【仔ゲゲとほのぼの生活】水仔ゲゲ
民育の日
いっぱい寝ろ仔ゲゲ
安心して寝ろ仔ゲゲ
水木家に来たばかりばビクビクで警戒心むき出し
寝ず食わずガルル
そんな仔ゲゲがすっかり心を開いて
ちゃぶ台で仕事する水木の背中に寄りかかってグースカ寝る仔ゲゲ
いっぱい寝ろ仔ゲゲ
水「動けん」
ーーー
水仔ゲゲ
何万回も好きなネタ
突然ショタ化した仔ゲゲな父を抱き上げながら
水「俺はショタコンじゃない俺はショタコンじゃない」
を繰り返して自分に言い聞かせる水木と
何もわからんけど
仔「お主は良い奴なんじゃなー!」
にこぉってなる仔ゲゲ
水「ん"ん"ッ」
ギュンギュンダメージを受ける水木
ーーー
【チョコ殿シリーズ】
水仔ゲゲ
初めてのチョコ殿
ご近所さんからチョコを貰った仔ゲゲ
これは美味い物だ!
水木にもやらねば!
ぎゅっと握りしめ水木の帰宅を待つ
水「ただいま」
仔「水木!水木!お主にも美味い物を!」
ずっと握ってたらそりゃ溶ける…
仔「チョコ殿ー!」(号泣)
帰宅早々萌え死ぬ水木
仔「水木ー!」(号泣)
ーーー
水仔ゲゲ
スーパーなチョコ殿
チョコ殿を偉く気に入った仔ゲゲ
水木は別の物を与えたくなった
水「美味い菓子を買ってきたぞ」
仔「んー?」
駄菓子のスーパーBIGチョコーー
仔「これ全部食べていいのか!?✨」
リスみたいにBIGチョコをザクザク食べる仔ゲゲが見たい…
もれなく口の周りチョコだらけ
ーーー
水仔ゲゲ
コインチョコ
水「いい物買ってきたぞ」
仔「金?金を買ってきたのか?」
水「実はこいつはチョコなんだ」
仔「チョコ殿!?」
水「金みたいに包装してるチョコだな」
仔「あぐ」ぱく
水「説明が悪かった…外側ははいで食ってくれ」
何でもすぐ口に入れるな…
ーーー
水仔ゲゲ
今日はちょっと違うチョコ殿
仔「沢山のチョコ殿じゃ!」
水「一度に全部食べるなよ?」
仔「この赤っぽいのは血が入ってるのか?」
水「苺だな」
仔「このチョコ殿!栗の味がする!」
水「モンブランチョコだな」
仔「このチョコ殿、腐っておるのか…?藻の色をしておる」
水「抹茶味だな。お茶味」
仔「このチョコ殿…おいひ…ひっく」
水「アルコール入ってるのあったのか!それはまだ早いな」
仔「美味いのじゃ〜」
水「チョコで酔っちゃったか〜」
これがきっかけでちょっとお酒に興味を持ち出しちゃう
ーーー
水仔ゲゲ
ナッツ入りチョコ
仔「チョコ殿に何か入っとる」
水「今日のはアーモンドチョコだ。まぁ木の実が入ったチョコ」
仔「木の実!何時も食うているがチョコ殿と一緒は更に美味いな!」
水「何時も木の実食ってんのか?」
仔「ワシは取るのが得意なんじゃ!今度水木にも取ってきてやる!」
水「……そうか、ありがとうな」
仔「しかしこの木の実は水木がコッソリ食うてる実の味がする」
水「やっぱりお前俺のツマミ用のアーモンドつまみ食いしてたな?」
バレたのじゃ!
ーーー
水仔ゲゲ
チョコフォンデュ
水「今日のチョコはいい物だぞー」
仔「チョコ殿ー♡」
水「まずこのチョコを鍋に」ぐつぐつ
仔「何故じゃぁー!」(泣)
水「まぁ待てこの溶けたチョコに果物やマシュマロつけて食うんだよ」
仔「んぇー…?」
水「チョコフォンデュだ」
仔「ちょこふぉんで?」
水「まず食ってみろ」
チョコタップ苺あーん
仔「…んー!暖かいチョコ殿と甘酸っぱい苺じゃー!」
水「色んなの付けて食ってみろ」
仔「水木もー!」
バナナチョコ殿ー
しかしタップリチョコ付けすぎてめちゃくちゃ垂れてる
水「垂れてる垂れてる!火傷してないか!?」
仔「あーチョコ殿がぁー」
仔ゲゲの色白アンヨにタップリチョコ殿
顔にもチョコ殿
水「……」ごくりとガン見
仔「?」
抑えるのじゃ水木よ
水「(次はホワイトチョコでやってみるか…)」
仔「ふぉんで美味いのじゃー!」もぐもぐ
ーーー
水仔ゲゲ
ドライ苺にしみしみチョコ
水「今日のチョコだ」
明らかに苺
仔「……水木、水木」
水「ん?」
仔「水木は分からんと思うがな?これは苺であってチョコ殿でないのじゃよ?」
水「凄く親切に優しく教えてくれてありがとうな!だがなんか可哀想な感じで言うのやめろ悲しくなる」
水「これはちゃんとチョコなんだ。食ってみろ」
仔「苺じゃもん」
もぐ…もぐもぐ
仔「……チョコ殿じゃ!苺のチョコ殿じゃ!」
水「やっとわかったか。これはドライ苺…乾燥した苺にチョコを染み込ませた特殊な作り方したチョコだ」
仔「人間は不思議な事をするのぅ。食い物に忠実じゃな」
水「……うん。まぁ」
突然大人な事を言うな
仔「美味いのじゃ!」
水「そうか」
最終的に喜んでくれるなら良し
水「バナナのもある」
仔「……最強か?」真顔
水「そこまで?w」
ーーー
水仔ゲゲ
今日のチョコ殿
かつて酒入りチョコ殿を少し食して興味を持ってしまった仔ゲゲ
ちょっと酔っ払ってから食わせてくれない
しかし仔ゲゲは知ってる
水木がアルコール入りチョコをこっそり食べてるのを
チョコボンボンー!
水「ん?あ!コラ!」
仔「んまいのじゃ〜」
水「だいぶ食いやがったなぁ…」
仔「これを食べるとなんだかポカポカして気持ちいいのじゃ…」とろん
水「」
堪えろ堪えろオジサン
水「……もう少しデカくなったらちゃんとした酒を一緒に飲もうな」
それまでボンボンは控える水木
次は耐えれるか分からないオジサン
ーーー
水仔ゲゲ
ばなな
父に色んなバナナ(意味深じゃない)を食わせた…
仔ゲゲにもチョコバナナとか食わせたい…
喜んでチョコバナナを食う仔ゲゲが見たい
口の周りチョコで汚しながらチョコバナナをパク着く仔ゲゲ見たい
卑猥な気持ちさないぞ?
本当だぞ?
水木さんにはありそうだがな
水「失礼な」有る
ーーー
水仔ゲゲ
ホットチョコ
水「ゲゲ郎ーチョコだぞー」
仔「チョコ殿〜♡」
でん!
マグカップ
仔「…?」
水「くく…これもチョコなんだぞ」
仔「また、ちょこふぉんでか?」
水「これは、このまま飲むんだ。ホットチョコ」
仔「このまま飲むのか!?」
水「熱いから気をつけろ」
仔「んぐ……あまぁー…」
頬が薔薇色ぽぽぽー
大きめのマグカップ一生懸命両手で持って
んくんくホットチョコを飲む仔ゲゲ絶対可愛いね…
水「マシュマロ入れると美味いぞ」
仔「そんな贅沢…いいんですか…!?」
水「なんで敬語!?」
あまりのテンションに敬語になる仔ゲゲ
飲み終わった後オッサンみたいに『ぷあー』って言って
満足そうに自分の唇ずっとペロペロする仔ゲゲ
ーーー
水仔ゲゲ
ストーンチョコ
水「興味本位で買ってみたけど本当に石そっくりだな」ストーンチョコ
水「味見…流石に味はチョコだ。硬さも丁度いい。ハマりそう」ぽりぽり
仔「(み、水木が石食っとる!?水木…そんなに金が無いのか…)」ずがーん
仔「ワシ…当分チョコ殿我慢するのじゃ」ぐす
水「何故!?」
誤解
ーーー
【食べ物シリーズ】
水仔ゲゲ
林檎
水「今皮剥いてやるからな」
仔「(皮が美味じゃのに…)」
しょりしょり…
しょりしょり剥かれる林檎の皮の先端からむしゃむしゃ
水「皮食ってんのかよ!」
仔「んまい」
兎みたいに林檎の皮咀嚼する仔ゲゲは、可愛い
ーーー
水仔ゲゲ
蜜柑
仔「蜜柑…」
水「小ぶりだが甘い奴だって貰ったんだ」
仔ゲゲが1つ蜜柑に手を伸ばすと、水木に取り上げられる
え…ワシも蜜柑食べたい……
水「剥いてるから待ってろ」
今まで誰かに剥いてもらう事が無かったから
え?ってなる仔ゲゲ
誰かに剥いてもらった蜜柑は一等甘かった
ーーー
水仔ゲゲ
桃
水木が桃を袋から出すと野生児の様に素早く桃を奪う仔ゲゲ
ワシ桃大好きじゃー!
水「そのまま齧るな!」
丸々な大ぶり桃に勢いよくかぶりついて、汁ジュルジュル言わせながら咀嚼
顔中ベチャベチャ
えッr…
水「考えるな俺!」
タオルで拭かれながらも食う仔ゲゲ
夢中過ぎる
ーーー
水仔ゲゲ
葡萄
仔ゲゲが葡萄を食べる時は房に着いたまま
口をアーと開けて上に持ち上げて食う
ワイルド
小さいのに、ワイルドなのに、セクシー
水「……流石に房は出せ」
房までもぐもぐ
ーーー
水仔ゲゲ
お酒
水木が飲んでた酒をこっそり飲んじゃう仔ゲゲ
初、お酒
飲んだ瞬間カーっとくる味わった事無い感覚に全身ビビビとなって欲しい
そして「ヒック」としゃっくりしてくれ
酒飲めてない時期の父を妄想したい
直ぐ頬を桜色にしろ
ーーー
水仔ゲゲ
蜂蜜
蜂蜜の瓶を発見仔ゲゲ
ちょっと舐めてみる
蜂蜜じゃー!あまーい!って瓶に手を突っ込んでは舐めを繰り返す
ぷーさんかな?
ひたすら舐めまくって、瓶に手を入れまくってたら
瓶から手が抜けなくなってしまった!
仔「〜」
水「何やってんだ、もー」笑
可愛くて怒れない
ーーー
水仔ゲゲ
コロッケ
仔ゲゲなんてコロッケすらあまり食った事ないだろうに
クリームコロッケとかグラコロなんて出会っちゃったら大騒ぎしそう
いつも通りコロッケとして口に入れたら
中身がトロトロじゃー!ってなる
仔「水木!水木食べておるか!?凄いぞ!」
水「食ってる食ってる」
食わずに眺めてる
ーーー
水仔ゲゲ
あんドーナツ
仔「どーなつの穴はな!覗きながら食べると幸せな気持ちになるのじゃ!」
水「なるほど………💡」
後日
水「今日のオヤツはあんドーナツだぞ」
仔「どーなつ!どーなつ…?穴が無いんじゃが…?」
水「これもドーナツ」
仔「穴が無い…覗きながら食えぬ…」(泣)
水「www」
何て大人だよ
ーーー
水仔ゲゲ
1/4バームクーヘン
仔「ばーむくーへんも穴があってよい!」
水「穴ありゃなんでもいいんか」
水「コンビニのバームクーヘン買ってきたぞ」
仔「ばーむくーへん!」
コンビニバームクーヘンは切られてたり
1本物だったりします
仔「ばーむくーへん……( ´・ω\)」
水「www」
この大人学習しない
ーーー
水仔ゲゲ
モブ有
アップルパイのアイス乗せ
たまには喫茶店でご飯
鬼君はまだベビなのでちょっと預かってもらって2人で
それがちょっと寂しい仔ゲゲ
キラキラ料理にはしゃぐけどちょっとショボン
流石に水木も申し訳なくなる
水「…鬼太郎に何か土産買って帰るか」
仔「みやげ!うむ!」
直ぐ元気になっちゃった
改めて美味しくご飯食べる仔ゲゲ
「弟君居なくて寂しいお兄ちゃんにはサービス」
仔「弟ではなく未来のむすモガッ」阻止
水「それは外では言うな?」
「当店自慢のアップルパイ」
仔「キラキラしとる!」
水「いいんですか?」
「えぇ。そしてアイスも添えちゃう」
仔「!?!?」
水「ありがとうございます」
「ごゆっくり」
アツアツアップルパイとアイスの組み合わせが初体験で
興奮状態仔ゲゲ
勿論水木にもあーんして
お店出る時はこれでもかとお辞儀して
鬼君のお土産も買って帰る仔ゲゲの1日
ーーー
水仔ゲゲ
あんぱん
水「ほれオヤツ」
仔「ぱん」
水「あんぱん」
仔「あんぱん…ん!餡子が美味い!」
仔「この凹みはなんじゃ?」
水「ん?なんだったかな…ヘソ?」
仔「あんぱんにも臍があるのか!?」
水「確かそう言われてた気がする」
仔「ワシのとは違う臍じゃ」ぺろん
水「出すな出すな」
あんぱんの凹みのヘソと自分のプニプニお腹を見比べてしまう仔ゲゲ
ーーー
水仔ゲゲ
クリームパンをもぐもぐしてる仔ゲゲ
その横に徹夜連勤中オジサン(水木)
ぼーとしながらそれを眺めるオジサン(水木)
仔「お主も1口食うか?」
クリームパンをちぎってやる
クリームパンを持つクリームパンみたいなお手々
思わず手事口に入れるお疲れ様オジサン(水木)
仔ゲゲはびっくりして泣いちゃう
仔「ワシの手が食われたのじゃー!><」
ーーー
水仔ゲゲ
オヤツに心太(ところてん)
仔「ワシあんまり心太好きくない…」
水「そうか?」
仔「すっぱい」
水「まだ酢醤油は早いか…じゃあこっちにするか」
黒蜜きな粉ー
仔「これも心太なのか!?」
水「地方によっては黒蜜で食うらしい」
仔「甘くて美味い!幾らでも食える!」
水「そうか」
水木さんは酢醤油
水「俺は別のトコロテンも好きなんだがな^^」
仔「?」
突然の下ネタ
ーーー
水仔ゲゲ
クリスマス
仔ゲゲのクリスマスは
骨付きチキンを両手で持って
わんぱく食いして
水木に口の周りの油拭いてもらって
水「美味いか?」
仔「んまい!」
ガブガブ食べてお腹いっぱい真ん丸お腹でヘソ天寝して
水「ケーキもあるんだがなぁ…」
仔「けぇき…たべる」
入りそうにない真ん丸お腹
ーーー
水仔ゲゲ
缶詰パイン
水「あー賞味期限が長いからって放っておいた缶詰がマズイな…気づいてよかった。今日はこれでいいな」
仔「今日のヤツ時どーなつか?」
水「お前穴だけで判断してるか?これはパイナップル。缶詰だけどな」
仔「ぱいなっふる…?」
水「甘酸っぱい果物」
仔「…ん!甘い!柔らかい!」
水「うん。切ってやればよかってたな…缶詰の汁が大変な事になってる」
缶詰パインを仔ゲゲは夢中で食べて
水木はひたすら口の周りと手を拭く係になる
ーーー
水仔ゲゲ
スナックパイン
水「今はこんなんもあるのか」
スナックパイン
手でちぎって食べれるパイナップル
お尻の方切ったらちぎれる便利なパイナップル
仔「輪っかじゃない、ぱいなっふる!」
水「コレもちょっと特殊なんだが…こうやってちぎれるらしい…おぉ簡単」
仔「あむ」
水木の手づからかぶりつく仔ゲゲ
仔「前よりは甘くないが酸っぱ甘い」むぐむぐ
水「……もっと食うか?」
仔「食う!」
スナックパインを仔ゲゲはパク着く
水木はひたすら、ちぎって与える
今回水木が夢中になる
ーーー
水仔ゲゲ
とりゅふ
水「トリュフを取るには豚に探させると言う。しかし豚はトリュフを食ってしまうから犬に今は教えさせるらしい……お前鼻が利くだろ?この匂いとかで探せないか?」
仔「?」
くんくん
仔「あぐ」ぱく
水「食いやがった!犬以下か!」
いい匂いじゃなー
水「貴重なトリュフをこのガキ…」
仔「いい匂いではあるが馴染みのない味じゃっな」
仔「松茸なら沢山生えてるとこを知っておるが」
水「おガキ様!」
ゲンキン
ーーー
水仔ゲゲ
初めてのポテチ
水「芋を揚げた菓子だな」
仔「芋?あの芋がこんなに薄くなるのか?」
仔「!」うまー
ひたすらパリパリ食うのである
そして手も口も油まみれである
仔「手が美味い」ぺろぺろ
水「舐めるな拭け」ふきふき
仔「あ〜」
折角ワシの手が美味かったのに
ーーー
水仔ゲゲ
ポテチにハマった仔ゲゲ
しょっぱうまうましてる
そんな仔ゲゲに
あるポテチを摘んで口に運んでやる
水「ほれ」
仔「もひ?あー」
パクリ
仔「……!?」からーー!
水「わさビーフっていう山葵味だ。お前にはまだ早かったかぁw」
ゲラゲラ笑う水木にプンプンボカポカする仔ゲゲ
ーーー
水仔ゲゲ
何か理不尽な事が起きて涙目ご機嫌斜め仔ゲゲ
体育座りで部屋の隅
ぶすー
面倒臭いなぁとはなってる水木
仕方ない
水「ゲゲ郎」
仔「…む」
仔ゲゲの口の中にコロン
仔「…甘い…牛乳の味がする」
水「ミルクキャンディ。それでとりあえず機嫌直せ」
ーーー
水仔ゲゲ
モブ有
お外でアイス屋さん発見
お目目キラキラな仔ゲゲ
だぶる!ワシだぶる!
水「あー…えっと、これと…これのダブルで………カップで」
仔「ん!」
他の女性客がコーンで食べてるのを指さす
水「お前絶対落とすだろ!」
仔「落とさんもん!」
水「……同じのをカップとコーン1つづつ」
店員さんニコニコ
仔「……」絶望
受け取った5分後、無事に落とすのである
店員さんも周りの女性客達も「だよね〜」の顔
水「だから言っただろーが 」
呆れながらもちゃんとカップの方のアイスをあげるのである
周りはやはりニッコニコ
ーーー
水仔ゲゲ
水「凄いパン買ってきたぞ」
仔「凄いぱん?ワシは結構ぱんは食うてきたぞ!今更ぱん如きで驚かん」ふふん
クソデカプレッツェルー
仔「凄いぱんじゃー!」
水「ww」
仔「これはどう食えばいいんじゃー!?」
水「ゲゲ郎の顔よりでけぇww」
自分の顔よりデカイプレッツェルを齧る仔ゲゲが見たい…🥨
ーーー
水仔ゲゲ
謎時空
ふりかけを買いに来た
水「どれにする?また、のりたまでいいか?」
仔「ワシこれにする!」
大人のふりかけシリーズ
これ食べたら大人かの?ってキラキラした目で見てくる仔ゲゲ
水「…これ山葵とか辛いのもあるぞ?」
仔「ワシは大人になるんじゃ!食える!」
水「(まぁ食えないのは俺が食えばいいか…)」
そして案の定
ほぼ食えないのである
のりたま買っておいて良かった
ーーー
水仔ゲゲ
水木は父に物を食わせるのが好き
ひたすらモキュモキュ食べる姿が愛らしい
蜜柑を剥いて
ひたすら口へ運んでやる
仔ゲゲは当たり前にモキュモキュ食べる
モキュモキュ
仔「腹いっぱいじゃ」
水「しまった。飯前だ!」
飯前に満腹にしてしまった
仔ゲゲは悪くないよ
ーーー
水仔ゲゲ
食べてた物が余りにも美味しくてテンション爆上がりした仔ゲゲは行動も激しくなる
何か作業中な水木にも突然する
仔「水木!水木これ美味いのじゃ!食うてみ!」
水「そりゃ良かった。ちょっと待ってろいムゴッ!」
静止も聞かずに口にぶち込むのである
しかも結構な量
そして直ぐ様感想を聞きたがる
仔「どうじゃ!?どうじゃ!?何か言うてくれ!美味くないのか…?」
水「(まだ食うとるんだわ!)」
必死にもごもごするのである
落ち着け仔ゲゲ
ーーー
水仔ゲゲ
野性時代焼いた魚を丸々齧る生活してた仔ゲゲ
本人もその食い方が好き
水木の家に来てから切り身や刺身ばかり食べてる中
久しぶりに丸々魚の鮎の塩焼きにテンション振り切れてしまった仔ゲゲ
焼き魚を背中からガブ〜
水「かぶりつくのはいいが背ビレは取れ!危ないぞ!」
仔「う゛〜」唸り
水「取らん!取らんから威嚇するな!ネコチャンかお前は!」
テンションのあまり野生に戻る仔ゲゲである
好きに食わせるか…
一匹食べて落ち着いた後に
すまんかった…ってなる仔ゲゲ
美味かったなら良いさ
ーーー
水仔ゲゲ
モブ有
パン屋さん
水「どれにする?焼きそば挟んでるのとかあるぞ」
仔「ワシこれ!」
ロングロングバケット!!
水「何でそれw」
仔「食いごたえがありそうじゃー」
水「確かにそうだがw」
仔「くださいな!」
「はい。包みますね」
仔「このままワシが持つ!」
水「持てるか?」
仔「持つ!」
小さい子供が大きなバケットを大切に横抱きにして商店街を歩くのである
絶対可愛い
奥様達がクスクスしながら見守るのである
そして食べるのも切らずに齧り付くから更に可愛い
ーーー
水仔ゲゲ
謎時空
仔「ワシも料理をしたい!」
水「(人間じゃなくても小さいから火も刃物も心配だ…)よし!」
水「じゃあこの菓子の蓋を開けてくれ」じゃがりこ
仔「わかった!」
水「そしてそこにこのコップのお湯を入れる」
仔「菓子にお湯を!?」
水「大丈夫大丈夫」
水「そしてそのホークで中をよーく潰しながら混ぜる!」
仔「つ、潰すのか…?」
水「潰すんだ」
混ぜ混ぜ
仔「なんだか見た事あるような」
水「少しだけ塩とか胡椒とか足して調節すれば…完成!」
じゃがりこのポテサラ
仔「完成?」
水「完成」
仔「…これは料理?」
水「料理だ」
料理料理
ーーー
水仔ゲゲ
水母がいる世界線
ポッキーを仔ゲゲにひたすら食わせる水木
口元にポッキー出されたらひたすらポリポリする仔ゲゲ
水母「菓子ばかり食べさせない!」
怒られちゃった…
仕方ない
ある日
またポリポリ齧る音がする
水母「また!」
水「大丈夫です!野菜スティックなんで!」ドヤ
水母「健康的にはいいけど飯前にお腹いっぱいになるでしょーが!あとその子に食わせた分アンタも野菜を食いな!」
水「うっ」
マイブームで健康的になる
仔ゲゲはなんでも食べる子なので野菜もポリポリ偉い
ーーー
水仔ゲゲ
テレビでマナー講座してたけど
難しくてよくわからんってなる仔ゲゲ
仔「食うのが難しいのが多いのぅ人間界」
水「そんな難しいのあったか?」
仔「るまんど」
水「お前絶対こぼすもんな…」
仔ゲゲには難易度が高いらしい
ーーー
水仔ゲゲ
ケンタのアレ
水「牛乳と食えよ」
仔「美味いのぅ!」
水「ビスケットな」
仔「びすけっと!」
後日
仔「この穴空いたの美味いの!」
水「ビスケットだな」
仔「びすけっと…びすけっと?びすけっとはあの、かたい…」
水「これもビスケット」
仔「??」
水「ww」
名前一緒だなー
ーーー
水仔ゲゲ
苺大福の日
苺大福の日とな?
これは仔ゲゲに沢山苺大福を食べさせないと
何番煎じでだっていい
初めての苺大福にキラキラワクワクする仔ゲゲが見たいんだ
父「大福に苺が!?」
水「最近流行ってるらしい」
ほわぁーって眺めて
なかなか食べない
水「食えよ」
仔「勿体ないのじゃぁ…」
でも食べる!ってパク付く仔ゲゲ
仔「凄く美味かったのじゃ!しかし食ったら無くなってしまった…」しゅん
水「まだまだあるぞ」
6個入り!
お目目キラキラでまた苺大福が食べれるー!
ってなる仔ゲゲ
ーーー
水仔ゲゲ
仔ゲゲが何か下を向いて熱心に見てる
絵本でも読んでるのかな?って覗き込むと
カラフルなお弁当のチラシをヨダレを垂らしながら見てた
水「……昼は弁当にするか」
仔「!」
これで食わせないのは無理
ーーー
水仔ゲゲ
仔ゲゲがメロンパン食べるなら
必死にガツガツ貪って欲しい
仔ゲゲが小さいから普通のメロンパンがめちゃくちゃデカく見える
そこまで腹減ってたのか?
ってくらいにガツガツがっついて
口の中の水分が奪われて
必死に牛乳飲んで
口の周り白ひげにして
『ぷへ〜』って情けない顔しろ
ーーー
水仔ゲゲとチビ鬼
記憶は引き継がない状態で仔ゲゲになってしまったが、それでも自分より小さい存在には大切に扱う
根本は変わらぬ父
仔「鬼太郎ーヤツ時じゃから芋を水木から貰ったぞ!」
鬼「いもー」
まぁまぁ大きさあるから、2人で1つが丁度いいだろうと芋1つ
仔ゲゲが芋を小さい手でポキン
明らかに大きさに違いが…7対3
仔「ほれ鬼太郎」
何も躊躇無く大きい方をチビ鬼君へあげる仔ゲゲ
水「芋もっと買ってくるから待ってろ!」
財布片手に走る水木
ーーー
水仔ゲゲ
前
仔「肉は食えれば良い。火が使えない時は生で食っておった。そうしか食い方を知らん」
今
水「今日は唐揚げだぞ」
仔「からーげ!ワシはな!ワシはな!かれー味のからーげ!がいいんじゃ!」
水「はいはい。また贅沢な味を覚えちまったなぁ」
もう焼いただけの肉じゃ物足りん〜♡
ーーー
水仔ゲゲ
お正月のすやすや仔ゲゲの夢の中
なんだか高い山の上
日の出じゃぁと眺めてると突然羽のある何かに掴まれてピューと飛んでいく
空の散歩
少し飛んだらお腹すいてきた
地面にポンと置いてもらって
美味しい茄子の煮浸しをまぐまぐ
仔「…んまぁ」
水「なんかいい夢見てるのか?」
ーーー
水仔ゲゲとチビ鬼
ねむねむ鬼君だけど頑なに寝ない!をする
何故か寝るのを拒否る
仔ゲゲと遊ぶー
仔ゲゲも眠そうにしてるのに寝ない!する
そんな2人に何でだよ、と頭抱える
そして数分しかしてないのに
結局2人して寝落ちしてる
床で
息吐きつきながら2人を布団へ移動
これ本当に大変
熟睡の子供、重い
少し持ち上げるだけでダラーンとなってて危ない
水木おじさん、腰を心配しながらゼーハー2人を運ぶ
頼むから次は布団で寝てくれ……
でもスヤスヤ幸せそうに眠る2人を見て
ま、仕方ねぇか…ってなっちゃう水木おじさん
ーーー
水仔ゲゲ
水「外回りのし過ぎだな…足の裏に豆が出来ちまった」
仔「豆!?人間は足に植物が!?」
水「あー…」
ちょっと意地悪心
水「出来ちまうんだな」
仔「その豆はそのまま育って大きくなるのか!?」
水「ならないから安心しろ」笑
ジャックと豆の木かな?
ーーー
水仔ゲゲ
少しでも仔ゲゲにマナー的なのを教えようとする水木
お箸などは大丈夫
今回はナイフとホーク
仔「包丁みたいなものか」
水「半分はあってる…か?」
仔「こんなの使わんでも箸で良いのじゃー!」
水「良い子にナイフとホーク使えたら美味い良い肉が食える」
すぐマスターした
ーーー
水仔ゲゲ
おんだんか
仔「あついのじゃ」
水「地球温暖化が止まらんな」
仔「おんだん?」
水「あー…地球も暑いってなってるって事」
仔「ちきゅーも」
仔「ワシがどれくらいフーフーしたら地球が暑いの和らぐじゃろ?」
水「俺が和らぐくらいだなぁー」
仔ゲゲにフーフーされたい人生だ
ーーー
水仔ゲゲ
おやすみ
水「いい夢見れる様にな」
仔「ワシあまり夢は見た事ない」
水「そうなのか」
仔「寝れても直ぐに起きてしまう。だってずっと寝ていたら狩られてしまうじゃろ?」
水「……俺らといる時は気にせず寝てていいんだ」
仔「苦しいのじゃ水木〜寝れん〜」
仔ゲゲに安眠を
おまけ
仔「…zzZ」
水「気にせず寝てて良いとはいったが無防備過ぎるのもどーだかな」
お腹いっぱいなポンポンお腹でヘソ天すやすや
平和ならよし
ーーー
水仔ゲゲ
仔ゲゲにも
「布団を温めておいたぞ」
をしてもらいたいのじゃ
子供体温でぬくぬくな布団で一緒に寝れるね
水「もっと暖まるか」
この水木は余裕で仔ゲゲを食う水木
つまりいつも通り
ーーー
水仔ゲゲ
意味もなく暇でゴロゴロして
仔ゲゲの目の前に指でぐるぐる円を書いて蜻蛉の目を回させるやつをやると
高確率で目を回すだろうなって
勝手に考えてる
仔ゲゲはついつい指を目で追ってしまう
目を回さないで見てる場合は
途中で指にかぶりつく
ネコチャンかな?
ーーー
水仔ゲゲ
仔ゲゲが風邪ひいた
本人全然わかってない
風邪ひいことない
仔「なんかぼーっとする」鼻水たらり
水「ん?ちょっと待て」
額に手を当てる
熱いな
水「風邪だな。とりあえず暖かくしてろ」
仔「かぜ?風は吹いとらん」
水「そうじゃなくてな」
風邪の説明から始まる
水「薬は効くかわからんがとりあえず飲んでゆっくり寝てろ」
布団被せられてモコモコにさらる
水木から頭良い子良い子されるし
果物あーんしてくれる
風邪、良いなぁってなる仔ゲゲ
鼻ズビズビなってるのに
精神は元気である
良かった良かった
ーーー
水仔ゲゲ
モブ有
水木さんが風邪でぶっ倒れる
仔ゲゲは何をすればいいかも分からずオロオロ
動けない水木は
「寝てれば治るから…」
って言ってるけどシンドそうな水木さん
ワシは…何もしてやれぬ…
ポロポロ泣いちゃう仔ゲゲ
そんな時に不安を感じて普段大人しいのにぐずり出す赤子鬼君
わ、ワシがしっかりせねば!
トントントン
「あらあらどちら様?」
仔「み…み…水木がぁー」
ご近所さんへ助けに走った仔ゲゲ
ご近所さんの協力のおかげで病人食やら薬やら助けて貰えた
仔「…ワシ…何も出来んかった…」
水「まだ人間が信用出来ない状態でも…近所の人を呼んでくれてありがとうな…」
仔「……う゛ぅー」
幽霊族は風邪ひかないから仔ゲゲを一緒の布団に入れて赤子鬼君も傍に寄せて一緒に眠る
水木の胸元はずっと濡れてた
ーーー
水仔ゲゲ
水「いい物買ってきたぞ」
仔「いい物とはそのほっとけーきか?ワシほっとけーきは水木が作ったのがよい」
水「んぐ…いやこれはホットケーキ形のスクイーズ…玩具だ。触ってみろ」
仔「本物ではないのか?ほう…ほうほう…はわぁ」むにむにむに
水「気に入ったみたいだな」
数時間後
むにむにむに
水「……ゲゲ郎さん?」
仔「はふはふ」
あれからずっとひたすらむにむにしてる
ネコチャンかな?
水「いい加減俺もかまって欲しいんだが?」
仔「はうはう」むにむに
余りにも無視されるので水木さんは仔ゲゲの腹をむにむにする事にする
むにむに∞
ーーー
水仔ゲゲとチビ鬼
動物物のテレビ鑑賞中
水「亀の上に亀乗ってるの可愛いな」
それ聞いた仔ゲゲ
何かを思いつく
仔「水木!水木!亀じゃぞ!」
仔ゲゲの寝てる背中にチビ鬼乗せた亀ポーズ
もう愛おしくて仕方ないので
2人まとめて包み込む
ーーー
水仔ゲゲ
何度でもやりたいネタ
目線は机で片手で仕事しながら
もう片手で仔ゲゲの顔をずっとモニョモニョ弄ってる水木
口をタコにしたりとか下から顔を鷲塚むやつ
あまりにもモニョモニョしすぎてちょっとうっとおしくなる仔ゲゲ
むむむ
顔を掴んでる水木の手にかぷー!
甘噛みかぷかぷ
水「…」
お、怒ったか…?
しかしお主がワシをこねくりまわすからぁ…
水「お返しだ」
今度は仔ゲゲの頬をかぷかぷされるのである
キャッキャッ
仕事?してられるか!
ーーー
水仔ゲゲ
何度でもしたいネタ
前やった気がしなくもない…
仔ゲゲ♂なのに
何故か周りがワンピースを着せてくる
別に抵抗はない仔ゲゲ
頭を抑える水木オジサン
仔「皆がこの格好になったら水木にして見せろ!と言ってたのがある」
水「……なんかいい予感はしないが…」
仔ゲゲがワンピース裾を両手で持ち、ゆっくり…ゆっくり…本当に焦らすように持ち上げていき…
水「何教えられとるんじゃお前は!」抱き上げ強制静止!
仔「これをすると水木が喜ぶと言うとった!嬉しいかの?」
水「…意味が分かったらもう一回してくれ…」
仔「しょーち?」
嬉しいは嬉しい
ーーー
水仔ゲゲ
モブ有
仔ゲゲにやってほしい
ファミレスにお食事に行って運ばれてきたご飯が美味しい!モグモグ
思わず店員呼び出しピンポンを押す
水「ん!?」
「お呼びですか?」
仔「美味しいのじゃ!」ぺかー
「それは良かったです」^^
水「すみません…」恥
店員呼んじゃった
ーーー
水仔ゲゲ
アホな子の仔ゲゲ
水「ゲゲ郎干支は言えるか?」
仔「言えるぞ!」
仔「ねうしとらうー」指折り
仔「たつみー……みー……みーみーみー…いぬねこ!」ドヤッ
水「馬鹿だな〜♡」
猫なんてないぞー?
(おまけ)
仔ゲゲが戻った
水「なんて事あったな〜可愛かったぞ」
父「あの頃のワシはおツムが弱かったのじゃ!」
水「じゃあちゃんと言えるな?」
父「馬鹿にするでない!」
父「子(し)丑(ちゅう)寅(いん)卯(ぼう)辰(しん)巳(し)午(ご)未(び)申(しん)酉(ゆう)戌(じゅつ)亥(かい)」(音読み)
水「……はわわ」
はわわ
ーーー
水仔ゲゲ
仔「水木はワシを何時までも子供扱いする!水木より年上なのに!由々しき事じゃ!ワシだって大人な事をあぴーるするんじゃー!」
水「本当に俺と同じ辛い歯磨き粉でいいのか?」
仔「良いのじゃ!ワシは大人じゃ!」
この後涙目になったので何時もの苺味に戻る
ーーー
水仔ゲゲ
やはりやらせたい
煙草に興味持っちゃう仔ゲゲ
水木にねだるが当然許されず
水木が少し仕事の電話で離れている間に拝借する仔ゲゲ
そして盛大にむせて呆気なく水木にバレてめちゃくちゃ怒られるのである
仔「(早く…水木みたいに大人になりたいんじゃ…)」
煙草=大人ではないよ
ーーー
水仔ゲゲ
モブ有
たどたどしい花キューピットを頑張る仔ゲゲに
変な人が彷徨いてる!
って通報があって
水木が通報されるのである
水「誤解です!保護者です!」
「コソコソ隠れて怪しいです!」
水「それはゴメンなさい!」
隠れて見守るのは流石に怪しすぎる
ーーー
水仔ゲゲ
して欲しい会話
のじゃ口調仔ゲゲと初対面した水木が
「年寄りみたいな喋り方だな」
って言った後
「人間のお主からしたら年寄りじゃな!」
って胸張って威張る仔ゲゲに
なんの冗談だよって信じないで頭わしゃわしゃ撫でて
後々
仔ゲゲと幼少期に会ったことのある老人との話で
本当なのか…!?
な驚き方して
「ワシは嘘付いとらんもん!」
ってまた胸張ってエヘンする仔ゲゲ
水木、初めてショタジジイと言うジャンルを知る
ーーー
水仔ゲゲ
モブ有
休日の商店街を歩いてると声をかけられる
「今お子さんには風船をプレゼントしてます!」
水「ほぅ。良かったな」
仔「今お子さんと言うたが、それはワシの事か!?ワシはもうお子さんではない!」
水「じゃあ要らないか?」
仔「……そこまで言うなら、折角じゃから…折角じゃからな!」
何だかんだ嬉しそうに貰う仔ゲゲ
仔「帰って鬼太郎に見せるのじゃ!」
水「嬉しそうじゃねぇーの」
あまり弄ると拗ねるので抑えて抑えて
飛ばない様に腕に結んで
道すがら割れない様にめちゃくちゃ注意する仔ゲゲ
嬉しいそうだな
「あーん!」
「だからしっかり持ってなさいって言ったでしょ!」
水「ありゃりゃ飛んでったのか…あぁならないようにな」
仔「…」
仔「泣くでないよ。これをやろう」
「わぁ!」
「ボク、良いの…?」
仔「ワシはもうお子さんでは無いからな!風船はお子さんにやるのが良い!」
胸を張って威張る仔ゲゲ
でも風船飛ばした子とそんなに背丈は変わらないから
子供もお母さんはクスクス笑ってる
泣き止んだ子供も母は手を振って帰ってった
水「……いいのか?」
仔「良い。子が笑っているのが一番じゃ」
水「……お前だってまだまだガキの癖に…よし、じゃあ大人なゲゲ郎君には今日のチョコはちょっと奮発するかー!」
仔「奮発したチョコ殿じゃと!ではあの身体がカッカッするヤツがいい!」
水「アルコール入りはダメに決まってんだろ!」
仔「ケチじゃー!」
風船が無くても笑って帰る
ーーー
水仔ゲゲ
モブ有
ご近所に妊婦さんが
仔ゲゲ初めての妊婦さんとの接触に
まだ人間ビクビクな仔ゲゲ
仔「(人間が増える…でも動けない今なら…)」
ちょっとパニックぐるぐるしちゃう
触らせて貰いな、って言われてアワアワ
仔「……あたたかい」
あんなに悪い事考えてたのに
お腹に触れた途端じわじわ伝わる温かみで涙する仔ゲゲ
仔「ははうえ……」
妊婦さんのお腹に頬を埋める
その時ポコりと動くお腹
仔「こやつワシを攻撃したぞ!」
「よく動くでしょ。元気よねー」
やはり油断ならぬ!ってなる仔ゲゲ
仔「子は産まれたかー?」
「まだねーもうすぐなんだけどねー」
仔「まだかー?」
「まだねー」
仔「腹の子は饅頭食えるかー?」
「まだ食べれないわねーでも私が食べたらお腹の子の栄養になって産まれるのが早くなるかも」
仔「なら食べろ!」
「ありがとうー」
仔「今日もまだ産まれとらんかった」
水「気に入ってるな」
仔「人間が増えぬ様に見張っとるんじゃ!」
水「そーか」
「この辺りで強盗だって」
「まぁ怖い」
仔「ごーとー?」
水「人の家に勝手に押しかけてお金を取っていく悪い奴だ…近所には妊婦さんもいるし、心配だな」
仔「…」
「ちっ、湿気た家ばかりだな…ここは妊婦がいるから金蓄えてるだろ……な、なんだ…?なんかモヤが…うわぁまとわりつく!やめろ!離せ!うあぁー!!」
仔「……皆の衆、ご協力感謝いたしまする」
あぶあぶ
水「ち、小さい…」はわ…
「元気に産まれてくれたわ」
水「ほら待ち望んでただろ?こっち来いよ」
仔「ひぇっ…!ワシはよい〜!」隠
水「どーしたアイツ」
「ほら…顔を見てあげて」
仔「…」ひょこ
恐る恐る覗き込んで
赤子の半開きの手をツンツン
ツンツンしてた手が仔ゲゲの指をギュッと掴む
仔「つ、捕まったぞ!」
「産まれたてなのに、こんなに力があるのねー」
守られて産まれてきた赤子を見つめる仔ゲゲ
仔「『母』…なんじゃなぁ…」
「そうねぇ…『母』よ」
ーーーー
水仔ゲゲ
またね
何かのきっかけで仔ゲゲ状態になってしまったストーリーでほのぼのしてた水仔ゲゲの終わり方は
自然と元に戻るってパターンだと
ある日に何となく次の日には戻ると察知した仔ゲゲは何も水木に言わない
そのまま1日普通に過ごして
水木が深く寝静まってる深夜に
「またの」
って自分には何百年後という果てしない先の約束を呟いて
水木の唇キス
朝起きると隣には元の父が起きていて
「おはよう、水木」
「…おはよう……おかえり」
ーーーー
番外編
【仔ゲゲとふわのじゃ】
ひとりぼっちの仔ゲゲの元に突然現れる丸い生物で
仔ゲゲと兄弟みたいに仲良く暮らして
時には助け合ったりして
大きくなった仔ゲゲが
妻と出会って
『もうひとりじゃないのじゃ』
って
姿を消しちゃう話
ひとりぼっちが寂しすぎて
仔ゲゲにしか見えなかった
イマジナリーふわのじゃが一緒に傍に居たという話
仔ゲゲは自分が兄だと思ってるし
ふわのじゃは自分が兄だと思ってる
ふわのじゃが、のじゃのじゃ言うから写って
仔ゲゲも語尾「のじゃ」になる
妻と出会った時
仔「紹介するのじゃ!ワシの弟の…!あれ…?」
岩「あのね、私が貴方を見つけた時は貴方しか居なかったわ」
仔「そんなわけないのじゃ!何時も一緒に居たんじゃ!」
わんわん泣いちゃう仔ゲゲを抱きとめる妻が居てくれ
あまりにもずっと泣いてたら
ひょっこり出てくるかもしれない
【父と水木】
父「懐かしい話じゃ…やはりアレはワシの寂しさで生み出した幻なのか…それともそう言う妖怪なのか… 」
水「まさかお前も!?」
父「まさか」
水「俺もガキの頃1人でいた時丸くて顔に傷のある生き物がずっと友達として傍にいた時があったんだ…学校に通う様になった年頃になると気がついたら居なくなってしまってた…」
父「傷?」
水「何故か今まで忘れていたが今の俺と同じ場所に傷があったんだ…」
父「不思議な話じゃな…まるで未来のお主が自分の元へ来たみたいではないか」
水「ゲゲ郎のも、もしかしたら…」
父「それが本当なら…今頃丸いワシ達も一緒にこうやって酒を飲んでるかもしれんな…」
水「…あぁ、それならいいな…」
『もうひとりじゃないのじゃ!』
『もうひとりじゃないぜ!』
おわり