Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    as_a_hir

    @as_a_hir
    ※たまにらくがきしたくなる時があります
    普段は絵を描かない人なので、諸々お察しください

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 15

    as_a_hir

    ☆quiet follow

    頭を撫でられたい博という概念がかわいかったので生成された葬博小話。くっついてはない。

    (生放送で聞いた瞬間思わず!?ってなってしまったのは私だけじゃない…と思いたいです)

    ##葬博

    Tap to full screen (size:1447x2384).Repost is prohibited
    ☺🙏💒👍✨💞💞✨✨✨☺☺☺☺☺☺☺☺☺💞👏👏👏👏❤💘☺💖💖💖💖💖👍💴💴💴
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    nbsk_pk

    DOODLEしっぽドライヤーしてもらえてご満悦な銀博
    もふもふの魅力は抗いがたし 時間つぶしにと読み始めた書類からふと顔を上げ、ドクターははデジタル時計の示した数字にやや困惑の表情を浮かべた。

     彼がシャワールームに入ってからもうずいぶんと時間が経っている。いつもならばそろそろ端末を取り上げられ寝室へと連れ込まれていてもおかしくないというのに、水音の消えたシャワールームの扉はかたく閉ざされたまま。まさか倒れてなどいやしないよなと振り返った耳にはかすかにドライヤーの音が聞こえてきたため、生命にかかわるトラブルが発生したわけではなさそうだった。だがそれにしても長すぎる。少なくとも何かしら不測の事態が起こってはいるのだろう。冷え始めた足先を室内履きに乱雑に突っ込んで、ドクターはソファから身を起こした。コートもフェイスガードも纏わぬ身はひどく軽く、よく見知った自室であるというのにどこか無防備ささえ感じてしまう。ましてや今この身に纏っているのはシャツ一枚――自身よりも二回りは大きいサイズのそれが一体誰のものかなんて野暮なことは聞かないで欲しい――だけであるからして当然ではあるのだが。ぱたりと室内履きの音を響かせればほんの数歩の距離にあるシャワールームへと続く扉の前で、ドクターはゆっくりと口を開いた。
    3491