲間(やるとしたら戦士のネルセンのが向いてるよね)が始めた(もしくは起源になった)とかだったらすごくエモーショナルだなあと思いました。良くないですか??バンデルフォンもネルセンの国だしサマディー建国の手助けしててもいいよな〜〜って思ってます。
でもDQのレースゲームは他にもあるのでたぶんそんなことは無いです。スライムレースとかあるし。世界観は〜中世モチーフだし、ウマレースで公式な賭け事ができるかはちょっと分からなかったので近代競馬でない方での妄想
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・地理
植生……サボテン。ヤシ科の植物、ナツメヤシなら実も食べれていいよね。サンドフルーツ。アガベ…っぽい植物。
城下町では花や植物を育てる余裕がある→水に不自由してない
『星の番人』では不毛の大地とされているから、土地は痩せてるし作物育てるのは難しいはず。
地形……広大な砂漠地帯、城下町まわりに少しのオアシス。
ホムラ→サマディーの中間地点は半乾燥地域かも。ホムラは多湿だと思うので…降水量は分からないけど風景はサバナに似てる感じしません?
観光客に恵まれているらしいので交通の便は良いはず→海路はそれなりに開拓されていて、定期便なども出ているのでは?
西のダーハルーネが港町なのでそこを経由するルートが考えられますが、ダーハルーネーサマディー間が湿地帯+砂漠でかつ危険だと認識されていて、観光客が容易に行き来できるのか?という疑問があり…。ここの安全確保だけでもビジネスになりそうですね。騎士養成の一環としてサマディーから護衛が派遣されたりしてるかもしれません。
ホムラと同じく海抜がそこそこあるので船着けるのは無理そう。釣りも無理。
ダーハルーネは金持ちしか船を泊めておけない場所、とカミュが言っていたから、観光客誘致が目的の船なら国営だろうか。
砂漠のバラの産出あり→セレナイトか重晶石から成る。水に溶けたミネラルが結晶化するものだから、現在砂地の部分でも過去にはオアシスがそれなりに存在していたはず。モデルでメキシコの砂漠の話をしたけど、砂漠のバラといえばチワワ州だしセレナイトといえばナイカ鉱山のクリスタル洞窟。
不毛の地でありダーハルーネも発展したのは最近の話→通商の都合で出来た国ではない(文化がしっかりと確立されていて混ざってる感じもない)→バクラバ石群を管理するための国、というのがこの辺りからも示唆されてる?
街の三面を囲むようにしてオアシスがある。城下町には目立った水場はなく、壁の中で水があるのはレース場の中と玉座の間。壁の中に水汲み場が無いのが不思議。外から見える場所に出入口増やさないのは魔物対策の一環かも。サマディー地方は飛ばない魔物が多い。
気候
……湖は無いし氾濫が起こった跡っぽいのも無いし作中では全然雨の描写が無いしで砂漠らしく雨量は少ないと考えていいと思う。仲間会話では暑さに言及されることが多い。〜40度くらいじゃないかなと思ってます。
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・食文化
食材
原作中のグラフィックや本棚、会話等で確認できるもの
……パン、カボチャ、カブ、キャベツ、人参、芋、キュウリ(ウリ科っぽいけどズッキーニにしては細いから…キュウリ…??)、鶏肉、ハム、、干し肉、リンゴ、パイナップル、洋梨、ドラゴンフルーツ、ブドウ、バナナ(?)、スパイス、魚、サボテンステーキ、サンドフルーツ
それ以外に考えられるもの(原作以外の情報考)
……砂漠だと育てられる作物が限られてくる。乾燥した土地で育つ硬質小麦を主食にする国が多いため、サマディーでも似たようなものを食すと考えられる。チャパティやクスクスのような料理が主食になり得るか?
→グラを見るとパン類が主食になってる。
食用を飼育しているなら馬肉。
アフリカ原種のモロコシも栽培可能だと思う。粥やパンが作れる(成分の都合でちょっと渋い味になるかも)。乾燥に強いし飼料にもできるしお酒もいける。馬の育成のために飼料はいくらあっても良いけど、全部輸入にするのはキツいはずだから何かしら育ててるはず。
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同じ大陸に大きい港町があるため、保存に適した加工をされた食物も輸入可能。距離もあるうえに別大陸→湿原→砂漠と越えなければいけないから生肉とかは難しいかも。ホムラに外国の酒類が行ってるっぽい(グラから判断)しサマディーの酒場も同じようなラインナップだったからお酒は呼び込めてる。パン類は日持ちしないからもし輸入するなら粉の状態ですね。
砂漠では育ちそうにない野菜があるのを見るかぎり結構輸入してるらしい。貿易強いのかも(→陶器や織物、馬など輸出品は沢山ある)
庶民にも魚食べる文化があるし酒場で魚料理が出されてる。海釣りは多分無理なのでオアシスに魚が住んでるのかも。サハラ砂漠には魚やワニの住むオアシスがあるので…条件によってはワンチャンあります…!
文化交流はあれど輸入には限界があるため、ある程度固有の食文化を持っているはず。
近くにホムラもあるけど特に食品で輸入したい!っていうものは無さそう。どちらかというと武器や防具が欲しいと思う。
料理
調理器具等……スープ、パスタなどは鍋が主に使われている。ガラス瓶での保存あり。陶器も金属器も使われている。
料理(完成品)のグラフィック……パン、チキン(丸焼きと骨付き)、魚の姿焼き(切ってあるものも)、パスタ(赤いソース→ミートソース?)、チーズ、肉の串焼き、スープ、酒類、ピザっぽい食べ物(これわかりません、何?スープかな〜って思って横から見たら平べったい粉物(仮)の上に具が乗ってるように見えました)
食器……ナイフとフォークを使用。茶器は種類や色、模様が分かれる。
備考
立ち飲みもできる酒場がある。夜開店。
観光地+サーカスで、夜に起きてる人が多いからかも。
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・兵・武器等
〜騎士道 三の誓い〜
「騎士たるもの
信念を決して曲げず国に忠節を尽くす
弱気を助け強きをくじく
どんな逆境にあっても正々堂々と立ち向かう」
馬レースが開催される事もあり、騎兵が多い。馬の名産。
現実で砂漠の馬は種として存在している。持久力に優れ長距離走に向く種。砂漠越えも可能な位のタフさがある→砂漠越えをする時は馬を使う。
リタリフォンもここの産まれらしい。なるほどね。
武器屋、防具屋に斧、大砲、ボウ、スピア、ハルバード(ポールアックスか?)、ソード、ロングソードのグラあり。
ハルバードは白兵戦で扱われることが多いから、実は歩兵の割合も多そう。騎士が使うならポールアックスのイメージ。騎士の決闘用にも用いられてるので。
騎士の国、と言及される事が多い→誓いからもわかる通り騎士は愛国心が強い。グレイグの「サマディー王はこのような状況でも民を置いて安全な場所に避難しないのだな」から、王や兵士は情報を集めたり石群を見に行ったり、避難する人々を護衛したりと、なんとか抗おうとしているのが見える。
流石に命が惜しければ逃げろ!の意見もあるけど。
城が開放的かつ入れる部屋数も多くない。規模はユグノアやデルカダールほどではない。常駐してる騎士がそれなりに居るから防衛は大丈夫なのかな。背後にスカスカがら空きバルコニーがあるからちょっと心配になってる。
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・街と文化
砂漠の中の城下町。四方を壁で囲っている。入口扉には馬が描かれる。中心にパドックあり。広い王国、と言及される。
馬の顔に人の体の像がある。→日本人なので馬頭鬼が最初に思い浮かびました。そんなわけないだろ。
インドのハヤグリーヴァは悪魔として書かれたけど、ヴィシュヌとの同一視から色々あって仏教では馬頭観音になり、畜生道の生き物を救うとされてる。
その名前から民間では馬の仏として祀られたり、競馬場などで死んだ馬のために像が立てられている…のでこの辺が合うのかも。ただ元ネタはともかく馬頭観音の方は人の顔してることが多く、頭の上に髪の毛(?)でできた馬を乗せてるタイプ。
インドだと他に緊那羅(男)が馬頭人身の時あるけど、音楽の神様なのでサマディー全体に合うかと言われると微妙。
元ネタがどうであれ、城と一緒に建ってるようなので古くから馬と過ごしてきた国であることは確か。レースへの参加は出身や身分を問わないので、国民もそこそこ馬に乗れそう。
レース参加に身分や国籍が関係ないのは明るくて開放的で活気のあるイメージとも合っていて、国民性だなあと思います。
活気のあるバザール。
食べ物の他に柄入りの陶器や織物、金属器が売り出されている。工芸◎。民家にも模様入りのラグや壺があったし、住民でも普段使いに買っていく人が多そう。観光地なのでアラベスク模様(仮)はよその客にウケてるかも。
サーカス。
元々は旅のサーカス団だったが、サマディー王がサーカス団のためにテントを建ててくれたことでサマディーお抱えのサーカス団になったらしい。
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・信仰・伝承など
虹色の枝、ガイアのハンマーを国宝にしている。ここの国宝勇者の旅に重要すぎませんか?
虹色の枝は勇者の道標になる→ニズゼルファ撃破のための導になれる国になっている。勇者パーティが二人残っていて倒しきれなかった事と復活の可能性を伝えない筈がない→石群の管理のため町(国)を作りアイテムを残そうとした?「遠き未来の者たちに託す」と書いたぐらいなので…実際セニカは過去を変えようとしたしネルセンは未来の為に本や修練の場を残しているのでこれも対策の一環として行ってそう。
ウルノーガの誕生と潜伏は本当に想定外だったんだろうな……。本来なら邪神討伐の方がお仕事だから……。
ニズゼルファ関連の資料は古代文字→現代の文字と変化する中で失われてしまったのかも。(サマディーの人は読めなくて賢王と讃えられるロウが時間をかけて読み解ける物なのでかなり古いか資料が残ってないか。)
同じ大陸にホムラの伝説の鍛冶場があるけれど、ガイアのハンマーがそちらでなくサマディーにあるの、不便では?……と思ったけど、ホムラはあんな地形の「へんぴな場所」だから、いつか産まれる勇者が訪れるなら大きな国になるサマディーの方が有り得ると考えられたのかな。
大抵の場合は枝(必須)→ハンマー(緊急時)の順に手に入れることになる。きちんと伝承されていたら初回に枝を渡して、緊急時にはハンマーを渡してホムラを紹介する想定だったのかも。枝を渡す際に鍛冶場のことも伝えれば後からでも来れますからね。
ガイアのハンマーに大地の精霊の力が宿ってるのがよく分からなくって……
元々サマディーで作られたものではなさそう?イシなら兎も角、不毛の地で大地を崇めるのはよく分からない。なんで?大地の精霊の話が出てるのはやっぱりイシの村…ですが、鍛治の道具なんだよな〜と思うと違う気もしてくる。このハンマー、イシかホムラ産の可能性が……?
初めて町を訪れた時から邪教の信者(人間)がいる。魔王への信仰ではなくニズゼルファへの信仰。グラフィックは魔法使い……っぽい男性。
異変後では勇者の星が破壊されてショックを受けていたことや「邪悪の神」発言から魔王とは別の存在だと認識されているらしいのがわかる→ロウとマルティナは探し出せなかったが、ニズゼルファの存在はどこかで語り継がれている?モンスターのまほうつかい(豆知識「闇に見入られた」)も石群の近くでわらわらしてたし、人の知り得ない場所では伝わってたのかも。星に刻まれた名前や石群以外に文字資料が全く無いのなら口伝かも。
北にバクラバ石群。ストーンサークル。まほうつかいが取り囲んだりしてる。バクラバ石群を管理するための城下町。(先述)
アストルティア文字あり→「かみさまよみがえる」「けんじゃさまのちから」「そらへ」……だけど、この書き方だと勇者側なのか邪神側なのか分かり辛いよね、邪神が蘇り、賢者の力で空へ封印される場面を伝えている。ニズゼルファ、賢者、大樹っぽい絵も。
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