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    Ueno_ebi_sen

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    POIPOI 24

    Ueno_ebi_sen

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    FNF HELLBEATS MODざっくり翻訳

    FNF HELLBEATS MODざっくり翻訳FNF HELL BEATS

    GF「BF!ようやくまた会えたな。アンタが正式に地獄に移り住むのを決めてくれたのが、アタシは本当に嬉しいんだ」
    BF「Beep!」
    GF「もうアンタがあっちに帰る心配をしなくていいからさ、これからはもっと頻繁に一緒に遊べるよな。じゃ、まずは軽くあったまろうぜ。さあ、始めようか?」
    BF「Skideep Boop!」
    GF「うんうん、アタシはこれが聞きたかったんだ」

    WEEK1
    DD「我が娘よ、吾輩がなぜお前とコイツをここに呼び出したのかは分かっているよな?」
    GF「あぁ、分かってるさ」
    DD「いいや、お前は全然分かっていない。吾輩のかわいい一人娘がこんな忌々しい天使に惚れ込んでるんだぞ。許せるわけがないだろう」
    GF「オヤジ、落ち着けって…アタシは…」
    DD「言い訳は聞かぬ。 後で母さんとも相談するからな」
    BF「Beep!」
    DD「お前のために…お前のような天使のために娘が迫害されるのは許さんぞ。多くの悪魔が、悪魔が天使と付き合うことを良くは思っておらぬ」
    BF「Skdoop beep」
    DD「ラップバトルか?吾輩と仲良くなるために?」
    BF「Bep!」
    DD「そこまで言うなら早くしたまえ。金持ちはいつも忙しいのだ。残念ながら、私は時間を無駄にはしたくないのだよ」


    2,3
    DD「生意気な天使にしちゃ、なかなか悪くない腕前だな。もう少し吾輩の時間をくれてやってもいい、もう一曲やろうではないか」
    GF「オヤジ…いい加減に……」
    DD「娘よ、吾輩とこの坊主は取り込み中なのだ」
    GF「…わーったよ、オヤジ」
    DD「やってはいけない事は?」
    GF「…邪魔することか?」
    DD「よろしい。では座ってお行儀よくしておくのだ、お嬢ちゃん。坊主よ、お遊びはここまでにして、そろそろ本気を出そうじゃないか。返事は?」
    BF「Boo beep」


    WEEK2
    1
    BF「...Badoop?」
    GF「まぁそう不安になるなって。ここは何度か来たことがあるんだ。ほら、あそこにでっかい屋敷が見えるだろ?パーティーまであと少しってことだ」
    ??「パーティーって言った?楽しそうだね。参加していい?」
    GF「なんだ…?誰だお前ら…?」
    ??「お嬢さん、怖がらないで!ボクたちは、ただパーティーに参加したいだけなんだ。それかパーティーをぶち壊しちゃうかも、えヘヘ」
    二人の小悪魔が姿を現す。
    Skid「ボクはスキッド、こっちはパンプ!」
    GF「うわぁ!」
    BF「Bep boop!」
    GF「なんてカワイイ小悪魔なんだ!」
    Skid 「ボクらはかわいくないよ!」
    パンプが急にBFの頭の上に乗ってくる
    Pump 「こいつ、変なにおいがするよ」
    BF「bop?」
    Skid「見て。歯が全部平らだ!」
    (悪魔族は歯がギザ歯なので、天使の特徴だと思われる)
    Pump「何?見せて!」
    GF「ちょっと、アタシのBFをそんなにもみくちゃにするな」
    Skid「そうだね、お嬢さんの言うとおりだ。彼の歯は全部平べったくてつまんないから、つつくのはやーめた。 でもそんな平らな歯でキミはどうやって生きてくの?」
    パンプがBFから飛び降りて、スキッドを横に引っ張る。
    スキッドとパンプが小声で話し始める。
    GF「………」
    Skid「キミ……もしかして天使なの!?」
    BF「Beep Bop skideep bep」
    Skid「パンプがね、キミが天使だって教えてくれたんだ。だからね、ボクたちはキミと戦わなくちゃいけないんだ!」
    GF「は?どうしてそんな結論になるんだ?」
    Skid&Pump「天使なんて大嫌いだからさ!」

    2
    スキッドは悔しさのあまり飛び跳ね回った。
    Skid「キミが勝ったの!?こんなのズルだよ!ズルに決まってる!」
    Pump「きみは意地悪だな、天使くん。こんなにもスキッドを悲しませるなんて…」
    BF「Boop bop」
    Skid「悲しいんじゃないやい。興奮で震えてるの!とっても とってもね !いいか、ボクたちを負かした代償は大きいぞ!ボクたちはキミにリベガ…レベガ?レヴェナント?いや、レネブ…リーヴァ…」
    GF「…リベンジ?」
    Skid「そう!ボクたちはキミにリベンジしてやるからな!」
    GF「なぁお前ら、少しは落ちつけって…落ち着いてくれよ…」
    マイクが突然GFの鼻を直撃した
    BF「Beep badeep!」
    Skid「やい天使野郎!覚悟しろよ!お前をボコボコにしてやるからな!」
    Pump「もうお前は勝てっこないぞ!」

    3
    Skid「いやいや、やっぱりこんなのズルだよ!ズルすぎる!ズルすぎるよ!!」
    スキッドは喚きながら腕を振り回した。
    Pump「……」
    BF「bop?」
    Skid 「くだらない女とそのちんちくりんな彼氏に負けるのはごめんだ!」
    GF「はいはい、アタシはどうせくだらない女だよ」
    GFに向かってヒステリーを起こすスキッド。
    パンプは彼女をじっと睨んだ。
    Skid「もううんざりだよ!ボクらは天国に戻れなくなったどころか、今でもその辺の適当な天使にまでボクらが天国から落ちたのを何度もネタにされるしさ!」
    Pump「おまけにこんな地獄に住んでる変な天使にまで馬鹿にされるし、もう嫌だ…」
    Skid「キミたち天使はそうやって、ボクたちをただ苦しめ続けるんだ!」
    BFは二人の目の涙に気づき、眉をひそめる
    BF「Bap bee...」
    Skid「地獄に来たことを後悔させてやる!」
    4
    Skid&Pump「………」
    スキッドとパンプは自分の足元を見つめ、急に絶望感を漂わせはじめた。
    BF「………」
    GF「アンタたち、一体何があったんだい?」
    パンプは横を向いて話そうとしない。
    Skid「キミたちが知る資格なんてないよ」
    BF「……beep?」
    Skid「……わかった、話すよ。ボクとパンプはハロウィンが大好きだった。それをスプーキー・マンスと呼んでいたんだ」
    Pump「…ぼく、バカなことをしちゃったんだ」
    Skid「お嬢さんのような悪魔と知り合って、友達になったんだ。楽しいと思ってね」
    Pump「ある日、意地悪な悪魔に出会って、ここまで引っ張られてきちゃったんだ」
    BFとGFは、幼い2人の子供が地獄に引きずり込まれる姿を想像してゾッとした。
    Skid「ボクたち、急いで天国に戻ろうとしたんだ。だけど…」
    Pump「天国に戻ったら、もう手遅れだって言われたんだ。そして、また地獄に引きずり帰されちゃった」
    Skid「ナイフで脅されてね」
    BF「Badoop!?」
    Pump「悪魔と友達になろうとしたぼくが悪かったんだ」
    Skid「パンプ、そんなこと言わないでよ……」
    Pump「本当のことだよ」
    SKid「……」
    スキッドは彼をフォローしようとしたが、何も言えなかった。
    BF「beep bop bappeebo?」
    Skid「もう、天国に戻れるチャンスなんてないんだよ」
    Pump「絶対にね」
    GF「まだアンタたちが知らない方法があるかもしれないじゃないか」
    Skid「いろんな人に聞いてみたけど…」
    Pump「みんな、天国へ戻るのは絶望的だっていうんだ。まあ、それが正しいんじゃないかな」
    Skid「ボクたちはここから離れられないんだ…」
    BF「beep pee p…」
    SKid「優しさだけじゃ生きていけないんだ!」
    スキッドもパンプも再び泣きそうになっている。
    GF「アンタたち…」
    Skid「やめて!」
    Pump「キミたちを信じたいけど…今はまだ信じられないんだ」
    二人の子供は、泣きながら走り去っていった。GFとBFは、その場にぽつんと取り残された。
    BF「Beep, badoop bap skidee bop. Beeskep boop」
    GF「いつかはきっと、アイツらを傷つけずに話せるようになるさ」


    WEEK3

    GF「ふぅ…」
    BF「bop?」
    GF「ん?あぁ、アタシは平気だよ。ただ…あの頭の固い両親に少し耐えられなくなってさ。アタシはアンタと少しでも長く一緒にいたいだけなのに、親がそれを全部ブチ壊しにしてくっから…」
    BF「skideep boop bap…」
    GF「巻き込んじまって、本当にごめんな。アタシは全然、出来た彼女でもなんでもねえな」
    BF「beep Bop boo ski dop Boo bap bee beep」
    GF「サンキュ。アタシもアンタを愛してるよ」

    ??「ハハハ!本当にそいつと逃亡できたとでも思ってたのか?BF!」
    BF「beep」
    GF「なっ…!誰だお前…!」
    ??「俺が誰かって?お前の横にいるそいつに聞いてみたらどうだ?」
    GF「…BFに?」
    BF「…???(誰だか分からない様子)」
    ??「…ったく、俺だよ。馬鹿野郎」
    BF「beep boo?」
    Pico「変装がうまくいったみたいだな。とにかくだ、BF。今すぐに天国に戻ってこい。天使が地獄に長居すんのは厳禁だ。この前みたいな事にはなりたくないだろ?」
    BF「bop…」
    Pico「分かってんじゃねえか。早くこっちに来い。これ以上状況が悪くなる前にな」
    BF「(首を横に振る)bo Beep beep ski doo」
    Pico「勘弁してくれよ。あの男みたいになるつもりか?今すぐ戻った方がお互い楽だぜ。お前が喜んでこっちに戻ってくんなら、痛いことはしねえよ」
    GF「痛いことはしないって…?!アタシ達を傷つけんのは何が何でも承知しねえぞ!アンタがどこの馬の骨かは知らねえけど、アタシのBFはアンタになんか連れて行かせねえからな」
    Pico「チッ……健気な女だな。なぁBF。お前の彼女、お前を傷つけまいと必死だぜ」
    BF「b…beep!」
    Pico「残念だけどな、ほかに選択肢はない。俺は地獄に遊びに来たわけじゃねえ。お前を連れて帰る仕事を終わらせたいだけなんだ。諦めろ、お前に選択権はねえんだ」
    BF「Hm…beep Bap」
    Pico「ラップバトルに勝ってもお前を見逃したりなんかしねえぞ」
    BF「boop!」
    Pico「まだ冗談だと思ってんのか?分かったよ、ラップバトルしてやる。だがな、これが終わったら、それで終わりだ。お前に選択肢はないってこと、忘れるんじゃねえぞ」

    Pico「ハハッ!いいな!前に聞いた時よりうまくなってるじゃねえか!」
    BF「bap!」
    Pico「本当にすごいよ…お前は」
    ピコは急に笑顔を消すと、BFの腕を強く掴んだ。
    Pico「ほら、行くぞ」
    BF「baboop!」
    GF「BFから手を離せよ!アンタ、何をそんなに思い詰めてんだ?アタシはまだアンタが何者なのかも聞いてねえしよ。アンタが彼を連れてこうってなら、その前に教えてくれよ」
    Pico「アンタに話すことなんか何もねえよ、お姫様。俺は俺の仕事をしに来ただけだ」
    GF「アンタのその『仕事』がアタシの彼氏を奪うことなんだからダメに決まってんだろ!アンタに彼は奪わせない!」
    Pico「俺だって、手ぶらで帰るわけにはいかねえんだ。分かってんだろ?BF。お前にとっても俺にとっても、ほかに選択肢はねえんだよ」
    GF「そんなことはねえよ。とりあえず彼を離してやんな。よく考えれば他に何かあるかもしれねえだろ」
    BF「skidep…?bop bee…」
    Pico「またラップバトルか…?ま、いいか。付き合ってやるよ」


    Pico「もう十分だろ!話し合いも交渉もなしだ!こうなったら力づくでもお前を連れ帰ってやる!」
    BF「bee skidoo bap」
    GF「アタシのBFを取んな!」
    Pico「おい、いい加減大人しくしてくれねえか?…そういや、生け捕りにしてこいとまでは言われてなかったな。お前が生きてようと死んでようと、俺の仕事は遂行できるってことだ」
    BF「!!!」
    Pico「つまりお前を永遠に黙らせることも出来るってわけだ」
    BF「be…beep…bo…」


    Pico「………」
    BF「beep?」
    Pico「………」
    GF「アンタ…大丈夫か?」
    Pico「…あぁ。もういい、好きにしろ」
    GF「待ってくれ…本当にいいのか?」
    Pico「…あぁ」
    GFはBFの手を取り、通りの方へと引き返し始めた。
    GF「行こう、BF」
    BF「bop?」
    歩き始めた二人の背中に、声が投げかけられる。
    Pico「BF…」
    BF「beebo?」
    Pico「お前のその選択は大間違いだぜ…」


    あとがき
    主にアレンジが素敵なMODなんですが、ストーリーもなかなかのエモでした。
    天国にもう戻れなくなってもGFと一緒にいる道を選んだBFの覚悟がどれほどのものか、WEEKをすすめるごとに重たくなっていくのがエモい構成でした。
    Picoのあの目玉いっぱいの顔は変装なので、本当は正当な天使っぽい姿なんでしょうか。
    天国にいた時はBFとは面識があり、彼の歌声を聞いていたというのでもしかしたら付き合ってたのかもしれませんね(発想の超飛躍)。やったあ
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