ワンクッション試し 刀さに 妊娠 悲劇例えば、
「審神者は妊娠したが、相手の刀剣男士は直前に妖にとりつかれて(?)闇落ちしてしまい、その報告を受け入れられず、審神者と胎児を斬り殺してしまう。その後いろいろあって洗脳は解け、愛する人と我が子の遺体を前に嘆きの慟哭をあげる」
みたいな悲劇の物語があったとして、きっかけがあって気分が乗ったら読むと思うし、なんなら夢中で読み進めると思う。
でもそれは、そこに至る過程や状況、登場人物の心理描写がきちんと付与され整えられた『作品』だからだと思う。
過激でセンシティブな要素であるほど、そういった描写や不可要素は大切だ。胸糞は人間ドラマ。人間ドラマはいかに人間を観察して描写できるかですからね。
過激な言葉と要素だけ脳直で感情的に140字のツイートにして、誰が見るかもわからない鍵なしSNSに流されたものに、それらの情緒は少しもない。加えて見る側の気分を無視して強制的に目の前に出てくる。そんなの嬉しくない。
書く側だって、せっかく自分の性癖で作ったネタを見る人に邪魔にされたら嫌でしょ。
丁寧に作品作って、それを好む人に見てもらって喜んでもらいましょうよ。