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    酒を飲んで怪文書を書くおたく
    たまにらくがきする
    ガチガチの遅筆


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    リンリバ短い話の書き出し。書きかけで逃げないよう、ケツ叩き目的のうpです。
    酒飲んで書いて見直ししてないです。
    ツンしているリーバル(当社比)をわからせていちゃつく(予定の)話。
    ブレワイ軸で百年前に厄災封印が出来た後、リンクとリーバルがセフレからちゃんと付き合った後の設定(捏造すみません)
    【追記】04/26、くるっぷに上げました。pixivにも上げる予定です

    #リンリバ
    limba
    #執筆進捗
    writingProgress

     事前に手紙を書いてリトの村に到着する日をリーバルに伝えていた、そのような日に限っていつもより遅い時間にリンクはリトの村に到着した。リンクはいつも連絡無しに村へ足を運ぶ。今回はリーバルに手紙を書いたことがなかったから一度書いてみようと思って、近況と村に行く日を書いて出した。いつもなら昼過ぎには村に着くが、今日は日が沈みかけている夕方になってしまった。
     こういうときに遅れるだなんて、リーバルは怒っているだろう――リンクは村の中央にそびえる高い石柱を見つめて深いため息をついた。
     リトの村の前にある馬宿に馬を預けて、リンクは急いで村へと続く吊り橋を渡っていった。途中で村の周辺を巡回しているリトの戦士と途中にある池の側ですれ違った。
    「あ、リンクさん、久しぶり!」
     声をかけられてリンクは軽い会釈をする。何度もリトの村に訪れているから、村の周りにいる彼とは顔なじみのようなものだ。
    「今日はいつもより遅い到着ですね」
    「はい、来るまでにいろいろありまして……遅くなりました」
     申し訳なさそうに言うリンクにリトの戦士は「そうですか」と返した。
    「リーバルは村にいますよ。きっと待ちくたびれているだろうなあ」
     付き合い始めた直後から二人の関係は村中に知れ渡っていて、リンクがリトの村に来るのはリーバルに会うためだと皆分かっている。そのためリンクが村に入ると誰かしらがリーバルの居場所を教えてくるようになった。
    「早く会いに行ってやってくださいよ」
     その言葉にリンクは頷く。別れ際に会釈をして、リンクは急ぎ足で吊り橋を渡って行った。
     最後の橋を渡りきって、村の敷地に入る。村の入り口にある女神像の前でリーバルが不機嫌そうに眉をしかめて、腕組みして立っていた。
    「遅い」
     リーバルはリンクをにらんで、いつもより鋭い口調で言う。ものすごく苛立っていることがひしひしと感じられる。
    「ごめん、いろいろあって遅くなった。詳細は後で話すよ」
     リンクはにらみつけているリーバルの瞳を見つめる。目を合わせても睨まれる。相当怒っているなとリンクはリーバルを見て思う。事前に訪ねることを伝えていたから、リーバルは待っていてくれただろう。こんなに遅くなってしまったら不機嫌にもなる。ちゃんと遅参した理由を話せばリーバルは分かってくれるだろう。リンクはリーバルを見つめて、少しでも不機嫌が治るようにと優しく微笑んだ。しかしリーバルはぷいっと横を向いて視線を外してリンクを見てくれなかった。
    「暗くなる、早く家に行こう」
     リーバルはリンクと顔を合わせないまま、一人で村の中に続く木製の回廊を早足で歩き出した。リンクは「本当にごめん」と言ってリーバルの後ろについて歩き出した。
    「リンクさん来てくれたじゃん」
     リーバルの家へと続く階段を上っていると途中でリーバルの友人とすれ違った。リーバルより少し年上の友人の前でリーバルは立ち止まり、リンクも側で止まって会釈をした。
    「リーバルの奴、リンクさんが来なくてずっとそわそわして落ち着きがなかったんですよ」
     友人は笑顔でリンクを見て、リーバルを揶揄うように明るい声で言った。
    「そんなことないからね!」
     リーバルはいつもより大きな声で叱りつけて、そのまま歩き出してしまった。
    「相当不機嫌だな……リンクさん、大変だけど頑張れよ」
    「はい、頑張ります……」
     心配されて申し訳なくてリンクはリーバルの友人に頭を下げた。そして一人歩き出して先に進んで行ったリーバルを追って歩き出した。
     リーバルは先に自宅に戻っていて、リンクは「お邪魔するよ」と軽く頭を下げてから家に入った。
    「で、今日はどうして遅れたんだい?」
    「城下町を出てから、マリッタ交易所に荷物を届けて欲しいと行商人に頼まれて届けた。そのまま北上してタバンタ雪原から経由して村に行こうとしたけど……タバンタ村のあたりで猛吹雪になってしまった。村で吹雪が治まるまで待っていたら遅くなったんだ」
     リンクは誠意を込めてリーバルの目をじっと見て遅れた理由を話した。しかしリーバルは「ああそう」と不機嫌そうに言って目を逸らしてしまった。
    「遅れて本当にごめん。心配した?」
    「心配なんてするわけないだろう」
     ふーっと深いため息をついてリーバルは何も言わなくなった。
     その後は必要最低限の会話をしながらリーバルが作ってくれた夕食を二人で食べた。リンクはどうにかしてリーバルの機嫌を直そうと、近況などを話しかけたが無視された。
     夜寝るときもリーバルは何も言わずに服を脱いで三つ編みをほどいて、天井から吊り下がっているハンモックに入ってしまった。
     相当不機嫌だ、リンクはリーバルの様子を見て俯いた。きっと自分の到着を心待ちにしていたのだろう。それなのに遅れてしまい不機嫌になった……分からなくもないけれど度が過ぎるよな、とリンクはハンモックに入ってブランケットを被ってしまったリーバルの姿を見て思った。
     明日になれば少し機嫌もよくなってくれるかもしれない。そのときにちゃんと謝れば許してくれるだろう。せっかくリーバルに会いに来たのに、このまま会話することも触れることも出来ないのは寂しい。
     部屋の明かりを落としてシャツとズボンだけになって、リンクは床に敷かれたラグの上に横になった。部屋に置いてあるクッションを枕にして、部屋の隅に置かれていたブランケットを被る。きっとリーバルが用意してくれていたものだろう。待っていてくれたのに申し訳ない。明日はしっかり謝って絶対にリーバルと仲直りする。リーバルに会いに来たのに一人で寝るのは今晩だけにしたい。
    「おやすみ、リーバル」
     きっとリーバルは聞いてない。けれどもお休みはちゃんと言いたかった。
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    MAIKINGリンリバ短い話の書き出し。書きかけで逃げないよう、ケツ叩き目的のうpです。
    酒飲んで書いて見直ししてないです。
    ツンしているリーバル(当社比)をわからせていちゃつく(予定の)話。
    ブレワイ軸で百年前に厄災封印が出来た後、リンクとリーバルがセフレからちゃんと付き合った後の設定(捏造すみません)
    【追記】04/26、くるっぷに上げました。pixivにも上げる予定です
     事前に手紙を書いてリトの村に到着する日をリーバルに伝えていた、そのような日に限っていつもより遅い時間にリンクはリトの村に到着した。リンクはいつも連絡無しに村へ足を運ぶ。今回はリーバルに手紙を書いたことがなかったから一度書いてみようと思って、近況と村に行く日を書いて出した。いつもなら昼過ぎには村に着くが、今日は日が沈みかけている夕方になってしまった。
     こういうときに遅れるだなんて、リーバルは怒っているだろう――リンクは村の中央にそびえる高い石柱を見つめて深いため息をついた。
     リトの村の前にある馬宿に馬を預けて、リンクは急いで村へと続く吊り橋を渡っていった。途中で村の周辺を巡回しているリトの戦士と途中にある池の側ですれ違った。
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    MAIKING今書いてる特殊設定リンリバのちょっと長めの話のワンシーン。リンクはリーバルにゲーム内の愚の骨頂のムービーで惚れたという設定で、その惚れたシーン。心情描写って難しいですね。いや、全て難しい。
    下書きのようなものなので、誤字脱字誤用等確認してないです。
     公用で姫様とともにリトの村にやってきた。俺は初めてリトの村を訪れた。ここはへブラ山脈から吹き下ろしてくる風が絶えず流れていて、ハイラル平原よりも気温が低い。ククジャ谷を越えてさらに北へ行った僻地といえばそうなのだが、とても自然豊かな土地だ。ここに住むリト族は鳥のような見た目をした種族で、俺は城下町でたまにリト族をみかけた。行商人やハイラルで一番栄えている美しい城下町を観光に来たリトの人々だった。
     リトの村は湖の真ん中に浮かぶ高い石柱をぐるりと螺旋状に囲む形で作られている。住居の作りは俺が住むハイリア人の街とは違い、まるで鳥籠のようだと村に来て思った。リト族はハイリア人と鳥の特性を持ち合わせているが、彼らの腕は大きな翼でハイリア人とは違って自在に飛ぶことが出来る。子供の頃、母がハイラルに住む種族の話をしてくれたときに、俺は自由に空を飛べるリト族がうらやましいと思った。もし飛べたら、何者にも邪魔されずに好きなところに行けそうだ――そう思った。地図上では直線にある目的地も建物があったら迂回しなければならない、山を越えるか回り道をしなければならないがリト族のように翼で飛べたらすぐに目当ての場所に行ける。うらやましいと思った。
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    ツンしているリーバル(当社比)をわからせていちゃつく(予定の)話。
    ブレワイ軸で百年前に厄災封印が出来た後、リンクとリーバルがセフレからちゃんと付き合った後の設定(捏造すみません)
    【追記】04/26、くるっぷに上げました。pixivにも上げる予定です
     事前に手紙を書いてリトの村に到着する日をリーバルに伝えていた、そのような日に限っていつもより遅い時間にリンクはリトの村に到着した。リンクはいつも連絡無しに村へ足を運ぶ。今回はリーバルに手紙を書いたことがなかったから一度書いてみようと思って、近況と村に行く日を書いて出した。いつもなら昼過ぎには村に着くが、今日は日が沈みかけている夕方になってしまった。
     こういうときに遅れるだなんて、リーバルは怒っているだろう――リンクは村の中央にそびえる高い石柱を見つめて深いため息をついた。
     リトの村の前にある馬宿に馬を預けて、リンクは急いで村へと続く吊り橋を渡っていった。途中で村の周辺を巡回しているリトの戦士と途中にある池の側ですれ違った。
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